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体育会学生が就活に有利な理由5選【知っておくべき懸念点も解説】

3月 4, 2023

体育会系学生の就活が有利な理由5選【不利になる懸念点3つも解説】

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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。

このブログでは、「転職サイト」「介護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。

 

体育会って就職活動で有利なの?

懸念点と併せて教えて欲しい!

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 体育会とは?
  • 体育会学生が就職活動で有利と言われる理由
  • 体育会の就職活動における懸念点
  • 体育会での就活で有利に進んだ成功例を公開
  • 体育会の学生に向いている職種の特徴
  • 志望企業から内定をもらうために大切なこと3選

 

本記事は体育会系の学生は就職活動に有利なのかを解説しました。

 

この記事を読めば体育会系の就職活動にきっと役立つはずです。

 

  • 就活で有利なのか知りたい
  • 部活と就活の両立が不安
  • 経験をアピールできるか不安

 

こんな方はぜひ最後までご覧ください。

 

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体育会とは?

まずは体育会とはどのような定義なのかを解説していきます。

 

体育会とは

スポーツに関連する公認サークルなどが連合して組織する学生自治会。

 

野球やサッカーなど運動系の活動を主とし、大学が公認しているという点がポイントになります。

 

体育会の具体的な活動

体育会の具体的な活動内容を見ていきましょう。

 

以下は「京都大学」の体育会です。

 

京都大学の体育会

  • 合気道部
  • アイスホッケー部
  • アメリカンフットボール部
  • ウィンドサーフィン部
  • ウェイトリフティング部
  • 空手道部
  • 弓道部
  • 剣道部
  • 硬式野球部
  • ゴルフ部
  • サッカー部

等、54種目

 

体育会は活動する上で「競技的成長」と「人間的成長」の二つの成長が目的となっています。

 

体育会就活スケジュール

体育会の就活スケジュールは一般学生と違います。

 

 

部活と就活の両立を求められる体育会の学生だからこそ、スケジュールをきちんと把握し計画的に進めることが大切です。

 

»体育会学生の就活はいつから始める?【就職活動の基本スケジュール】

 

体育会学生が就職活動で有利と言われる理由5選

体育会学生のが就職活動で有利と言われる理由は以下の通りです。

 

有利な理由

  • 体力や精神力がある
  • 組織での協調性がある
  • 結果へのこだわりがある
  • 自己管理能力が高い
  • 礼儀を重んじれる

 

一つずつ解説します。

 

体力や精神力がある

一つ目の理由は体力や精神力があるからです。

 

  • 過酷な練習
  • 日常的に運動している
  • 挫折からの成長
  • 緊張する場面の経験

 

普段から体を動かし精神的に辛い環境に身を置いている体育会系の学生は、自然と体力や精神力が身についています。

 

このスキルは社会人になっても必ず役に立つものです。

 

組織での協調性がある

二つ目の理由は組織での協調性があるからです。

 

チームスポーツを経験した人は特に協調性が高くなります。

 

  • 周囲と連携が必要な業務
  • チーム全体で進めるプロジェクト
  • 外部の関係機関と関わる仕事

 

仕事に必要な協調性は体育会での活動で自然と身につけています。

 

周囲を見ながら協調性を持てる体育会系の資質は間違いなく仕事に活かされることでしょう。

 

結果へのこだわりがある

三つ目の理由は結果へのこだわりがあるからです。

 

社会人になるとすべてのことにおいて結果を重視されます。

 

  • 一部リーグに上がりたい
  • 優勝したい
  • レギュラーになりたい
  • 勝ちたい
  • 理想とする結果に近づきたい

 

体育会に属していると、自然と結果にこだわる性格になっているのではないでしょうか。

 

一つの目標に向け結果にこだわれる性格は社会に出ても必ず活かすことができます。

 

自己管理能力が高い

四つ目の理由は自己管理能力が高いからです。

 

  • 決められた時間に集合する
  • 次の日のために早く寝る
  • 体調管理をしっかりする
  • 人に流されない
  • 自分を律することができる

 

社会人になると自分で計画を立て仕事を進めていく場面に必ず出くわします。

 

