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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
自分にもできるか不安だし転職を失敗したくない!
こんな悩みを解消します。
本記事の内容
- 介護業界の現状と将来性
- 20代で介護業界に転職を考える人の理由
- 介護職で活躍できる20代の特徴
- 20代で介護職に転職するメリット
- 20代で介護職に転職するデメリット
- 20代未経験者が介護職に転職する注意点
- 希望通りの優良就職先を見つけるために大切なこと
本記事は介護職に転職を考えている20代の方に向けて転職を成功させるための方法を解説しています。
この記事を読めば、転職に対する不安や悩みが解消され、転職活動をきっと成功させられることでしょう。
- 介護職への転職を検討している
- 介護転職を失敗させたくない
- 自分が介護職に就けるか不安
こんな20代の方必見の内容です。
他の年代についても以下の記事で解説しています。
それでは読み進めていきましょう。
介護業界の現状と将来性
まずは介護業界の「現状」と「将来性」を見ていきます。
- 介護人材が不足する
- 社会保障費が増大する
- 給料が上がらない
- サービスの質が低下していく
- 事業所の倒産数が多くなる
介護業界はネガティブな情報が多く流れていますが、現状と将来性はどのようになっているのでしょうか。
要介護者の推移
日本の介護認定率の増加は2035年頃まで続くことが予想されています。
以下のデータをご覧ください。
引用:内閣府
労働世代2,5人が一人の高齢者を支える時代から、40年後は1人の高齢者を1,5人の労働世代が支える時代になります。
「要介護者が増える」=「介護サービスの需要も高まる」ということがわかります。
介護従事者の不足状況
介護従事者の不足状況をまとめました。
年度 | 65歳以上の高齢者数 | 65歳以上の高齢者割合 | 必要な介護職員数 | 介護職員の不足人数 |
2019年 | 3,588万人 | 28,4% | 211万人 | ー |
2025年 | 3,677万人 | 30,0% | 243万人 | 32万人 |
2040年 | 3,921万人 | 35,3% | 280万人 | 69万人 |
引用:厚生労働省
今よりも介護人材の不足が顕著になるのは明白です。
次にその理由を見ていきましょう。
20代で介護業界に転職を考える人の理由
20代で介護業界に転職を考える人の理由は以下の通りです。
転職を考える理由
- 将来役に立つから
- 手に職を付けたいから
- やりがいを感じたいから
一つずつ解説します。
将来役に立つから
一つ目の理由は将来役に立つからです。
介護の仕事は将来必ず役に立つと断言できます。
将来役に立つポイント
- 親族の介護に活かせる
- 介護が必要になったとき仕事でのコミュニティが活かせる
- 優先的に入所できる可能性がある
- 介護申請の流れを理解できる
- その時に適した必要なサービスに詳しくなる
介護は生きていく上で欠かすことができないことです。
介護職として習得した知識や手技は必ず将来に役立つでしょう。
手に職を付けたいから
二つ目の理由は手に職を付けたいからです。
介護職として身につけた知識や技術だけでなく、資格という形で手に職を付けることができます。
介護の資格
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- 認定介護福祉士
- 介護支援専門相談員
- 福祉用具専門相談員
- 認知症ケア専門士 等
特に「介護福祉士」は国家資格で、この資格を持っていれば就職で有利なだけでなく給与などの条件も大きく上がります。
手に職を付けたいので介護業界に転職する方が多くいます。
やりがいを感じたいから
三つ目の理由はやりがいを感じたいからです。
介護職は利用者から直接感謝され、自分がしたことがストレートに相手に伝わります。
介護業界のやりがい
- 利用者からの感謝
- 人に必要とされる仕事
- 涙を流して喜んでもらえる
介護職のように自分がやったことが直接やりがいに変わる仕事は多くありません。
特に「訪問入浴介護」は全ての介護サービスの中で、最もやりがいの感じられる仕事の一つです。
»訪問入浴のやりがい10選【業界人が経験をもとに職種別に解説】
介護職で活躍できる20代の特徴
介護職で活躍できる20代の特徴は以下の通りです。
活躍できる20代の特徴
- 体力がある
- 協調性がある
- 上昇志向
- 元気で明るい
- 素直である
一つずつ解説します。
体力がある
一つ目の特徴は体力があるところです。
介護職は事務職と違い、身体を動かす仕事なので体力が必要になります。
