こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

面接で上手く話せないので不採用ばっかり…(泣)
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 面接で上手く話せない理由
- 採用される面接での話し方
- 話し方以外に大切なポイント
- 面接でしてはいけない話し方
- 話し方を上達させる方法
本記事は【就職活動中の学生向き】の記事になります。
本記事は就活生に「面接での話し方」について解説しています。
この記事を読めば、面接で上手く話せない人でも面接官に自分の考えをしっかり伝えられるようになります。
- 志望企業に採用されたい
- 面接で上手く話せない
- 印象の良い話し方をしたい
こんな方にピッタリな内容になっています。
きっとあなたの参考になると思いますよ!

面接対策については以下の記事で解説しています。
»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への解答方法まで完全解説】
面接で上手く話せない3つの理由
そもそも面接で上手く話せないのはどのような理由なのでしょうか。
上手く話せない理由
- 自己分析不足
- 企業分析不足
- 準備不足
一つずつ解説します。
自己分析不足
一つ目の理由は自己分析不足です。
面接で聞かれたことに正しく答えようとすると自分のことをきちんと把握することが必要です。
- 長所や短所
- 就職活動の軸
- 考え方
- 性格
この部分が明確になっていないと質問に答えることができません。
企業分析不足
二つ目の理由は企業分析不足です。
- 志望動機
- 求める人物像
- 業務内容
- 勤務条件
企業のことを把握していないと相手が望む回答ができません。
また質問に対して見当違いの回答をしてしまうことになります。
準備不足
三つ目の理由は準備不足です。
自己分析も企業分析も全ては準備不足と同じです。
- 面接対策
- 面接練習
とにかく面接に臨むまでにきちんとした準備をしていないと上手く話せないことが多くなります。
次の章では採用される話し方について解説します。

採用される面接での話し方7選
採用される面接での話し方は以下の7つです。
面接での話し方
- 結論から話す
- 簡潔に話す
- 語尾は言い切る
- 元気よく話す
- ゆっくり話す
- 身振り手振りを交える
- 面接官の目を見て話す
一つずつ解説します。
結論から話す
一つ目の方法は結論から話すということです。
結論から話すことで面接官に的確に言いたいことを伝えられるようになります。
話す順番は以下の通り。
話をする流れ
- 結 論:「私は◯◯と考えています。」
- 具体例:「その理由は◯つあり、一つ目は◯◯だからです…
- まとめ:「以上の理由で私は◯◯だと考えています。」
この順番で話せば面接官に言いたいことをしっかりと伝えることができます。
また順を追って話せるので、自分の考えを整理して話をすることができます。
簡潔に話す
二つ目の方法は簡潔に話すということです。
自分の考えをあれこれ伝えたいためにダラダラと話をしてしまう方がいますが完全に逆効果です。
限られた面接時間内に言いたいことを伝えられるかもチェックされているので要注意です。
簡潔に話すポイント
- 自分の回答時間は1分以内
- ダラダラ話さない
- 質問意図から外れない
この辺りに注意して話しましょう。
語尾は言い切る
三つ目の方法は語尾は言い切るということです。
質問に対して回答が終わったのかまだ続くのかわからない方がいますが最後まで言い切りましょう。
「語尾は言い切る」のポイント
- 「〜。以上です」で話を終える
- 最後まではっきりと話す
- 自信を持って自分の考えを主張する
最後が締まれば相手に与える印象が大幅に良くなります。
元気よく話す
四つ目の方法は元気よく話すということです。
面接では話をする声の大きさにも気をつけましょう。
元気よく話すメリット
- 自信があるように見える
- 面接官に良い印象を与える
- 内容が明確に伝わる
声が大きいとこれらのメリットがあります。
面接の上手い下手関係なく声の大きさは誰にでも注意することができます。
また印象も良くなりますよ!

ゆっくり話す
五つ目の方法はゆっくり話すということです。
面接では緊張のあまり早口言葉になりがちですがゆっくり話をしましょう。
ゆっくり話すメリット
- 言いたいことが伝わりやすい
- 言いたいことを強調できる
- 落ち着いた印象を与える
面接は相手に伝えてナンボの世界です。
ハッキリとゆっくりと話しましょう。
身振り手振りを交える
六つ目の方法は身振り手振りを交えるということです。
- 【A】:仏頂面で話をする
- 【B】:身振り手振りを交えながら話をする
相手に伝わるのは間違いなく【B】の方だと思います。
身振り手振りを交えるメリット
- 話に抑揚が付く
- 相手に伝わりやすい
- 熱意を伝えやすい
- 自信があるように見える
「ここぞ」というところでのジェスチャーは効果的です。
常に動くと落ち着きがない印象を与えるので要注意です。
面接官の目を見て話す
七つ目の方法は面接官の目を見て話すということです。
面接官の目を見るポイント
- 表情は柔らかく
- 面接官が複数のときは質問者の方を向く
- 考えるときは少し目を逸らし答えるときに目をみる
面接官は目を見て話している印象を受けます。

