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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
自分にはどちらが合っているか知りたい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 転職サイトと転職エージェントの基礎知識
- 転職サイトと転職エージェントの10の違い
- 転職サイトのメリットとデメリット
- 転職エージェントのメリットとデメリット
- とぢらを使うべき?
- 【転職サイトと転職サイト】転職活動の流れ
- オススメの転職サイトと転職エージェント
本記事は、転職を検討している人に向けて「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを解説しました。
転職活動を成功させるためには、自分に合ったサービスを使うことが大切です。
- 自分に合うサービスを知りたい
- それぞれを比較したい
- おすすめの媒体を知りたい
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
【前提知識】「転職サイト」と「転職エージェント」とは?
まずは前提知識として、「転職サイト」と「転職エージェント」がどのようなサービスなのかを解説しておきます。
転職サイトとは
転職サイトとは?
- ウェブサイト上に掲載された求人情報を検索・閲覧・応募できるサービス
- 自分で求人を探す必要がある
- 自分のペースで転職活動を進めることができる
主な転職サイトは以下の通り。
転職エージェントとは
転職エージェントとは?
- 希望に合った求人を代理で探してくれるサービス
- 転職のプロから的確なアドバイスをもらえる
- スムーズな転職活動が可能
主な転職エージェントは以下の通り。
【比較表】転職サイトと転職エージェントの10の違い
転職サイトと転職エージェントの違いを表でまとめました。
転職サイト | 転職エージェント | |
気軽さ | ◎ | ◯ |
求人の数と質 | ◯ | ◯ |
転職期間 | ◎ | ◯ |
転職相談 | △ | ◎ |
情報量 | ◯ | ◎ |
企業との調整 | × | ◎ |
条件交渉 | × | ◯ |
面接対策 | × | ◎ |
入社後のフォロー | × | ◯ |
転職成功率 | △ | ◯ |
一つずつ解説していきます。
気軽さ
転職サイト | 転職エージェント | |
気軽さ | ◎ | ◯ |
転職サイト
- 転職時期は自分で決める
- 好きなときに求人閲覧ができる
- 求人検索し放題
- 好きなだけ応募できる
- 面接日の企業と協議できる
転職サイトは自分で好きに行動できるので気軽に使えます。
転職エージェント
- エージェントが求人を紹介する
- 連絡が頻繁にある
- エージェントとタイミングが合わないかも
エージェントの予定も考慮しないといけないので、転職サイトより気軽に利用はできません。
求人の数と質
転職サイト | 転職エージェント | |
求人の数と質 | ◯ | ◯ |
転職サイト
- 求人数は非常に多い
- 非公開求人は応募できない
- 求人の良し悪しを自分で判断する
転職サイトの求人数は多い反面、自分で良し悪しを判断する必要があります。
転職エージェント
- 求人数は多い
- エージェントが厳選した求人を紹介される
- 非公開求人も応募可能
- 自分に合う求人のみ応募できる
求人数はサイト型に劣りますが厳選した求人の紹介を受けられます。
転職後のミスマッチが少ないのもエージェント型のメリットです。
転職期間
転職サイト | 転職エージェント | |
転職期間 | ◎ | ◯ |
転職サイト
- 自分が納得できるまで活動可能
- 自分ペースで動ける
- 自分次第で活動期間を短くできる
自分が主体的に動く転職サイトは転職期間を長くも短くもできます。
転職エージェント
- エージェントが企業と調整する
- 次々と日程が決まる
- スピード感を持った活動になる
エージェントが求職者と企業の仲介するので転職サイトより時間がかかります。
転職相談
転職サイト | 転職エージェント | |
転職相談 | △ | ◎ |
転職サイト
- エージェントがつかないので相談は不可
- 役立ちコンテンツが準備されている
- コンテンツ量はサイトごとに違う
転職サイトは具体的な転職相談はできません。
転職エージェント
- いつでも担当者に相談可能
- 転職しなくても相談できる
転職エージェントはいつでも相談可能。
転職に対する悩み事は都度相談できるので、心強いパートナーとなります。
情報量
転職サイト | 転職エージェント | |
情報量 | ◯ | ◎ |
転職サイト
- 記載してある内容のみが情報となる
- それ以上の情報は知りにくい
- 良いことしか調べにくい
転職サイトは求人票に記載されている内容しか閲覧できません。
転職エージェント
- 求人票に記載しれていない情報も入手できる
- 企業の内部情報も入手できる
- 転職市場の最新情報が共有できる
