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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
介護職に興味がありますが、自分にもできるのかな。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 介護業界の現状
- 30代から介護職に転職するメリット
- 30代から介護職に転職するデメリット
- 30代の介護転職で失敗しない求人探しのコツ
- 介護職への転職を成功させるための秘訣
- 30代で介護職に転職する際の注意点
- 30代の介護転職でよくある質問
本記事は介護職への転職を検討している30代に向けてメリットや転職を成功させるコツを解説しています。
この記事を読めば、転職活動の不安が解消され、希望する職場が見つかるはずです。
- 介護職への転職を考えている
- 介護職に転職できるか不安
- 転職を失敗したくない
こんな30代の方はぜひ最後までご覧ください。
他の年代についても以下で解説しています。
それでは読み進めていきましょう。
30代で介護転職は可能!【介護業界の現状】
まずは結論からお話すると、30代からの介護転職は十分可能です。
むしろメリットが大きく、転職時期としては今後の成長を感じれるベストな年齢だとも言えます。
- 年齢
- 性別
- 経験の有無
このような要素は関係なく働けるところも介護転職が人気の理由です。
介護職の有効求人倍率
介護職の有効求人倍率は以下の通りです。
引用:厚生労働省
介護サービスの職業は全職種の求人倍率より大幅に高く、どの都道府県でも仕事が見つかりやすいということになります。
介護従事者の不足状況
介護従事者の不足状況は以下の通りです。
年度 | 65歳以上の高齢者数 | 65歳以上の高齢者割合 | 必要な介護職員数 | 介護職員の不足人数 |
2019年 | 3,588万人 | 28,4% | 211万人 | ー |
2025年 | 3,677万人 | 30,0% | 243万人 | 32万人 |
2040年 | 3,921万人 | 35,3% | 280万人 | 69万人 |
引用:厚生労働省
将来的にも介護人材の不足は明白で、どの市町村でも対策が講じられています。
介護職への転職理由
介護職への転職理由をまとめました。
引用:介護求人ナビ
上位3つは以下の通りです。
- 仕事内容に魅力を感じた
- 手に職を付けたい
- 親族の介護がきっかけ
特に「やりがいを感じたい」という転職理由が多くなっています。
介護職の年齢構成
介護職員の年齢構成は以下の通りです。
20歳未満 | 20歳〜29歳 | 30代〜39歳 | 40歳〜49歳 | 50歳〜59歳 | 60歳以上 | |
男性 | 0.3% | 13,3% | 29,2% | 27,3% | 14,1% | 11,9% |
女性 | 0,3% | 6,0% | 13,7% | 24,1% | 25,9% | 25,5% |
引用:厚生労働省
ご覧の通り介護職は30代〜40代が介護職のボリュームゾーンです。
まさに30代の方にとって介護職への転職は適齢であると言えます。
30代から介護職に転職するメリット
30代から介護職に転職するメリットは以下の通りです。
転職するメリット
- 長期雇用が期待できる
- 需要があり活躍しやすい
- 生活に合う働き方が可能
- 待遇の改善が期待できる
- 働きながら資格が取れる
- 私生活に活かせる
一つずつ解説します。
長期雇用が期待できる
一つ目のメリットは長期雇用が期待できるところです。
介護業界は日本で数少ない成長産業で、リストラや倒産のリスクは低くなっています。
ココがおすすめ
- 会社が倒産するリスクが低い
- リストラのリスクが低い
- 定年後も働ける
- 取得した資格をそのまま活かせる
定年後も働き続けたい人には大きなメリットになるはずです。
需要があり活躍しやすい
二つ目のメリットは需要があり活躍しやすいところです。
介護の仕事は全国に数多くあり、あなたの住む市町村にも必ずあるはずです。
ココがおすすめ
- 地域密着の運営をしている
- 転勤のリスクが低い
- 引っ越しても仕事が見つかりやすい
さらには介護業界は完全なる売り手市場なので採用されやすいというメリットもあります。
どの市町村でも需要があり採用されやすい仕事は介護業界以外に多くありません。
生活に合う働き方が可能
三つ目のメリットは生活に合う働き方が可能なところです。
介護の仕事は勤務形態や施設形態によって働き方が大きく異なります。
多様な働き方
- 正社員
- 日勤のみ