つまり自己管理能力がないと信頼を落とすことになります。

 

周りに流されず自己管理できる力は体育会系の学生が有利になる資質です。

 

礼儀を重んじれる

五つ目の理由は礼儀を重んじれるからです。

 

  • 監督やコーチなどの指導者
  • 先輩
  • 保護者
  • トレーナー
  • 競技関係者

 

体育会に属していると目上の人と関わることが多くなります。

 

そのため上下関係が厳格となり、礼儀を重んじる性格が身につきます。

 

体育会が有利な理由を解説しました。

次に懸念点を解説します。

 

体育会の就職活動における懸念点

体育会の就職活動における懸念点は以下の通りです。

 

懸念点

  • コミュニティーが狭い
  • 精神論が仇になる
  • 慢心しやすい
  • 就活の時間が少ない
  • 経験の言語化が難しい
  • 受動的になりやすい

 

一つずつ解説します。

 

コミュニティーが狭い

一つ目の懸念点はコミュニティーが狭いところです。

 

体育会に属していると部活以外でのコミュニティーが狭くなりがちです。

 

  • 授業での関わり
  • 海外への留学
  • 課外活動
  • バイト

 

これらが経験しにくいところが懸念点となります。

 

多くの経験から幅広い知見を持つ人を採用したい企業にはアピール方法が難しくなるかもしれません。

 

精神論が仇になる

二つ目の懸念点は精神論が仇になるところです。

 

体育会に属している学生は精神力が高い一方、間違った考え方を持ってしまう恐れがあります。

 

  • 結果がでないのは努力が足りないから
  • 先輩上司の言うことは絶対
  • 自分の部下にも精神論を強要してしまう

 

このような考えになってしまうと精神論が仇になります。

 

問題が起こったときには原因や背景をしっかり見定められる論理的な思考が求められます。

 

慢心しやすい

三つ目の懸念点は慢心しやすいところです。

 

「体育会系は就活に有利」と聞いた学生には、それを信じるあまり慢心する学生がいます。

 

  • 一般の学生より優遇される
  • OB・OGに特別オファーされる
  • OB・OG訪問に呼ばれる
  • 指導者から企業を紹介される
  • 謎な自信を持っている

 

このように慢心してしまうと入社後に苦労することがでてくるかもしれません。

 

自分の立場に甘んじることなく、自分自身を見つめながら就職活動を進めていきましょう。

 

就活の時間が少ない

四つ目の懸念点は就活の時間が少ないところです。

 

部活動をしていると一般の学生より自分に費やせる時間が少なくなります。

 

  • 合同企業説明会に参加できない
  • 選考日程の調整ができない
  • 自己分析や企業研究の時間が少ない
  • 企業訪問の時間がない

 

時間が限られているからこそ効率的かつ効果的に就職活動を進める必要があります。

 

  • 教員に対して就活への理解を求める
  • 前もって準備しておく
  • 早い段階から活動する

 

時間が少ないからこそ効率的に進めるようにしましょう。

 

経験の言語化が難しい

五つ目の懸念点は経験の言語化が難しいところです。

 

  • 時間を守る
  • 協調性がある
  • 礼儀を重んじる
  • 結果にこだわる
  • 自分を律する

 

体育会での経験は素晴らしい長所になるにもかかわらず、体育会系の学生はこれらを普通の感覚として認識しています。

 

そのため、いざ言語化しようとするとうまく伝えられない可能性があります。

 

自分が普通にしていることを見つめ直し、一度まとめてみることをおすすめします。

 

受動的になりやすい

六つ目の懸念点は受動的になりやすいところです。

 

各種競技はルールが厳格に決まっており、それに沿って活動することになります。

 

しかし決められたルールに従うことは得意でも、仕事ではルールにない発想を求められることがあります。

 

  • 言われたことはできる
  • ルールを決めるのは苦手
  • 能動的に行動できない

 

このような性格が強すぎると内定獲得が遠のいてしまいます。

 

自発的に考え行動することが大切です。

 

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体育会での就活で有利に進んだ成功例を公開

体育会学生の就職活動における体験談をまとめました。

 