転職エージェントは市場に出回らない情報が入手でき転職後のミスマッチが防げます。
知りたい情報を入手できるのはエージェントサービスの強みといえます。
企業との調整
転職サイト | 転職エージェント | |
企業との調整 | × | ◎ |
転職サイト
- 企業との調整はできない
- 自分主体で調整が必要
- 仲介を通さないのでスムーズに決まりやすい
転職サイトは自分で応募し面接日等の調整を自分自身でする必要があります。
企業と直接調整ができるので物事が決まるスピードが早くなるところがメリットです。
転職エージェント
- エージェントが代理でやってくれる
- 面接するまではエージェントとやり取り
- 企業担当者との接点が少ない
転職エージェントは面接日の調整などを代理してくれるので非常に楽です。
条件交渉
転職サイト | 転職エージェント | |
条件交渉 | × | ◯ |
転職サイト
- 自分で交渉する必要がある
- 有利な条件にしにくい
転職サイトは条件交渉を自分でする必要があります。
求職者が直接交渉するので、言いにくい条件も交渉しないといけません。
転職エージェント
- エージェントが代理でやってくれる
- 言いにくい条件も交渉可能
- 交渉のプロが対応なので心強い
年収・賞与額・残業時間など、求職者本人からは言いにくい条件も交渉しやすいところはメリットです。
面接対策
転職サイト | 転職エージェント | |
面接対策 | × | ◎ |
転職サイト
- 自分で練習しないといけない
- ノウハウ記事は準備されている
- アドバイスは受けられない
転職サイトは面接対策を受けられません。
コンテンツ記事が準備されているサイトが多く、内容を参考に自身で練習することになります。
転職エージェント
- 模擬面接を実施できる
- 応募書類も添削可能
- アドバイスを受けられる
転職エージェントは面接対策が可能です。
さらには選考に必要なあらゆるフェーズの相談もできます。
エージェントは企業の採用担当者ともつながりがあるので、求められる人物像に即した選考が可能となります。
面接に対する記事は以下をご覧ください。
»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への回答方法まで完全解説】
入社後のフォロー
転職サイト | 転職エージェント | |
入社後のフォロー | × | ◎ |
転職サイト
- 自己責任
- フォローは受けられない
- 祝い金があるサイトも
転職サイトは全てのフェーズを自分でする必要があり、それは入社後も変わりません。
転職エージェント
- 入社後のフォローが受けられる
- 定期的にヒアリングがある
- ヒアリング内容を職場にフィードバックしてくれる
転職エージェントは入社してからの悩みや職場環境での問題点を会社側にフィードバックしてくれます。
職場環境が改善されやすいので、入社後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
転職成功率
転職サイト | 転職エージェント | |
転職成功率 | △ | ◯ |
転職サイト
- 事前の情報収集量で成功率が変わる
主体的に動かないといけない転職サイトは情報収集を怠ると転職を失敗してしまう恐れがあります。
転職エージェント
- 希望企業に入社しやすい
- 選考通過率が上がる
- 入社後のミスマッチが起きにくい
エージェント型は総じて転職後の満足感が高い傾向にあり、転職成功率が高いと言えるでしょう。
転職サイトのメリットとデメリット
ここからは転職サイトのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
転職サイトのメリットは以下の通りです。
メリット
- 自分のペースで活動できる
- 手軽に求人検索が可能
- コンサルタントとのやり取りが不要
この3つです。
自分のペースで活動できる
一つ目のメリットは自分のペースで活動できるところです。
ココがおすすめ
- 自分のペースで活動できる
- 第三者から何かを言われることがない
- 全ては自分次第で行動できる
どのような状況でも自分のペースで行動できるので心理的なストレスはかかりにくいです。
手軽に求人検索が可能
二つ目のメリットは手軽に求人検索が可能なところです。
ココがおすすめ
- どんなタイミングでも求人を閲覧できる
- 会社が休みだろうが関係ない
- 自分の気になる企業の求人のみ検索できる
転職サイトは誰かに構うことなく手軽に求人を探すことができます。
コンサルタントとのやり取りが不要
三つ目のメリットはコンサルタントとのやり取りが不要なところです。
ココがおすすめ
- エージェントへの連絡が不要
- 連絡がしつこいということがない
- 応募を勧められることもない
自分で転職活動を進めたい人にとってエージェントとのやり取りは面倒以外の何ものでもありません。
自分主体の転職活動をしたい方にはメリットになります。
デメリット
転職サイトのデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 非公開求人の応募ができない
- 自分の市場価値が正確に測れない
