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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。

リスクを抑える方法があれば教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 退職代行で考えられる失敗
- 退職代行で考えられるトラブル
- 退職代行で失敗を防ぐための対策
- 失敗しない退職代行の選び方
- 本当におすすめできる退職代行
退職代行を使いたい反面、失敗が不安で利用を躊躇っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事は退職代行で起こりうる失敗とそれを防ぐための方法や対策を解説しています。
この記事を読めば、失敗に対する不安が消え去り、後悔なく依頼ができるようになるはずです。
- 退職代行で失敗したくない
- トラブルなく利用したい
- 失敗に対する不安を取り除きたい
こんな方はぜひ最後までご覧ください。

退職代行で考えられる6つの失敗
退職代行で考えられる失敗は以下の通りです。
考えられる失敗
- 辞められなかった
- 交渉ができなかった
- 悪徳業者に依頼した
- 公務員なのに依頼した
- 依頼者に問題がある
- 追加料金を請求された
辞められなかった
一つ目に考えられるのは辞められなかったという失敗です。
辞めるために依頼したはずが「辞められなかった」ということも考えられます。
注意
- 業者が飛んだ
- 詐欺業者だった
- 会社側が退職代行を拒否した
- 会社と交渉ができなかった
退職代行を利用して辞められなかったケースは基本的にありませんが、ごく稀に辞められないケースがあるようです。
交渉ができなかった
二つ目に考えられるのは交渉ができなかったという失敗です。
退職をより有利に進めるためには会社との交渉が必要ですが、それができない場合に失敗してしまう恐れがあります。
注意
- 有給の取得交渉ができない
- 未払い賃金の請求ができない
- 自分が不利な条件になった
会社と交渉ができないとトラブルや失敗につながりやすくなります。

悪徳業者に依頼した
三つ目に考えられるのは悪徳業者に依頼したという失敗です。
爆発的に増えた退職代行業者の中には悪徳な業者も存在します。
悪徳業者
- 非弁行為をしている
- 支払い後に音信不通になる
- 法外な料金を請求する
- トラブルに対処できない
特に、運営元が明らかでない業者は何か問題があると考える方が無難です。
悪徳業者に依頼しないためにも正しく業者を選ぶ必要があります。
公務員なのに依頼した
四つ目に考えられるのは公務員なのに依頼したという失敗です。
民間企業と公務員は該当する法律が違うため、一般的な退職代行に依頼しても辞めることができません。
公務員 | 民間企業 | |
該当する法律 |
|
|
公務員の退職代行には弁護士が対応する業者に依頼する必要があります。
知らずに一般企業が運営する退職代行に依頼しても退職できない可能性があるので注意が必要です。
»公務員でも退職代行は利用可能【利用するリスクと注意点を解説】
依頼者に問題がある
五つ目に考えられるのは依頼者に問題があるという失敗です。
依頼者に問題がある場合は退職代行の利用する以前の問題で、失敗してしまうでしょう。
依頼者の問題
- 会社と金銭の貸し借りがある
- 機密情報を持ち出した
- 他の社員を引き抜いた
- 顧客情報を悪用した
- 法律違反を犯している
上記のように、依頼者に問題がある場合は退職代行を利用しても会社側の言い分が通り退職に失敗してしまいます。
個人と会社間の問題点は全て解消し依頼するようにしましょう。
追加料金を請求された
六つ目に考えられるのは追加料金を請求されたという失敗です。
最初に聞いていた金額より大幅に料金が上がってしまいトラブルや失敗に陥るケースも考えられます。
注意
- 聞いていた金額と違う
- 相場から逸脱している
- 聞いていない追加料金が発生した
退職代行の中には、「回収金額の◯%を別途請求する」と決められているところもあります。
正確に利用金額を確認しないと思わぬトラブルや失敗に見舞われてしまうかもしれません。

