こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 逆質問を求められる理由
- 逆質問のコツ
- 逆質問の参考例
- 逆質問をする際の注意点
- 面接をする前に必ずしておくこと
本記事は就活中の学生に向けて「逆質問の答え方」について解説しています。
この記事を読めば、面接官に刺さる逆質問ができるようになるでしょう。
- 就職活動中の学生
- 刺さる逆質問をしたい
- 面接を上手くこなしたい
こんな学生にピッタリな内容になっています。
本記事は就職活動中の学生(新卒)向けの記事になります。

»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への解答方法まで解説】
逆質問を求められる4つの理由
そもそもなぜ逆質問を求められるのかを理解しておきましょう。
求められる理由
- 志望度を測るため
- 学生の不安解消のため
- 自社の魅力付のため
- 学生の魅力を引き出す
この4つを解説します。
志望度を測るため
一つ目の理由は応募者の志望度を測るためです。
面接官は志望度が高い学生ほど質問し、志望度が低い学生ほど質問しないということを知っているからです。
志望度が高い | 志望度が低い |
|
|
逆質問は自分の志望度の高さを企業側から見られているという意識を持つ必要があります。
学生の不安解消のため
二つ目の理由は学生の不安を解消させるためです。
- 不安に思っていることはないか
- 聞きそびれたことはないか
- 悩みはあるか
会社のことを全て理解して入社する学生なんていません。
また就職活動は悩みが絶えませんが、面接官はその悩みを和らげたいと考えています。
逆質問は入社後のミスマッチを防ぐためにしています。
自社の魅力付のため
三つ目の理由は自社の魅力付のためです。
学生は自分が興味のある内容を質問してきます。
- 興味がある内容を深堀りできる
- +αで説明できる
- 記憶に残らせやすい
これらを通して学生に会社の魅力を再認識してもらう目的で逆質問をしています。
学生の魅力を引き出す
四つ目の理由は学生の魅力を引き出すためです。
逆質問は応募者からの自発的な発言を求めることになります。
- 的確に質問できているか
- 言いたいことがまとめられているか
- 会話がスムーズにできるか
- 自発的に物事を考えられているか
逆質問は学生にとって自分をアピールできる場面です。
面接官に志望度が高いということを意識させましょう。

面接官が唸る良い逆質問のコツ5選
面接官が唸る良い逆質問は以下の5つです。
良い逆質問
- 業務に関する質問にする
- 具体的な質問にする
- 説明会から深掘りする
- 選考ごとに質問を変える
- 熱意を率直にぶつける
一つずつ解説します。
業務に関する質問にする
一つ目のコツは業務に関する質問にするということです。
ポイント
- 営んでいる事業
- 新規事業を開始する経緯
- 長所が業務にどのように役立つか
会社が営む事業について質問をすると企業研究をきちんとしている印象を与えます。

具体的な質問にする
二つ目のコツは具体的な質問にするということです。
ポイント
- HPの記載内容から抜粋
- 売上が伸びている理由
- 数字を用いた質問
- 会社が◯年続いている理由
抽象的な質問は面接官の印象に残りません。

説明会から深堀りする
三つ目のコツは説明会から深掘りするということです。
ポイント
- 説明会で聞いた内容
- 質問した内容の再確認
- もう少し詳しく教えてほしいところ
説明会の内容を深掘りしようと思うと、説明会で言われたことをきちんと聞いておく必要があります。
またメモを取るのも必要でしょう。
説明会の内容を深掘りして聞いてくる学生に好感を抱くはずです。

選考ごとに質問を変える
四つ目は選考ごとに質問を変えるということです。
ポイント
- 選考方法(WEBか対面か)
- 立場(面接官の役職)
- 部署
- 一次選考か最終選考か
例えば、人事部に具体的な会社の内部留保額を聞いてもわからないはずです。
つまり、面接対応する職員の立場や役職によって質問内容を変える必要があります。

