こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

なんとしても転職を成功させたい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 介護業界の現状と将来性
- 20代で介護業界に転職する人の理由
- 介護職で活躍できる20代の特徴
- 20代で介護職に転職するメリットとデメリット
- 20代で介護職に転職する注意点
- 希望通りの就職先を見つける方法
今回は「介護業界に転職するか悩んでいる20代の方」に向けて解説しています。
この記事を読めば、転職に伴う不安や悩みが解決するだけでなく、希望通りの就職先も見つかるようになります。
- 20代で介護転職を検討している方
- 介護転職を成功させたい20代の方
- 将来が不安になってきた方
こんな方にピッタリの内容になっています。
※3分で読めますので最後までご覧ください。
求職者には必ず参考になると思いますよ!

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介護業界の現状と将来性
介護業界の現状と将来性を見ていきます。
- 少子高齢化
- 人手不足
- サービスの質低下
- 外国人採用
介護業界のネガティブな情報が多く流れていますが、現状と将来性はどのようになっているのでしょうか。
要介護者の推移
要介護者数の推移は2042年をピークに増加していくと言われています。
引用:内閣府
現在は労働世代2,5人が一人の高齢者を支える時代ですが、40年後は1人の高齢者を1,5人の労働世代が支える時代になります。
つまり要介護者が増えるので、介護サービスの需要も高まるということを意味します。
介護従事者の数
介護従事者のか不足状況をまとめました。
年度 | 65歳以上の高齢者数 | 65歳以上の高齢者割合 | 必要な介護職員数 | 介護職員の不足人数 |
2019年 | 3,588万人 | 28,4% | 211万人 | ー |
2025年 | 3,677万人 | 30,0% | 243万人 | 32万人 |
2040年 | 3,921万人 | 35,3% | 280万人 | 69万人 |
引用:厚生労働省
今でさえ人が不足している状況ですが、今後さらに深刻化することが予想されます。
なので、若い世代の労働力が必要だということです。
次に20代が介護業界に転職する理由を見ていきましょう。

20代で介護業界に転職を考える人の理由
20代で介護業界に転職を考える人はどんな理由があるのでしょうか。
転職理由
- 人の役に立ちたい
- 人から感謝されたい
- やりがいを感じたい
- 手に職を付けたい
一つずつ解説します。
人の役に立ちたい
介護職はまさに人の役に立てる仕事です。
人が生きていく上で欠かすことができないもの。
- 排泄介助
- 入浴介助
- 食事介助
介護職はこれらのサポートをする仕事になります。
「人の役に立つ仕事がしたい」という方が転職してきます。
人から感謝されたい
人に役立つ仕事をすると感謝されます。
それは仕事の種類に関わらず、どの仕事をしても同じです。
しかし介護職の「ありがとう」は桁違いに大きい。
そのもの凄く大きな感謝を感じて働きたいという方が転職を考えます。
やりがいを感じたい
介護職はやりがいを感じられる仕事です。
- 利用者からの感謝
- 人に必要とされる仕事
- 涙を流して喜んでもらえる
このようなことがやりがいに変わります。

手に職を付けたい
手に職を付けたいという理由で転職する方もいます。
介護の仕事をしていると一生物の資格を取ることができます。
介護の資格
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- 認定介護福祉士
- 介護支援専門相談員
- 福祉用具専門相談員
- 認知症ケア専門士 等
将来的に役立つ資格も多く、介護の資格を持っていると多くの仕事に就くことができます。
【こんな人にピッタリ】介護職で活躍できる20代の特徴
介護職で活躍できる20代の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
活躍できる20代の特徴
- 体力がある
- 協調性がある
- 上昇志向
- 元気で明るい
- 素直である
この5つです。
体力がある
介護職に体力は必須です。
- 夜勤がある
- 完全にシフト制
- 入浴介助
- 物品移動
- 抱え
介護職には体を使う仕事が多く、体力は必須となります。