「なめない」ということです!!!体育会だから、就活は大丈夫といった変な自信はもたないでください。

友達の中でも全然その企業のこと知らないのに一次面接いったりする子もいましたが、、、(笑)

体育会に属しているから良い のではなく、体育会の中で原因づくりしている自分を会社は評価してくれたと思います。

その原因づくりというのは、「常に考えること」です。

ミーティングの時での発言であったり、戦術や指示の内容の理解度の高さであったりがその評価に結びつく点だと思います。

それは、常に部員として当事者意識をもって考えているからこそだと思います。

自分で考え持って動けることがすごく大事ですし、体育学生の強みです。

その強みを理解し行動できればいいと思います!!

【女子学生:ラクロス部】

 

最初は自分も漠然とした目標しかなくて、「なんとなく大手を見てればいいところ見つかるかなー。」そんな風に考えていました。

それで就職先が決まることは悪いことではないと思います。

でも、自分の夢への明確な目的意識をもつことがたとえ遠回りに見えたとしても、就活の最短ルートであることが多いと思います。

目の前の就活に追われすぎるのではなく、改めて自己分析をして「どういった人生を送りたいのか?」

そこから考えることで納得就活に近づくと感じたので、是非就活・自己分析を頑張って欲しいです!

【男子学生:硬式野球部】

 

一人でやろうとすると精神的に辛いですし、情報不足にも陥ってしまうと思うんです。

友達と協力しながら自己分析を行なったり、悩んだときには相談してみたり、就活を楽しみながら頑張って欲しいです。

就活を始めたときに、取り敢えず自己分析ツールや自己分析本を使ってみましたが、結局やりっぱなしで終わってしまいました。

結果を踏まえて、もう一度自己分析をしてみたり、出てきた強みに該当するエピソードを考え直してみれば良かったです。

体育会学生は時間があまり取れない分、どれだけ目的意識が持てるかが重要になってくると感じました。

応援しています!!

【女子学生:ラクロス部】

 

自己分析を徹底して下さい!

自己分析を通して自分を知ってから外に目を向けることで、企業とのギャップも少なくなり就活で悩むことも減ると思います。

就活は自分を振り返れるいい機会なので、まずは自分を見つめ直してから会社を知ってほしいです。

応援しています!!

【男子学生:公式テニス部】

 

きちんとした就活軸を定めることで、多くの体育会学生が満足した就職活動を進めています。

あなたにも確実にできるはずです!

 

体育会の学生に向いている職種や企業の特徴

体育会の学生に向いている職種や企業の特徴は以下の通りです。

 

特徴

  • 縦の繋がりが強い
  • 数値上のノルマがある
  • 心身のタフさが必要
  • チームワークが必要

 

一つずつ解説します。

 

»体育会系の就活生が活躍できる業界5選【自分の適性を見極める】

 

縦の繋がりが強い

一つ目の特徴は縦の繋がりが強い職種です。

 

体育会は上下関係が明確で縦のつながりが強いことが特徴です。

 

つながりが強い企業の特徴

  • 規律を重視する企業
  • 年上を敬う企業
  • 年功序列の評価制度を有する企業

 

この辺りが向いています。

 

  • 大企業
  • 銀行
  • 公官庁

 

このような企業が該当します。

 

数値上のノルマがある

二つ目の特徴は数値上のノルマがある職種です。

 

数値上のノルマがある職種

  • 営業職
  • 人材紹介
  • 自分の裁量で行動できる職種

 

この辺りが向いています。

 

  • 不動産営業
  • 銀行営業
  • 商社

 

このような営業職が該当します。

 

心身のタフさが必要

三つ目の特徴は心身のタフさが必要な職種です。

 

心身のタフさが必要な職種

  • 一日何件も訪問する飛び込み営業
  • 広い現場を歩き回る不動産管理
  • 自分の足で稼げる外回りの仕事
  • 顧客からのクレームをバネにできる仕事
  • 上司からの圧が強い会社

 

この辺りが向いています。

 

  • 新規顧客の開拓
  • 既存顧客のルート営業
  • 現場管理職

 