熱意を率直にぶつける
五つ目のコツは熱意を率直にぶつけてOKということです。
ポイント
- 何としても働きたい
- 採用されるために治すべき改善点
- ダメだったところ
- 良かったところ
- 採用されるためにはどうしたらいいか
質問というより魂をぶつける感じで面接官に気持ちを伝えましょう。
面接のフィードバックを求めるのは控えましょう。
諦めたのかという印象を与えます。
面接官に刺さる逆質問の参考例23選
面接官に刺さる逆質問の参考例をジャンル別に紹介します。
ジャンル
- 経営戦略
- 業務内容
- キャリアプラン
- 社風
- 求める人物像
- 面接官個人
6つのジャンルで紹介します。
経営戦略
御社は来年創立100周年ですが、それだけ長く続けられている秘訣はどこにありますか>
時代が変わるながで、新規事業に着手する予定はありますか。
他社との差別化を図るためにどのようなところに注力されてますか。
今後さらに企業を発展させるために、どのようなことに取り組みますか。
会社として一番大切に考えていることを教えてほしいです。
業務内容
◯◯の部署に興味があるのですが、希望する部署への配属、または異動は可能でしょうか。
御社が業界第一位の売り上げを誇る理由はどのようなところにあるのでしょうか。
一日の流れを具体的に教えていただけますか。
仕事でのやりがいを感じるときのことをお伺いしたいです。
キャリアプラン
御社で活躍されている人はどのような人ですか?
キャリアアップを目指したいのですが、上に立つ人はどのような人ですか?
御社で活躍するために必要な資格はありますか。
新入社員時代にしておいた方が良いことを教えてください。
同期に負けたくないのですが新入社員に求めることは何でしょうか。
社風
風通しの良い会社とお聞きしましたが、そのような社風にするために気をつけていることを教えてもらえますか?
社内の横のつながりが必要だと思うのですが、他部門との交流はありますか。
御社は離職率が低いとのことですが、その秘訣はどのようなところにありますか。
求める人物像
御社が求める人物像はどのような人でしょうか。
活躍している人の特徴を教えてください。
面接官個人
今までで一番嬉しかったことは何ですか?
今までで一番辛かったことは何ですか?
どんな人と働きたいと思いますか?
仕事で辛いことがあったときにどのように乗り越えますか。
逆質問をする際の注意点
逆質問をする際の注意点を解説します。
逆質問の注意点
- 調べてわかる質問はNG
- 質問の意図を明確にする
- 後ろ向きな質問はしない
一つずつ解説します。
調べてわかる質問はNG
一つ目の注意点は調べてわかる質問はしないということです。
企業は質問を通して学生の志望度を見ています。
- 企業理念
- 業務内容
- 事業所の場所
会社のHPを見ればすぐにわかるような質問は企業研究が不十分だという印象を与えます。
質問の意図を明確にする
二つ目の注意点は質問の意図を明確にするということです。
- 何を答えたらいいかわからない
- 質問の意図が伝わりにくい
- 要点がまとまっていない
これらを質問してしまうと面接官が困ってしまいます。
せっかくの逆質問の時間を無駄にしてしまうので事前にまとめておきましょう。
後ろ向きな質問はしない
三つ目の注意点は後ろ向きな質問をしないということです。
- 自信がないような印象を与える
- 教育に時間がかかりそう
面接官が不安な印象を持つような質問はするべきではありません。
面接は自分を売り込む場所です。
自分の良いところを前面に出した振る舞いをしましょう。
面接をする前に必ずしておくこと
面接をする前に必ずしておくことを3つ紹介します。
面接前にしておくこと
- 自己分析
- 企業分析
- 面接対策
- 第三者に相談
一つずつ解説します。
自己分析
一つ目は自己分析です。
自己分析をしないと自分にどのような特徴があり性格なのか相手に絶対伝わりません。
自己分析のポイント
- 性格
- 考え方
- 適性
- 人に負けないところ
- 軸
自己分析は就職活動を始める前にしておくべきで就職活動の一丁目一番地です。
自己分析は面接での自己紹介にも繋がります。
以下の記事もご覧ください。
»面接官の心を掴む自己紹介の極意7選【最初の1分で勝負が決まる】
企業分析
二つ目は企業分析です。
企業分析を念入りにすることで質問にも深みが出てきます。
企業分析のポイント
- 業務内容
- 企業の強み
- 成長性
- 売上規模
- 業界順位
HPを細かく確認し、面接官からの質問に的確に答えられるように準備しておく必要があります。

面接対策
三つ目が面接対策です。
いくら内容を考えても面接対策なしでは上手く話すことができません。
面接対策のポイント
- 自己分析
- 企業分析
- 面接の練習
長所や話し方を含め、必ず面接対策をしましょう。
第三者に相談
四つ目が第三者に相談です。
具体的には就活エージェントへの依頼です。
就活エージェント
- 応募書類の添削
- 企業の紹介
- 面接の練習
自分に合った企業に出会うためにも就活エージェントの利用は必須です。
特に以下のエージェントがおすすめです。

まとめ:逆質問で自分を最大限アピールしよう!
今回は「面接官に刺さる逆質問の参考例」について解説しました。
記事の要点
- 逆質問を求められる理由
- 志望道を測るため
- 学生の不安解消
- 自社の魅力付のため
- 学生の魅力を引き出すため
- 良い逆質問のコツ
- 業務に関する質問にする
- 具体的な質問にする
- 説明会から深掘りする
- 選考ごとに質問を変える
- 熱意を率直にぶつける
- 逆質問をする際の注意点
- 調べてわかる質問はしない
- 質問の意図を明確にする
- 後ろ向きな質問はしない
- 面接前にしておくこと
- 自己分析
- 企業分析
- 面接対策
- 第三者に相談
そしておすすめの就活エージェントは以下の通りです。
逆質問は必ず面接で聞かれます。
その質問にきちんと答える準備をしておけば面接での印象が大幅に向上します。
ぜひ今回の内容を参考に面接に臨んでください。
以上、なーぴょんでした。