退職代行で考えられる7つのトラブル
退職代行で考えられるトラブルは以下の通りです。
考えられるトラブル
- 嫌がらせを受けた
- 会社から連絡がある
- 上司が家に来た
- 賃金が支払われない
- 損害賠償請求される
- 有給が取得できない
- 会社に退職を拒否される
嫌がらせを受けた
一つ目に考えられるのは嫌がらせを受けるというトラブルです。
退職代行を使った腹いせとして嫌がらせをしてくることが考えられます。
嫌がらせ
- 有給取得が許可されない
- 退職書類が届かない
- 転職を妨害される
- しつこく連絡がある
- 私物を破棄される etc...
退職代行を使われるということは会社側にとって不名誉なことです。
嫌がらせを受けるということは十分予想できます。
»退職代行を使うと嫌がらせをされる?【考えられる注意点と対処法】
会社から連絡がある
二つ目に考えられるのは会社から連絡があるというトラブルです。
退職代行を使っても残念ながら会社からの連絡を完全に遮断することはできません。
会社からの連絡内容
- 業務の進捗がわからない
- 引き継ぎの確認
- 退職に関わる確認事項 etc...
会社からの連絡
- しつこく連絡される
- 何度も連絡される
- 実家まで連絡される
「連絡を控えるように伝えても何度も連絡がある」ということになると、自分で退職意思を伝えることと変わりありません。
過度な連絡の可能性があるというトラブルは予想できます。
上司が家に来た
三つ目に考えられるのは上司が家に来たというトラブルです。
退職代行に依頼するとその日に辞めることになるので、誰とも会うことがありません。
注意
- 勝手に家まで来られる
- 実家まで来られる
しかも交渉できる退職代行でも家に来させないことはできません。
会いたくない人が家に来る可能性があるということはトラブルとして認識しておきましょう。
賃金が支払われない
四つ目に考えられるのは賃金が支払われないというトラブルです。
退職代行を利用された腹いせとして賃金を支払わないトラブルが考えられます。
払われない賃金
- 残業代
- 休出を強要される
- 賞与
働いた対価としてもらえるはずの賃金が支払われないトラブルが起こるかもしれません。
確実に請求できるように交渉できる退職代行がおすすめです。
損害賠償請求される
五つ目に考えられるのは損害賠償請求されるというトラブルです。
退職代行を使うことにより損害賠償を起こされるのリスクも高まります。
損害賠償請求の理由
- 売上が下がった
- 後任がいない
- 引き継ぎをしなかった
- 取引先からの信用を失った
会社への信用低下や売上低下を招くと、あなたのせいではないにも関わらず訴訟を起こされる恐れがあります。
訴訟対応は「弁護士」のみが対応できるため、訴訟の恐れがある場合は弁護士法人が運営する退職代行に依頼しましょう。
- 訴訟を起こされても敗訴することはない
»退職代行で辞めると訴えられる?【6つのリスクと3つの対処法】
有給が取得できない
六つ目に考えられるのは有給取得ができないというトラブルです。
有給は従業員が取れる権利にも関わらず腹いせのために有給を取得させないことがあります。
有給が取れない
- せめて最後まで働いてと言われた
- 有給申請が承認されない
- 有給がないと言われた
有給を取得していないのであれば、確実に有給は残っています。
引用:厚生労働省
有給の日数は法律によって定められているので、会社から言われることよりも法律を確認しましょう。
会社に退職を拒否される
七つ目に考えられるのは会社に退職を拒否されるトラブルです。
退職は従業員の意思を尊重するものですが、会社によっては拒否することも考えられます。
拒否するケース
- 今辞められたら困る
- 後任が入ってから
- 退職代行は認められない
- 社内規定を重視される
会社からの引き留めに妥協する理由は一切ありませんが、拒否されることが理由でトラブルに発展する可能性もあります。

退職代行で失敗を防ぐための対策
退職代行で失敗を防ぐための対策は以下の通りです。
失敗を防ぐための対策
- 有給日数を確認する
- 対応範囲を確認する
- 料金を細かく確認する
- 退職後のフォローがある
有給日数を確認する
一つ目の対策は有給日数を確認するということです。
「有給を退職日まで使い切る」=「即日退職」ということになります。
つまり、「有給がないと即日退職できない」ということです。
ポイント
- 有給の残日数を把握する
- 有給の付与月を確認する
下記のデータを参照し、自分の有給日数を確認しましょう。
引用:厚生労働省
対応範囲を確認する
二つ目の対策は対応範囲を確認するということです。
退職代行は運営元によって対応範囲が異なります。
一般企業 | 労働組合 | 弁護士 | |
会社への通知 | ◯ | ◯ | ◯ |
即日退職 | ◯ | ◯ | ◯ |
会社との交渉 | × | ◯ | ◯ |
裁判の代理人 | × | × | ◯ |
上記の通り、会社との交渉は「労働組合」と「弁護士」にしかできません。
ポイント
- ブラック企業には交渉が必要
- 一般企業の運営では意思を伝えるだけ
- 料金と交渉範囲のバランスは労働組合がベスト
よって「労働組合」が運営する退職代行がおすすめです。
»退職代行は労働組合にするべき【おすすめできる理由を徹底解説】
料金を細かく確認する
三つ目の対策は料金を細かく確認するということです。
退職代行によって料金体系は違うため、最終的にいくら料金がかかるのか事前に確認をしましょう。
金額相場
- 弁護士法人:約50,000円くらい
- 労働組合:約30,000円弱
- 民間企業:約25,000円ほど
上記金額から逸脱する業者はトラブルになりやすいかもしれません。
ポイント
- 追加料金が必要なのか確認する
- 一律料金は安心できる
- 事前相談時にきちんと確認する
料金相場があるので、参考にしながら依頼する業者を選びましょう。
»退職代行サービスの金額相場【利用にかかるお金のことを全て解説】
退職後のフォローがある
四つ目の対策は退職後のフォローがあるかということです。
退職後のフォローが充実している方が、安心して利用できます。
ポイント
- 引越しサポート
- キャッシュバック
- 転職サポート
余計なお金を払わずお得に利用できるので、退職後のフォローが充実した退職代行を選びましょう。