協調性がある
協調性も必要です。
介護職は職員や利用者、またその家族など多くの人と関わります。
なので自己中心的な人には務まりません。
- 相手のことを優先できる
- 人と協力できる
- 自己中心的な考えをしない
こんな相手のことをしっかりと考えられる人が活躍できます。
上昇志向
上昇志向の方も活躍できます。
採用担当をしていると、介護業界は出世願望がない方が多いことに気付きます。
要は、現場の一線で活躍したいという方が多いんですね。
ですが理想の介護や職場を作り上げるにはある程度の職責が必要になります。
- 作り上げたい職場がある
- 理想とする介護がある
- もっと高い立場で物事を考えたい
こんな上昇志向の方は活躍できる可能性が高いでしょう。
元気で明るい
元気で明るいのも大事です。
いくら上昇志向があってもまずは現場で業務することになります。
そのときに必要なのは「元気」と「明るさ」です。
- 大きな声で挨拶できる
- 常に笑顔で接せられる
- 暗い雰囲気を出さない
20代に求められていることは明るく仕事をすることです。
少々間違えても大丈夫。
とにかく明るい方は活躍できるでしょう。
素直である
最後に素直であることも活躍できる要素です。
20代で経験が浅い方に全ての仕事ができるわけありません。
- 言われたことを素直に取り組める
- 物事を学ぼうとする
- 注意されたことを次に活かせる
仕事をしていると失敗もするし注意もされます。
そのときに素直に言われたことを守れること。
素直さは全ての仕事の基本になるので、この気持ちは必ず持ち続けたいものです。
20代で介護職に転職するメリット5選
20代で介護職に転職すると多くのメリットがあります。
メリット
- キャリアアップしやすい
- 知識の習得が早い
- 再就職しやすい
- 需要が高い
この4つです。
キャリアアップしやすい
20代で介護職に転職するとキャリアップしやすくなります。
介護職のキャリアアップは2種類あります。
介護職のキャリアアップ
- 会社で役職を上げていく
- 資格を取得して知識レベルを上げる
20代の介護転職はこのどちらもが望めます。
キャリアアップしやすいのは20代の介護転職のメリットです。
知識の習得が早い
20代であれば知識の習得も早いでしょう。
- 介護スキル
- 介護保険法の知識
- 上司から言われたこと
- 社内の決まりごと
- 資格取得
これら知識の習得は若いほど早いのは言うまでもありません。
まっさらであればあるほど知識の習得は早くなるでしょう。
再就職しやすい
若いほど再就職がしやすいのもメリットです。
- 就職しやすい
- 人手不足である
- 若手の力を必要とされている
- 退職しても次が見つかりやすい
いくら情報を集めても自分に合うかどうかは入社してみないとわかりません。
万が一、ミスマッチですぐに退職することになっても、新たな職場に再就職しやすいのは20代のメリットと言えるでしょう。
需要が高い
20代の介護士は何より需要が高いのがメリットです。
- どこの職場も若い力を必要としている
- 完全な売り手市場
- 自分で仕事を選べる
- 好条件で仕事を探せる
介護の仕事は数多くありますが、20代の介護士を必要としていない会社はないはず。
「需要が高い=好条件の求人で働ける」ということ。
これは最大のメリットと言えるでしょう。
20代で介護職に転職するデメリット
20代で介護職に転職するデメリットもあります。
デメリット
- 生活リズムが崩れやすい
- 合う合わないが顕著
この2つです。
生活リズムが崩れやすい
介護職は生活リズムが崩れやすい職種が多くあります。
- 特別養護老人ホーム
- 老人保健施設
- グループホーム
- 有料老人ホーム
- ケアハウス
これら、いわゆる「施設」の仕事は夜勤もあり完全シフト制なので、体調を崩しやすい仕事です。
訪問入浴など、夜勤がなく日曜固定休の仕事もあるので、自分に合った仕事を選ぶことが重要です。
合う合わないが顕著
介護職ほど合う合わないが顕著になる仕事は珍しいかもしれません。
- 排泄介助
- 食事介助
- 入浴介助
言うのは簡単ですが、実際にやるのは簡単ではありません。
天職だと思える方もいますが、自分にはできないと言う方もいます。
その見極めが難しいと言う点においてデメリットになるでしょう。
20代未経験者が介護職に転職する際の注意点
20代の未経験者が介護職に転職する際に、どこに注意したらよいのでしょうか。
注意点
- 理想と現実の差
- 高齢者目線で働く
- ブラック企業もある
この3つを解説します。
理想と現実の差
介護の仕事は理想と現実に大きな隔たりがあります。
理想
- やりがいがある
- 給料よりやりがいだ
- 感謝される仕事
- 自分を必要とされる
- 人の役に立てる
しかし理想は違ったりもします。
現実
- 心身とも大変すぎる
- 給料が低すぎる
- クレームが多い
- 介護をして当たり前と考えられている
- 人にの役に立てている実感がない
介護の仕事はお花畑のような優しい世界ではありません。
理想は大事ですが、現実は甘くなく、大変な仕事であると言うことは理解しておきましょう。
高齢者目線で働く
介護の仕事は高齢者目線で働く必要があります。
特に異業種から転職する方は高齢者目線で働くのが難しかったりもします。
- 動作がゆっくりで仕事が進まない
- 会話が成立しない
- 物事の説明に時間がかかる
- 何を欲しているのかわからない
対象となるのは高齢者なので、あなたの常識が通用しないこともあります。
介護をするには高齢者目線で働くことが大切です。
ブラック企業もある
介護業界はブラック企業が多いのも注意が必要です。
- 人不足で休みが取れない
- 有給が取れない
- 残業が多い
- 人間関係が悪い
こんな会社いくらでもあります。
売り手市場なので入社はしやすいですが、働く会社はしっかりと選ぶようにしましょう。
希望通りの就職先を見つけるための5つの方法
希望通りの就職先を見つけるためには5つの方法があります。
5つの方法
- 徹底的に情報収集する
- 職場見学する
- 転職の流れを理解する
- 転職サイトに登録する
- エージェントに依頼する
この5つです。
徹底的に情報収集する
転職活動を成功させるためには徹底的に情報収集しましょう。
情報収集のポイント
- 離職率
- 有給取得率
- 賞与額
- 企業研究
- 自己分析
転職活動は情報が命。
それは20代でも同じです。
応募しようとしている会社の情報をできるだけ多く収集しましょう。
職場見学する
可能であれば職場見学もするべきです。
職場見学のメリット
- 人間関係がわかる
- 職場の雰囲気がわかる
- どんな人が働いているかわかる
- 業務内容がイメージしやすい
- 客層がわかる
話を聞くのと実際に見るのとでは大きく違います。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、できるだけ生の現場を見てみましょう。
転職の流れを理解する
転職活動の流れを理解するのも大事です。
転職活動の流れ
- 次の計画を立てやすい
- 最善の行動ができる
- 無駄なく転職できる
効率よく無駄がない転職活動をするためには全体の流れを把握することが大切です。
転職サイトに登録する
転職活動をするためにはまず転職サイトに登録しましょう。
転職サイトのメリット
- 手軽に求人を探せる
- 自分のペースで転職可能
- エージェントに依頼できる
- 役立つコンテンツがたくさんある
- 情報収集に最適
転職サイトに登録せず自力で探すのは効率が悪いです。
自分に合った転職サイトに登録することが大切です。
エージェントに依頼する
転職サイトに登録したらエージェントに依頼しましょう。
転職エージェントのメリット
- 非公開求人の紹介が可能
- 面接対策できる
- 応募書類の添削ができる
- 転職相談ができる
- 面接同行してくれる
これが完全無料で利用可能。
採用率が高くなるので依頼は必須です。