- 夜勤専従
- 週数回のパート
- 日曜が完全に休み 等
「介護」と一括りにできないほど多種多様な働き方があります。
ココがポイント
- 自分の希望で勤務形態を変えられる
- 無理なく働くことができる
- 徐々に慣らして働ける
「介護=夜勤」と思われがちですが、実際は自分のライフスタイルに合わせて働くことができるのは大きなメリットです。
待遇の改善が期待できる
四つ目のメリットは待遇の改善が期待できるところです。
給料が低いと思われがちな介護職ですが、徐々に改善されている業種でもあります。
以下は処遇改善加算を取得した事業所の、介護職員の平均給与額をまとめた表です。
令和2年2月 | 平成31年2月 | 差<BR>(令和2年-平成31年) | |
介護職員 | 182,260円 | 179,100円 | 3,160円 |
看護職員 | 235,460円 | 233,500円 | 1,960円 |
生活相談員・支援相談員 | 213,000円 | 209,420円 | 3,580円 |
理学療法士・作業療法士・言語聴覚又は機能訓練指導員 | 228,040円 | 224,490円 | 3,550円 |
介護支援専門員 | 216,780円 | 213,970円 | 2,810円 |
事務職員 | 204,940円 | 203,210円 | 1,730円 |
調理員 | 182,510円 | 180,010円 | 2,500円 |
管理栄養士・栄養士 | 208,650円 | 205,990円 | 2,660円 |
引用:厚生労働省
新しい手当の創設や補助金の支給、そして人員不足を解消するための施策によって、介護職の待遇や条件は年々向上しています。
今後さらに改善することも考えられるため、30代からの転職もその恩恵を受けることができます。
働きながら資格が取れる
五つ目のメリットは働きながら資格が取れるところです。
介護の資格は実務経験があれば受験できる資格が多いため、働きながら資格取得を目指すことができます。
介護の資格
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- ケアマネジャー(介護支援専門相談員)
その他にもさらに専門的な介護系資格もあります。
ココがポイント
- 業務がそのまま資格対策になる
- 資格がそのまま業務に直結する
- 資格取得制度を使えばさらに効率的に資格を取れる
業務の延長線で資格を取れるので合格しやすいというメリットもあります。
私生活に活かせる
六つ目のメリットは私生活に活かせるところです。
- 家族
- 親族
- 友人・知人
万が一、身近な人に介護が必要になったとしても介護の現場で身につけた知識やスキルはそのまま活かすことができます。
ココがポイント
- 介護申請などの煩雑な事務手続きも効率的に進められる
- 専門職と対等の話ができる
- 各サービスの流れを把握できる
- 介護ができる幅が広がる
- 良い業者を知識として知っていられる
特に身内の介護が必要になったときに介護職での経験は大いに役立つはずです。
30代から介護職に転職するデメリット
30代から介護職に転職するデメリットは以下の通りです。
転職するデメリット
- 収入が下がる恐れがある
- 心身ともに負担が大きい
- 年下上司の可能性がある
一つずつ解説します。
収入が下がる恐れがある
一つ目のデメリットは収入が下がる恐れがあるところです。
全業界の年収(平均) | 約433万円 |
介護業界の年収(平均) | 約353万円 |
待遇が改善されつつある介護業界ですが、全ての事業所が真剣に賃上げに取り組んでいるわけではありません。
- 給付金を社員に還元しない
- 賃上げに積極的に取り組まない
- 手当ばかりで基本給が上がらない
- 給与がUPするまで時間がかかる
転職により収入面で苦労する可能性があることも視野に入れておく必要があります。
心身ともに負担が大きい
二つ目のデメリットは心身ともに負担が大きいところです。
介護職は人から感謝されるやりがいがある仕事ですが、決して楽な仕事ではありません。
- 認知症の利用者に暴言を吐かれる
- 抱えや中腰で腰痛になる
- 入浴介助で大量の汗をかく
- 夜勤で体調を崩しやすい
- 人間関係のトラブルが多い
身体的にも精神的にも負担が大きい仕事であるということは認識しておく必要があります。
年下上司の可能性がある
三つ目のデメリットは年下上司の可能性があるところです。
介護業界は早い人では高校卒業後の18歳からキャリアを積んでいる人もいます。
そのため自分より一回り近く年下の上司から業務内容を教わることも考えられ、やりにくさを感じてしまうかもしれません。