»退職コンシェルジュで社会保険給付金を確実にもらう【知らないと損をする】
失敗しない退職代行の選び方
退職代行で失敗しないためには以下の通り業者の選び方が大切です。
選び方
- 交渉ができる業者にする
- 実績が多い業者にする
- 口コミを確認する
»退職代行の正しい選び方5選【あなたに最適な業者を見つける方法】
交渉ができる業者にする
一つ目は交渉ができる業者にするということです。
退職代行を使われるような会社は退職時に拗れることが多く、交渉できた方が安心して依頼できます。
交渉できるメリット
- 未払い賃金の請求
- 有給の取得交渉
- 退職日の決定
- 残業代の請求
交渉できる業者は「労働組合」と「弁護士」のみです。
ポイント
- 労働組合運営の業者に依頼する
- 運営実態が曖昧な業者は使わない
- 安すぎる業者には注意する
会社と交渉でき自分が優位に退職できる業者に依頼しましょう。
実績が多い業者にする
二つ目は実績が多い業者に依頼するということです。
退職というセンシティブなことだからこそ、実績が多い方が安心して依頼できます。
実績の多さの見極め方
- 運営歴を見る
- 代行実績を見る
- 成功率を見る
ポイント
- 安心して利用できる
- ノウハウが蓄積されている
- 優位に退職できる
代行実績はHPに記載されていることが多いので、依頼前に確認するようにしましょう。
口コミを確認する
四つ目は口コミを確認するということです。
口コミや体験談は業者を選ぶ際に参考になります。
ポイント
- 同年代の体験談を確認する
- 同職種の実績があるか確認する
- 利用理由も参考にする
- 悪い評判も確認する

»退職代行を使う理由を年代別に考察【使ってみた体験談も紹介】
退職代行の失敗が不安な方に
失敗しない利用法を紹介しましたが、それでも不安な方もいるはずです。
そんな方のために「よくある疑問や質問」を紹介します。
本当に辞められるの?
辞められます。
本来、退職という行為は労働者の権利なので止められるものではありません。
また適切な業者に依頼することによって、きちんとした退職手続きを進められるので確実に辞められると認識ください。
さらには納得した形で退職したければ、交渉ができる「労働組合」や「弁護士」に依頼するのがおすすめです。
会社はたくさんありますので、早く決断し自分が活躍できる場所を探しましょう。
退職代行って違法じゃないの?
退職代行自体は違法ではありません。
しかし交渉権を持たない一般企業が退職交渉をしている場合は違法になります。
「一般企業」は退職の通達のみ。「労働組合・弁護士」は交渉可能と覚えておきましょう。
退職代行を使うとトラブルになるって聞いたけど本当?
トラブルになることもあります。
しかしその大半が抑えるべきポイントを疎かにしたことに起因します。
退職後にトラブルが発生しないように、きちんと手続きを進めましょう。
本当におすすめできる退職代行3選
本当におすすめできる退職代行をまとめました。
おすすめ退職代行
一つずつ紹介していきます。
退職代行Jobs
名称 | 退職代行Jobs |
料金 | 一律27,000円+組合会費2,000円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 弁護士監修+労働組合運営で超安心。引っ越しサポート等の付加サービスも充実。 |
退職代行ガーディアン
名称 | 退職代行ガーディアン |
料金 | 一律29,800円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 知名度抜群の退職代行。労働組合が運営で安心して依頼できる。 |
退職代行SARABA
名称 | 退職代行SARABA |
料金 | 一律24,000円 |
受付時間 | LINE、メール、電話は24時間受付可能 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | メディア出演実績多数で知名度抜群の退職代行。転職無料サポート付き。 |
まとめ:退職代行で失敗することはほとんどない!
本記事は退職代行で起こりうる失敗とそれを防ぐための方法や対策を解説しました。
記事の総まとめ
- 退職代行で失敗することは基本的にない
- 退職代行が失敗することやリスクの把握も必要
- 退職代行は対策することで失敗のリスクを軽減できる
- 退職代行で失敗しないためには業者の選び方が重要
- 退職代行での失敗を恐れず前に進むべき
そして本当におすすめできる退職代行は以下の通り。
退職代行を使って失敗することは基本的にありません。
そのため過度に不安にならず、まずは相談してみるべきでしょう。
ブラック企業を辞め、活躍できる会社で前向きに働けることをお祈りしています。