話し方以外に大切なポイント
話し方以外にも大切なポイントがあります。
話し方以外のポイント
- 面接時の姿勢
- 面接中の表情
- 相槌を打つ
一つずつ解説します。
面接時の姿勢
一つ目は面接時の姿勢です。
姿勢の良さは自信ややる気、熱意を相手に与えます。
面接時の姿勢のポイント
- 背筋をまっすぐする
- 背もたれにもたれない
- 男性:握り拳一つ分開けて座る
- 女性:足を揃えて上品に座る
一度スーツを着用し椅子に座った姿を写真で撮ってみましょう。

面接中の表情
二つ目は面接中の表情です。
表情に気を付けると相手に与える印象が大きく変わります。
面接での表情のポイント
- 顎を引く
- 口角は上向
- 明るい印象
- 適度な笑顔
常に真面目な表情より適度な笑顔を見せた方が面接官には好印象です。
根底となるのは一生懸命伝えようとする意思です。

相槌を打つ
三つ目は相槌を打つということです。
適度な相槌は必死に話を聞き取ろうとしていると面接官に思わせます。
相槌のポイント
- 面接官の話を遮らない
- 「はい」や「ええ」のような相槌にする
- 「はあ」や「うん」は使わない

面接でしてはいけない3つの話し方
面接で好印象を与えるポイントをいくつか紹介しましたが、してはいけない話し方もあります。
してはいけない話し方
- 自分語りしてしまう
- ダラダラ話してしまう
- 回答の丸暗記
この3つです。
自分語りしてしまう
一つ目は自分語りしてしまう話し方です。
自分の経験を伝えたいばかりに自分の話に酔ってしまうような話し方をする方がいます。
- 自慢のような話し方
- あれもこれも話してしまう
- 聞かされる方は不快な気持ちになる
適度な自己主張は効果的ですが、聞かれてもいない自分語りは逆効果なので注意しましょう。
ダラダラ話してしまう
二つ目はダラダラ話してしまうということです。
面接では自己PRや志望動機などさまざまな質問をされますが、回答をダラダラ話してしまう方がいます。
- 聞かれたこと以外にも話してしまう
- 言いたいことがわからない
- 聞いているのが嫌になる
面接官は社内で立場が上な人が多く、共通している点は簡潔に説得力のある話し方を好むということです。
簡潔に話せるように事前の練習が必要です。
回答の丸暗記
三つ目は回答の丸暗記をした話し方です。
面接官が知りたいと思うことは今までの経験の他に応募者の人柄です。
- 回答メモの丸暗記
- テンプレのような内容
- 自分が本心で思っていない内容
これらの回答は逆効果です。
最近はWEB面接が増えていますが、メモを見たりするのも面接官はすぐに気づいてしまいます。
自分が本心から思うことをまっすぐぶつけましょう。
では面接での話し方を上達させるためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

面接での話し方を上達させるための方法3選
面接での話し方を上達させる方法は以下の3つです。
上達させる方法
- 自己分析を念入りにする
- 事前準備を確実にする
- 第三者に聞いてもらう
一つずつ解説します。
自己分析を念入りにする
一つ目は自己分析を念入りにするということです。
面接で相手に説得力のある話をしようと思うと自分のことを客観的に見れていないと話ができません。
自己分析のポイント
- 今までの経験
- 経験から得られた考え方
- 長所や短所
- 就活の軸
- 人には負けないところ
今までの経験から導き出した自己分析は唯一無二の話となり、相手に説得力を持って話ができます。
就職活動は自己分析ができる絶好の機会なので今までの経験を振り返ってみましょう。
事前準備を念入りにする
二つ目は事前準備を念入りにするということです。
事前準備のポイント
- 自己分析
- 企業研究
- 長所・短所
- 志望動機
- 面接の練習
面接では何を聞かれても答えられるように何度も練習しましょう。
第三者に聞いてもらう
三つ目は第三者に聞いてもらうということです。
自己分析をして事前準備を念入りにしたとしても、考えた内容が良いのかどうか自分だけではわかりません。
そこでおすすめな方法が第三者に聞いてもらうという方法です。
そこでおすすめなのが「就活エージェント」です。

- 「アスリートエージェント」
- 「キャリアスタート」
- 「キャリアパーク」
- 「ヒトツメ」
- 「UZUZ」
これらは全て無料で登録でき、求人の紹介から面接対策まで全ておこなうことができます。

まとめ:採用される話し方のコツを身につけよう!
今回は「採用される面接での話し方」について解説しました。
記事の要点
- 面接で上手く話せない理由
- 自己分析不足
- 企業分析不足
- 準備不足
- 採用される面接での話し方
- 結論から話す
- 簡潔に話す
- 語尾は言い切る
- 元気よく話す
- ゆっくり話す
- 身振り手振りを交えて話す
- 面接官の目を見て話す
- 話し方以外に大切なポイント
- 自分語りしてしまう
- ダラダラ話してしまう
- 回答の丸暗記
- 話し方を上達させる方法
- 自己分析を念入りにする
- 事前準備を念入りにする
- 第三者に聞いてもらう
そしておすすめの就活エージェントは以下の3つです。
おすすめ就活エージェント
- 「アスリートエージェント」
- 「キャリアスタート」
- 「キャリアパーク」
- 「ヒトツメ」
- 「UZUZ」
面接を制するものは選考を制します。
ポイントを抑え、第一志望の会社に採用されるためにぜひ今回の記事を参考にしてください。
以上、なーぴょんでした。