- 選考対策ができない
- 全てを自分でやる必要がある
この4つです。
非公開求人の応募ができない
一つ目のデメリットは非公開求人への応募はできないところです。
- 応募できるのは公開求人のみ
- ライバルが多くなるかもしれない
- 自分の可能性を狭める可能性がある
非公開求人は市場には出回らない優良求人です。
非公開求人に応募できないのは自分の可能性を狭める可能性があるためデメリットになるかもしれません。
自分の市場価値が正確に測れない
二つ目のデメリットは自分の市場価値を正確に測れないところです。
市場価値が正確に測れないと以下のようなデメリットがあります。
- 適正な条件交渉ができない
- 転職後の条件が大幅に下がる可能性がある
- 本来の自分の市場価値がわかりにくい
転職活動をする上で自分の市場価値を把握することが大事です。
転職サイトは自分が主体となり転職活動をするため、市場価値を測り辛いというデメリットがあります。
選考対策ができない
三つ目のデメリット選考対策ができないところです。
転職サイトは自分自身で行動する必要があるため、選考対策はできません。
- 面接のアドバイスを受けられない
- 応募書類の添削が受けられない
- 転職相談ができない
転職のプロからアドバイスを受けることができないのはデメリットでしょう。
全てを考えてやる必要がある
四つ目のデメリットは全てを考えてやる必要があるところです。
転職活動でやること
- 求人検索
- 情報収集
- 応募書類の作成
- 面接対策
これら1から10までを全て自分で考えてやることになります。
専門家からのアドバイスを受けられないのはデメリットになるかもしれません。
転職エージェントのメリットとデメリット
続いて転職エージェントのメリットとデメリットも解説します。
メリット
転職エージェントのメリットは以下の通りです。
メリット
- 非公開求人の紹介ができる
- 企業の内部情報を知れる
- 煩わしい調整を代行してくれる
この3つです。
非公開求人の紹介ができる
一つ目のメリットは非公開求人の紹介が可能なところです。
非公開求人の特徴
- 市場に出回っていない
- 条件が良い求人が多い
- 人気求人である
- ライバルが比較的少ない
非公開求人は転職エージェントのみが取り扱っています。
非公開求人の紹介が受けられるところは転職エージェントのメリットになるはずです。
企業の内容部情報を知れる
二つ目のメリットは企業の内部情報を知れるところです。
エージェントに確認できる企業の内部情報
- 職場の雰囲気
- 人間関係
- 求人票に記載されていない内容
- 採用担当者の人物像
転職エージェントを利用すれば求人票では確認できない情報を知ることができます。
結果的に入社後のミスマッチを防ぐこともできるところは大きなメリットです。
煩わしい調整を代行してくれる
三つ目のメリットは企業との調整を代行してくれるところです。
企業との調整が必要なこと
- 面接日程
- 条件交渉
- 入社日の調整
転職サイトでは自分でやらないといけない企業との調整もエージェントなら代行してくれます。
こんな人におすすめ
- 時間的な余裕が少ない人
- 企業との連絡を任せたい人
- 自分自身で調整できない人
このような方にはメリットになるはずです。
デメリット
転職エージェントのデメリットは以下の通りです。
デメリット
- エージェントの質に差がある
- 自分のペースで活動できない
- 連絡がしつこいことがある
この3つです。
エージェントの質に差がある
一つ目のデメリットはエージェントの質には差があるところです。
転職エージェントも結局は人なので、合う合わないがあります。
- 話が噛み合わない
- 希望職種以外を紹介される
- 話の入れ違いがある
- 態度や対応に不満がある
エージェントとの相性が悪いと転職活動そのものを失敗してしまう恐れもあります。
- エージェントは変更可能
相性が合わない場合は変更依頼をしましょう。
自分のペースで活動できない
二つ目のデメリットは自分のペースで活動できないところです。
転職エージェントは自分に代わって企業検索や求人紹介をしてくれるので、自分のペースで活動しにくいというデメリットがあります。
- 自分が望まない日程で調整される
- 興味がない求人も紹介される
- 急かされているように感じる
- 連絡が煩わしいと感じることがある
ここでのポイントはエージェントのペースに合わせないということ。
転職エージェントはあなたに変わって代行してくれますが、あくまで転職活動の主役はあなたです。
自分のペースで行動することでデメリットは解消できるはずです。
連絡がしつこいことがある
三つ目のデメリットは連絡がしつこいことがあるということです。
転職エージェントはあなたに代わって良い求人を常に探し回っているので、その分連絡が頻繁にあります。
- 自分の都合関係なく連絡がある
- 何度も着信が残っていることがある
- 対応しないとキリがない
頻繁な連絡を解消する方法としては、自分の予定を予め共有しておくこと。
それでも改善が見込めない場合は担当者の変更も視野に入れておくべきです。
【転職サイトと転職エージェント】とぢらを使うべき?