まとめ:介護業界は20代でも大活躍できる業界!
今回は「介護業界に転職したい20代の方」に向けてメリットや職場の選び方を解説しました。
記事の要点
- 介護業界の現状と将来性
- 要介護者は増えていく
- 介護人材は慢性的に不足している
- 20代で介護業界に転職を考える理由
- 人の役に立ちたい
- 人から感謝されたい
- やりがいを感じたい
- 手に職を付けたい
- 介護職で活躍できる20代の特徴
- 体力がある
- 協調性がある
- 上昇志向
- 元気で明るい
- 素直である
- 20代で介護業界に転職するメリット
- キャリアアップしやすい
- 知識の習得が早い
- 再就職しやすい
- 需要が高い
- 20代で介護業界に転職するデメリット
- 生活リズムが崩れやすい
- 合う合わないが顕著
- 20代で介護業界に転職する際の注意点
- 理想と現実の差
- 高齢者目線で働く
- ブラック企業もある
- 希望通りの就職先を見つけるための方法
- 徹底的に情報収集する
- 職場見学する
- 転職の流れを理解する
- 転職サイトに登録する
- エージェントに依頼する
介護業界は20代でも大活躍できる業界です。
むしろやる気さえあればどこの職場でも必要とされるでしょう。
- 人のためになる仕事がしたい
- 人から感謝されたい
- やりがいを感じたい
こんな方はぜひ介護業界の転職をおすすめします。
以上、なーぴょんでした。