- 生意気な年下上司もいる
- 自分のプライドが邪魔をしてしまう
- 仕事ができない年下上司もいる
これは転職する上で避けては通れないところなので、仕事と割り切って接するようにしましょう。
30代の介護転職で失敗しない求人探しのコツ
30代の介護転職で失敗しない求人探しのコツは以下の通りです。
求人探しのコツ
- 同職種の求人を比較する
- 可能な限り職場見学する
- 転職エージェントを使う
一つずつ解説します。
同職種の求人を比較する
一つ目のコツは同職種の求人を比較するということです。
雇用形態や施設形態が同じでも、運営する法人によって条件が全く違います。
- 給与・賞与・昇給額
- 休日数
- 有給取得率や取得日数
- 福利厚生
- 離職率
- 経営方針 等
興味を持った施設形態を複数比較することでより自分に合った企業が見つかります。
自分の優先順位が高い条件を満たしてくれる求人に応募しましょう。
可能な限り職場見学する
二つ目のコツは可能な限り職場見学するということです。
こちらも施設や運営法人によって職場の雰囲気は全く違うので可能な限り職場見学をすることをおすすめします。
職場見学のポイント
- 職場の雰囲気
- 職員の雰囲気
- 利用者との関わり方
- 人員の充足度
- 上司と部下の関わり方 等
自分が就職する上で譲れないポイントを中心に確認していきましょう。
- 入社後のミスマッチを防げる
- 自分が働くイメージを付けやすい
- 求人票に記載されない部分が確認できる
職場見学を実施していない事業所でも相談時に実施可能か確認してみましょう。
転職エージェントを使う
三つ目のコツは転職エージェントを使うということです。
介護職特化の転職エージェントでは介護求人に詳しい転職のプロからさまざまなアドバイスを受けることができます。
転職エージェントのサポート内容
- 非公開求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 条件交渉
- 転職相談 等
ヒアリング内容をもとに自分に適した求人を紹介してくれるので、入社後のミスマッチを下げることができます。
こんな人におすすめ
- 一人での転職活動に不安がある
- 効率的に転職活動をしたい
- 自分に合う求人を紹介してほしい
- 転職を失敗したくない
上記に該当する方はぜひ転職エージェントを活用してみましょう。
採用担当者として本当におすすめできる転職エージェントは以下の通りです。
»【介護士におすすめできる転職サイトTOP10】採用担当者が厳選紹介!
介護職への転職を成功させるための秘訣
介護職への転職を成功させるための秘訣は以下の通りです。
成功させるための秘訣
- 転職の目的を明確にする
- 転職の流れを掴む
- 資格を取得する
- 選考対策を念入りに行う
一つずつ解説します。
転職の目的を明確にする
一つ目の秘訣は転職の目的を明確にするということです。
目的を明確にしないと転職活動はうまくいきません。
- なんとなく転職活動をしている
- 介護職は売り手市場と聞いたから
- 前職に飽きたから
このように転職目的が定まっていないと確実に失敗してしまうでしょう。
- 何のために転職するのか
- ゴールはどこに設定するのか
- 転職後にどうなっていたいのか
- 譲れないポイントは何か
この「なぜ転職するのか」は面接でも必ず聞かれます。
転職活動の軸を明確に定めて行動することが大切です。
»就活軸の決め方を完全マスター!【就職活動を成功に導く重要ポイント】
転職の流れを掴む
二つ目の秘訣は転職の流れを掴むということです。
介護業界における転職の流れは以下の通り。
転職の流れ
- 自己分析と情報収集
- 施設見学
- 求人応募
- 応募書類の作成
- 選考
- 内定・入社
転職の流れがわかると次に何をしないといけないかがわかります。
時間は有限なので、効率よく転職活動を進めるためにも流れは把握しておきましょう。
»転職活動の流れを10ステップで解説【入社までの完全ロードマップ】
資格を取得する
三つ目の秘訣は資格を取得するということです。
介護職のサービスによって無資格でも働けるものはありますが、資格を持つことで業務範囲が広がるのは間違いありません。
介護の資格
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- ケアマネジャー(介護支援専門相談員)
転職エージェントの中には無料で資格取得講座を開講しているところもあります。
- コスパよく資格取得が可能
- 業務にすぐに活かせる
転職期間で時間的に余裕があるならできるだけ早く取得しておきましょう。
選考対策を念入りに行う
四つ目の秘訣は選考対策を念入りに行うということです。