体力が必要な業務内容
- 夜勤
- 入浴介助
- 物品移動
- 抱え
- オムツ交換
介護職には体を使う仕事が多く、体力は必須となります。
こんな人におすすめ
- 体力に自信がある
- スポーツ経験者
- 精神力が強い
このような方が活躍されています。
協調性がある
二つ目の特徴は協調性があるところです。
介護職は職員や利用者だけでなく家族など多くの人と関わるため、協調性がない人には務まりません。
協調性が必要なとき
- 緊急時の対応が必要なとき
- 他サービスが集まるカンファレンス
- サービス導入のための契約時
- 状態変化の相互連携・連絡
- 業務の申し送りをするとき
介護の仕事は決して一人ではできません。
こんな人におすすめ
- 相手のことを優先できる
- 人と協力できる
- 自己中心的な考えをしない
このように相手のことをしっかりと考えられ協調性のある人が活躍されています。
上昇志向
三つ目の特徴は上昇志向なところです。
介護現場の採用担当をしていると、出世するよりも現場の一線で活躍したい人が多いことがわかります。
ですが自分が理想とする職場環境を作り上げるにはある程度の職責が必要となります。
上昇志向があれば活躍できる理由
- 周りを巻き込むことができるから
- 自分の理想を叶えるためには職責が必要だから
上昇志向はやる気にもつながり、やる気がある人は必然的に活躍されます。
こんな人におすすめ
- 作り上げたい職場がある
- 理想とする介護がある
- もっと高い立場で物事を考えたい
こんな上昇志向の方が活躍されています。
元気で明るい
四つ目の特徴は元気で明るいところです。
介護職は客商売である以上、「元気さ」や「明るさ」は絶対必要になります。
Aパターン | Bパターン |
|
|
上記2パターンの人がいたとすると、どちらが利用者に好かれると思いますか?
いくら能力が高くても明るさや元気がないのは良くありません。
こんな人におすすめ
- 大きな声で挨拶できる
- 常に笑顔で接せられる
- 暗い雰囲気を出さない
こんな方は利用者からも従業員からも慕われ、活躍されること間違いありません。
素直である
五つ目の特徴は素直であるところです。
どの年代においても素直であるということは活躍できる前提条件で、介護職も例外ではありません。
素直さが必要な理由
- 業務を早く覚えられる
- 教える側も教えやすい
- 他者から好感を持たれやすい
素直さがないと人から好かれず孤立します。
こんな方におすすめ
- 言われたことを素直に取り組める
- 物事を学ぼうとする
- 注意されたことを次に活かせる
仕事をしていると失敗もするし注意もされますが、素直に言われたことができること。
素直さは全ての仕事の基本になるのでこの気持ちは持ち続けましょう。
20代で介護職に転職するメリット5選
20代で介護職に転職するメリットは以下の通りです。
メリット
- キャリアアップしやすい
- 知識の習得が早い
- 再就職しやすい
- 早い段階で経験を積める
- 待遇が改善されつつある
一つずつ解説します。
キャリアアップしやすい
一つ目のメリットはキャリアアップしやすいところです。
介護職のキャリアアップには2通りあります。
介護職のキャリアアップ
- 会社で役職を上げていく
- 資格を取得して知識レベルを上げる
20代の介護転職はこのどちらもが望めます。
- 役職が上がりやすい
- 資格を取れるチャンスが多い
- 専門資格を視野に入れて働ける
若いということは時間的な余裕があるということです。
キャリアアップをしやすいところは大きなメリットになるでしょう。
知識の習得が早い
二つ目のメリット知識の習得が早いところです。
20代の若い年代であれば経験から学ぶことが多く、知識の習得が早いのは間違いありません。
習得できる知識やスキル
- 介護スキル
- 介護保険法の知識
- ビジネスマナー
- 接客スキル
- 資格取得
知識を早く習得できれば業務の幅が大きく広がります。
- より専門的なスキルを学べる
- 転職の幅が広がる
- 条件が上がりやすい
若くして成長できるということは大きなメリットになるでしょう。
再就職しやすい
三つ目のメリットは再就職しやすいところです。
介護業界は人材不足が続いており、今後この状況は2035年頃まで続くと予想されています。
再就職しやすい理由
- 介護人材が不足している
- 就職先が多く売り手市場
- 若いだけで重宝される
20代というのはそれだけで武器になります。
- 再就職準備金を支給される
- 無資格でも働ける職種がある
若手の介護職員はそれだけで市場価値が高く再就職しやすいのが現状です。
早い段階で経験を積める
四つ目のメリットは早い段階で経験を積めるところです。
若い年から多くの経験を積めることはやはりメリットになります。