転職サイトと転職エージェントの違いやメリット・デメリットを紹介しました。
この章では「結局どっちがオススメなの?」という疑問にお答えします。
転職サイトがオススメな人
- 自分のペースで転職活動をしたい人
- 転職経験者
- 就業中の人
- 企業からスカウトされたい人
転職エージェントがオススメな人
- 初めて転職活動をする人
- 企業との調整を任せたい人
- 就業中の人
- 選考の通過率を上げたい人
- 好条件の求人を探している人
どちらが良くて、どちらが悪いというものではありません。
求職者の置かれている状況に応じて適切な媒体を使うべきです。
【転職サイトと転職エージェント】転職活動の流れ
それぞれの転職活動の流れを解説します。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
»転職活動の流れを10ステップで解説【入社までの完全ロードマップ】
転職サイト編
転職サイトの流れは以下の通りです。
流れ
- 転職サイトに登録する
- 気になる求人に応募する
- 面接日程を調整する
- 面接を受ける
- 内定獲得
- 入社手続き
- 入社
主体的に動く必要がある転職サイトなので、求人検索から情報収集や面接日の調整など、自分が動く必要があります。
転職エージェント編
転職エージェントの流れは以下の通りです。
流れ
- 登録
- エージェントによるヒアリング
- 求人の紹介
- 面接対策
- 面接を受ける
- 内定獲得
- 入社手続き
- 入社
転職エージェントの場合、エージェントと二人三脚で活動することになります。
質の高いエージェントが担当になれば、驚くほど効率よく満足感の高い転職活動になります。
ここの良し悪しで転職活動の満足度が大きく変わります。
オススメの転職サイト3選
本当にオススメできる転職サイトは以下の通りです。
転職サイトの選び方については以下の記事をご覧ください。
»転職サイトの選び方【押さえておきたいポイントと効果的に使う方法】
オススメの転職エージェント3選
続いて、本当にオススメできる転職エージェントは以下の通りです。
オススメ転職エージェント
- 「リクルートエージェント」
- 「マイナビエージェント」」
- 「doda」
自分に合った媒体を選ぶとより高い効果を得られます。
まとめ:自分に合った転職媒体に登録しよう!
本記事は転職を考えている人に向けて「転職サイトと転職エージェントの違い」を解説しました。
記事の総まとめ
- 転職サイトは自発的に行動する必要がある
- 転職エージェントは転職のプロのサポートを受けられる
- 自分の境遇に合わせて使い分けるべき
- 転職初心者にはエージェントサービスがおすすめ
- どちらも無料で利用できる
どちらを使うかはその人の置かれている状況によって変わります。
転職サイトがオススメな人
- 自分のペースで転職活動をしたい人
- 転職経験者
- 就業中の人
- 企業からスカウトされたい人
転職エージェントがオススメな人
- 初めて転職活動をする人
- 企業との調整を任せたい人
- 就業中の人
- 選考の通過率を上げたい人
- 好条件の求人を探している人
そしてオススメの転職サイトと転職エージェントは以下の通りです。
オススメ転職エージェント
- 「リクルートエージェント」
- 「マイナビエージェント」
- 「doda」
転職サイトや転職エージェントは使い方次第で強力な武器になります。
今や3人に1人が転職を経験する時代です。
自分に合った転職媒体を利用し、満足のいく転職活動にしてくださいね。
以上、なーぴょんでした。