これらが該当します。

 

チームワークが必要

四つ目の特徴はチームワークが必要な職種です。

 

チームワークが必要な職種

  • チームになって仕事をする企画職
  • チームのノルマがある営業職
  • 社内調整が頻繁にある部署
  • 一人で完結できない職種

 

これらが向いています。

 

  • 全ての仕事に共通して言える

 

一人で完結できる仕事は何一つなく、必ず誰かと連携する必要があります。

 

チームワークを自然と身につけている体育会学生は必ず有利になるでしょう。

 

そんな体育会学生が内定を勝ち取るために大切なことを次の章で紹介します。

 

志望企業から内定をもらうために大切なこと3選

志望企業から内定をもたうために大切なことは以下の通りです。

 

大切なこと

  • 自己分析する
  • 企業研究する
  • 念入りに対策する
  • エージェントに依頼する

 

一つずつ解説します。

 

自己分析する

一つ目は自己分析するということです。

 

これは新卒・中途問わず就職活動には必須で、自己分析せずに自分に合った企業が見つかることはありません。

 

自己分析のポイント

  • 自分に合った職種が明確になる
  • 今まで知らなかった長所が見つかる
  • 短所への対策も可能
  • 就職活動の軸ができる
  • 自分を見つめ直すことができる

 

就職活動において自己分析が一丁目一番地です。

 

ここには時間をかけてでもきちんと行いましょう。

 

企業研究する

二つ目は企業研究するということです。

 

いくら自己分析をして自分の存在価値を再認識しても、応募する企業の詳細がわからないと志望動機に深みが出ません。

 

企業研究のポイント

  • 事業内容
  • 同業界内での位置付け
  • 企業の独自性
  • 社風
  • 成長性
  • 取り組み

 

見るポイントはたくさんありますが、自分が興味を持てる部分を掘り下げて調べましょう。

 

また企業研究をすることで選考対策にも繋がります。

 

自分が共感できる点や働きたいと思える理由を探しましょう。

 

念入りに対策する

三つ目は念入りに対策するということです。

 

対策するポイント

  • 面接対策
  • 応募書類の添削
  • 志望動機
  • 長所・短所の整理

 

就職活動において選考対策は必須です。

 

準備しすぎるということはないので、きちんと整理して対策しましょう。

 

面接対策について記事をまとめました。

 

 

»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への回答方法まで完全解説】

 

エージェントに依頼する

四つ目はエージェントに依頼するということです。

 

エージェントのポイント

  • 非公開求人の紹介
  • 選考対策
  • 応募書類の添削

 

就職エージェントは就職活動に必要な情報や対策を一緒にしてくれる心強いパートナーです。

 

昨今の就職活動では就活エージェントへの登録は必須になりつつあります。

 

体育会系のおすすめエージェントをまとめました。

 

 

まとめ:体育会での経験は就職活動で有利になる!

今回は体育会の学生は就職活動に有利なのかについて解説しました。

 

記事の要点

  • 体育会学生が就活で有利と言われる理由
  • 体力や精神力がある
  • 組織での協調性がある
  • 結果へのこだわりがある
  • 自己管理能力が高い
  • 礼儀を重んじれる
  • 体育会の就活における懸念点
  • コミュニティーが狭い
  • 精神論が仇になる
  • 慢心しやすい
  • 就活の時間が少ない
  • 経験の言語化が難しい
  • 受動的になりやすい
  • 体育会の学生に向いている職種や企業の特徴
  • 縦の繋がりが強い
  • 数値上のノルマがある
  • 心身のタフさが必要
  • チームワークが必要
  • 志望企業から内定をもらうために大切なこと
  • 自己分析する
  • 企業研究する
  • 念入りに対策する
  • エージェントに依頼する

 

そして体育会学生におすすめできる就活エージェントは以下の通りです。

 

 

体育会の学生は就職活動に有利になります。

 

しかし強みのアピール方法や対策なしで内定がもらえるほど優しい世界ではありません。

 

きちんと対策をし就活軸を持つことできっと満足できる就職活動ができることでしょう。

 

以上、なーぴょんでした。

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