多くの経験を積める
- 職種
- 利用者や家族との関わり方
- 利用者の入れ替わり
若いということはそれだけ時間的な余裕があります。
- 役職が上がる
- 給料が上がる
- 資格を取れる
経験を積めることは自分のキャリアアップに大きく関わることになります。
待遇が改善されつつある
五つ目のメリットは待遇が改善されつつあるところです。
介護業界の人材を定着させるため、国や事業所では職場環境の待遇などの改善に力を入れています。
環境改善の具体策
- 職場内に保育施設を開設する
- キャリアアップの仕組みを見直す
- 長期間勤務出来る環境を作る
- ICTの推進
- 手当の拡充
国から介護職員処遇改善加算が支給されることにより従来の賃金や賞与は年々増加傾向になっています。
以下の表も参考にご覧ください。
職種 | 事業所数 | 賃金水準を引き上げた |
全体 | 6,388 | 18,6% |
地方公共団体 | 91 | 44,7% |
社会福祉協議会 | 135 | 29,3% |
社会福祉法人 | 2,156 | 12,4% |
医療法人 | 1,582 | 9,9% |
営利法人 | 2,006 | 23,3% |
その他 | 418 | 22,3% |
引用:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況調査結果」
今後さらなる改訂が見込まれる、日本ではあまり類を見ない成長産業になっています。
20代で介護職に転職するデメリット
20代で介護職に転職するデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 平均給与が低い
- 心身ともに負担が大きい
- 生活リズムが崩れやすい
一つずつ解説します。
平均給与が低い
一つ目のデメリットは平均給与が低いところです。
待遇や職場環境は改善されているとは言え、業界全体の平均給与は決して高くありません。
職種 | 平均給与 |
介護業界 | 397万円 |
金融業界 | 843万円 |
業界や職種によってこれだけ給与額に差があります。
- 夜勤もありハード
- 精神的に辛い
- 人不足で休みが取れない
介護職の業務量は多く、それに見合った給料をもらえないと感じる人も多いはずです。
給料を上げるポイントを押さえて転職しないと条件が下がってしまうかもしれません。
»介護転職で給料UPは実現可能【給料を上げるポイントと注意点】
心身ともに負担が大きい
二つ目のデメリットは心身ともに負担が大きいところです。
心身の負担は介護職のデメリットとして最も挙げられるもので、一般的にもそのように思われているのではないでしょうか。
- 夜勤がある
- 人不足で休めない
- 排泄介助など3Kである
- 認知症対応で大変
- 腰痛など身体的負担が大きい
介護職は感謝を直接感じられるやりがいのある仕事です。
しかし同じくらい心身への負担が大きい仕事でもあります。
生活リズムが崩れやすい
三つ目のデメリットは生活リズムが崩れやすいところです。
介護職は夜勤を含むシフト制が多く生活リズムが崩れやすいデメリットがあります。
- 睡眠や食事の質が下がる
- 他者と休みが合わずリフレッシュしにくい
- 疲労やストレスにつながる
- 休日出勤も多い
筆者の知人が働く介護施設では6連勤は当たり前。
休みの日も電話に追われ、リフレッシュできないと嘆いていました。
きちんと休みを取り公私ともに充実させられる職場を探すことが大切です。
20代未経験者が介護職に転職する際の注意点
20代未経験者が介護職に転職する注意点は以下の通りです。
転職する際の注意点
- 理想と現実の差がある
- 高齢者目線が必要
- ブラック企業も多い
介護転職に必要な準備については以下の記事をご覧ください。
»介護転職に必要な準備を6つ紹介【具体的にやることを全て解説】
一つずつ解説します。
理想と現実の差がある
一つ目の注意点は理想と現実の差があるところです。
志高く入社したはずの介護業界ですが、入社後に大きな挫折を味わう人も少なくありません。
理想 | 現実 |
|
|
介護職は他の仕事と比べてもやりがいが大きな仕事ですが、やりがいだけでは続けられないのも事実です。
自分の思い描く理想の介護を実現するためにもスキルや知識を培い、焦らずじっくり成長していきましょう。
高齢者目線が必要
二つ目の注意点は高齢者目線が必要な仕事というところです。
介護サービスの対象となるのは、ほとんどが自分より目上の高齢者になります。
対象となる高齢者像
- お元気な方
- 認知症の方
- 寝たきりの方
- 医療依存度が高い方
- 独居で身寄りがない方
さまざまある利用者状況において、若い年代と同じように接していてはトラブルが生じてしまいます。