転職活動で選考は必ず発生しますが、ここを問題なくこなさないと採用されることはありません。
ココがポイント
- 応募書類の添削(履歴書/職務経歴書)
- 面接練習
特に介護業界は人物重視で採用する企業が多いため、面接対策は必ず実施しましょう。
面接対策については以下の記事をご覧ください。
»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への回答方法まで完全解説】
30代で介護職に転職する際の注意点
30代で介護職に転職する際の注意点は以下の通りです。
転職する際の注意点
- 生活スタイルに合わせる
- 資格取得支援制度の有無
- 一人で転職活動をしない
一つずつ解説します。
生活スタイルに合わせる
一つ目の注意点は生活スタイルに合わせるということです。
自分の生活スタイルに合わないサービスを選んでしまうと早期退職のリスクが生じてしまいます。
- 夜勤がある仕事なのか
- 固定休が取れる仕事なのか
- 給与や昇給額がどうなのか
- 福利厚生が充実しているか
特に30代は結婚や子育てを控える忙しい年代なので、家族の支えや理解も必要でしょう。
介護業界の仕事はさまざまなサービスや施設形態があるため、自分の生活スタイルに合わせた職場を選ぶことが大切です。
資格取得支援制度の有無
二つ目の注意点は資格取得支援制度があるかというところです。
資格取得制度がない職場ではなかなか資格を取れる機会がありません。
- 高額な受講料がかかる
- 休みに受講するので体力的にきつい
- 手続き等を全て自分でやる必要がある
しかし会社で資格取得制度がある場合は、社内が資格を取る雰囲気になっています。
- 受講料の一部(全額)を負担してくれる
- 働きながら取得できる
- 社内手続きが楽で手当が早くつく
また社内で資格取得支援が制度がされているということは、会社の体制も整っています。
優良企業の一つの目安としても考えて良いでしょう。
一人で転職活動をしない
三つ目の注意点は一人で転職活動をしないということです。
- 分析不足になりやすい
- 必要な情報を入手しにくい
- 十分な対策を立てられない
特に初めて転職活動をする方は十分な情報を得られません。
転職をするにあたり転職エージェントの活用が最もおすすめです。
このどれかに登録しましょう。
30代の介護転職でよくある質問
30代の介護転職でよくある質問をまとめました。
おすすめのサービスはどれでしょうか。
よい職場と悪い職場を見極める方法はありますか?
人により価値観が違うので正解はありませんが、職場見学をすることでミスマッチは防げると思います。
会社側も長期間働いてくれる方を探しており、離職率を下げられるなら見学希望にお応じてくれるはず。
あとは、面接時に聞きにくい質問も気になる内容なら必ず質問しましょう。
聞きにくいならエージェントに代理で聞いてもらうのも一つの方法です。
将来的なキャリア形成が不安です。
子育てや住宅ローンなどお金が必要になる年代で、将来のことって不安ですよね。
半官半民の社会福祉法人などは、キャリアアップが制度として整っていない場合があります。
一方で、規模の大きな大手などの株式会社は役職が明確に分かれており、昇格したらもちろん給与も上がります。
大手の株式会社がオススメです。
資格は必要でしょうか。
職種によります。
介護にはさまざまな資格がありますが、「初任者研修」を持っていると働きやすいです。
無資格でも働ける介護職もありますが、資格は一生物で持っていて損はないので可能であれば取得しましょう。
給与や働ける幅が増えますよ。
効率よく稼ぐにはどうしたら良いか。
社内で資格取得研修を実施している会社に入社し、資格を取得します。
また可能な限り夜勤に入ることで収入は増えます。
しかし体力的にキツくなりますので、自身の許容範囲で対応しましょう。
まとめ:30代は介護転職のベストなタイミング!
本記事は介護職への転職を検討している30代に向けてメリットや転職を成功させるコツを解説しました。
記事の総まとめ
- 30代の介護転職は最適なタイミングである
- 長期雇用しやすく安定した収入を得られる
- デメリットや注意点を理解できると転職失敗のリスクは減る
- サービスの種類を選ぶ際は慎重に!
- 介護転職には転職エージェントの活用がおすすめ!
そして採用担当者として本当におすすめできる転職エージェントは以下の通りです。
30代は介護転職の最適なタイミングです。
しかし方法を間違えると転職自体を後悔してしまうかもしれません。
自分が理想とする転職になるために、まずは転職エージェントの無料登録から始めてみましょう。
以上、なーぴょんでした。