常に高齢者の立場になって物事を考え、自分本位ではなく利用者を尊重した支援を行うよう考えなければいけません。
ブラック企業も多い
三つ目の注意点は介護業界にはブラック企業も多いところです。
国の施策により支援策が施されている介護業界ですが、それでも職場環境が整っている企業は多くありません。
- サービス残業が当たり前
- 離職率が異常に高い
- 有給などの休みが取れない
- 労務環境の改善が進んでいない
- 採用が進まない
特に小規模な企業であるほど運営難なところが多く、労働環境が整っていない職場が多いようです。
自分が受ける選考先は内部事情をきちんと確認し納得してから応募するようにしましょう。
希望通りの優良就職先を見つけるために大切なこと
希望通りの就職先を見つける方法は以下の通りです。
優良企業を見つける方法
- 徹底的に情報収集する
- 可能な限り職場見学する
- 転職の流れを理解する
- 特化型サイトに登録する
- エージェントを併用する
一つずつ解説します。
徹底的に情報収集する
一つ目に大切なことは徹底的に情報収集することです。
施設形態や働き方など施設ごとの違いを理解せずに入社するとミスマッチにつながる恐れがあります。
- 施設形態
- 給与や休み等の条件
- 職場の雰囲気
- 離職率や勤続年数
- 利用者の傾向 etc
自分が就職先に求める項目は確実に理解してから選考に進むか決めるべきです。
- 求人票に記載されていない情報もある
- 見えてこない情報は聞くしかない
このように、どうしても調べて出てこない情報は直接採用担当者に聞くかエージェントに確認しましょう。
可能な限り職場見学する
二つ目に大切なことは可能な限り職場見学するということです。
実際に面接だけではわからないことも職場見学をすることで見えてくる場合があります。
また同じ形態の施設でも運営法人が違えば職場環境も全く違います。
ココがおすすめ
- 職場の雰囲気を直接感じられる
- 実際に働く従業員や利用者を見れる
- 利用者と従業員の関わり方を知れる
- 電話やメールで予約する
- 転職サイトから予約する
気になる求人があれば積極的に問い合わせてみましょう。
転職の流れを理解する
三つ目に大切なことは転職活動の流れを理解することです。
転職活動の流れを理解しないと効率よく進めることが出来ないばかりか余計な無駄が生じてしまいます。
転職活動の流れを理解するメリット
- 次の計画を立てやすい
- 最善の行動ができる
- 無駄なく転職できる
効率よく無駄がない転職活動をするためには全体の流れを把握しておきましょう。
»転職活動の流れを10ステップで解説【入社までの完全ロードマップ】
特化型サイトに登録する
四つ目に大切なことは特化型サイトに登録することです。
転職サイトにはさまざまな種類がありますが、介護業界に転職なら「介護特化の転職サイト」への登録がおすすめです。
ココがおすすめ
- 介護の求人のみを掲載している
- 介護転職に必要な情報を収集できる
- 自分のペースで就職活動ができる
- 取扱求人数が多く選択肢が広がる
- 全国の求人を探せる
効率よく介護の仕事を探すなら「介護職特化の転職サイト」に登録しましょう。
おすすめは以下の通りです。
»転職サイトの選び方【押さえておきたいポイントと効果的に使う方法】
エージェントを併用する
五つ目に大切なことはエージェントを併用するということです。
介護特化の転職サイトと一緒にエージェントサービスを利用することでさらに効率よく転職活動ができます。
エージェントのメリット
- 非公開求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 転職相談
- 条件交渉
これらが完全無料で利用できます。
おすすめの介護エージェントは以下の通り。
一般的な市場に出回らない優良求人と出会えますよ。
»【介護士におすすめできる転職サイトTOP10】採用担当者が厳選紹介!
まとめ:20代での介護転職でやりがいを見つけよう!
本記事は介護業界への転職を考えている20代の方に向けて転職を成功に導くポイントを解説しました。
記事の総まとめ
- 今後日本では要介護者が増え介護人材が減少する
- 若くして転職すると長期的なキャリア形成に役立つ
- 売り手市場で業界全体の待遇は改善傾向
- 待遇や条件が悪い企業もあるので注意が必要
- 優良求人への応募はエージェントの活用が効果的
そして介護職特化の転職サイトは以下の通り。
介護業界は国の施策により大幅に待遇が改善されていますが、まだブラック企業の横行や劣悪な労務環境が蔓延っているのも事実です。
貴重な時間を使い転職活動をするので、できるだけ無駄をなくし満足できる転職にするために、きちんと準備しておきましょう。
以上、なーぴょんでした。