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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。
面接対策って何をしたらいいの?
やり方を教えてください!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 面接前に準備しておくこと
- 面接で聞かれる質問と回答例
- 面接官に好印象を与えるために大切なこと
- 面接官に悪印象を与える人の特徴
- 面接を成功させるために絶対するべきこと
- 応募から入社までの流れ
- 面接を受ける上での注意点
- おすすめのエージェントまとめ
本記事は面接対策について解説しました。
この記事を読めば面接対策に何をするべきなのか理解できるようになります。
- 面接を控えている人
- 面接を成功させたい人
- 内定を勝ち取りたい人
こんな方にピッタリな内容になっています。
企業で採用担当責任者をしている筆者の見識を詰め込みました。
※3分で読めますので最後までご覧ください。
【準備編】面接前に準備しておく6つのこと
まずは準備編として面接前に準備しておくことを解説します。
準備しておくこと
- 求人内容の確認
- 企業情報の調査
- 応募書類の作成
- 面接会場へのアクセス
- 持ち物と服装の確認
- 面接の練習
この6つです。
求人内容の確認
求人内容をしっかり確認しましょう。
前提として自分が応募する求人がどのような内容になっているのか把握しておく必要があります。
- 応募している職種
- 定員数
- 選考フロー
- 求人内容
- 給与・賞与
- 福利厚生
押さえておくべき項目はいくつかありますが、自分が大切だと思うポイントはきっちり把握しておきましょう。
企業情報の調査
応募企業がどのような会社なのか調査しましょう。
- 設立年月日
- 資本金
- 売上
- 従業員数
- 業務内容
- 事業所の数
応募する企業の情報は知っておいて損はありません。
面接で聞かれたときのためにある程度は把握しておきましょう。
応募書類の作成
応募書類は魂を込めて作成しましょう。
特に履歴書は自分を写す鏡のようなものです。
- 文字は丁寧に
- 誤字に気を付ける
- 業務内容に沿った内容か
- 熱意を感じられる内容か
- 経歴に誤りがないか
面接で必ず提出するものになるので正しく熱意を持って作成しましょう。
面接会場へのアクセス
面接会場へのアクセスは事前に確認しておきましょう。
万が一、面接会場に誤りがあったり行き方がわからないということになれば面接どころではありません。
- 家から会場まで何分かかるか
- 最適な移動経路
- 料金
- タクシーを拾えるか
余裕を持って到着しトイレで身だしなみをチェックできるくらいの時間はほしいものです。
持ち物と服装の確認
持ち物と服装も事前に確認しておきましょう。
持ち物
- 履歴書
- 職務経歴書
- 資格証
- メモ帳
- 筆記用具
ペンを忘れる方がいますが、その時点で不採用です。
メモ帳には質問したい内容を記載しておくと評価が格段と上がります。
また面接で知り得た情報を書き留めるために必要です。
服装
- スーツが最も無難
- シャツは白シャツ
- 黒系の色が良い
即席で履歴書を作成させたようなイメージを持つので履歴書のネクタイと当日のネクタイは違う方が無難です。
前日には慌てないように着ていく服装は準備しておきましょう。
面接の練習
面接の練習は最も大切な準備です。
- 面接官の印象に残る内容
- 会社の業務内容に則した内容
- 熱意を感じさせる内容
面接の準備はしすぎるということはありません。
面接の質問に関する記事をまとめました。
準備をした人としていない人は少し話をしただけですぐにわかります。
面接で必ず聞かれる6の質問と回答例
面接では必ず聞かれる質問があります。
その質問と解答例を解説します。
質問内容
- 自己紹介
- 自己PR
- 志望動機
- 退職理由
- 力を入れたこと
- 逆質問
一つずつ解説します。
自己紹介
自己紹介をお願いします。
回答のポイント
- 2〜3分程度で簡潔に
- 前職の経歴を簡潔に
- 学生なら趣味や特技などを話す
- ダラダラ話すのはNG
- 学生なら学部の特徴や部活について
回答例①※中途採用
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。◯◯と申します。
前職では新卒で入社し営業職として◯年間勤務しておりました。
主に新規顧客開拓に従事し年間◯件の受注を達成した結果、社内表彰された経験もあります。
コミュニケーション力に自信があるので御社の業務内容にも必ずや活かせると考えおります。
本日はよろしくお願い致します。
回答例②※新卒採用
◯◯大学●●学部の△△と申します。
●●学部では◯◯を専攻し○○を学んでまいりました。
また趣味は◯◯で小学時代から続けており、体力には自信があります。
本日は貴重なお時間をいただきますが、宜しくお願い致します。
その後の質問で具体的なアピールをしていくので、ここは簡潔に話をしましょう。
自己PR
自己PRをお願いします。
回答のポイント
- 応募した会社に則した内容
- 人間性を見られている
- 短所も伝えどう乗り越えたかを伝える
- 実績があれば具体的な数字で答える
- 自分の強みをぶつけよう
回答例①※中途採用
私の長所は目標に対してどことん貪欲になれるところです。
前職の営業職ではまさに結果が求められる職種でしたが、会社のノルマ以上の結果を出すべく自身で目標を設定しそこに向かって邁進しました。
徹底した市場調査と消費者傾向を分析し、また自身の営業施策も新しい方法を取り入れ、結果的に社内No.1セールスになりました。
結果にコミットしそこに向かって取り組めるところが私の長所です。
一方短所ですが、若干周りが見えなくなるところがあります。
結果にコミットするあまり先輩上司からのアドバイスに耳を傾けないところがありましたが、先輩上司以外にも後輩にもアドバイスを乞うことで知見が広がったと考えます。
今では立場に関わらず良い方法を取り入れることができる柔軟性も身についたと自負しております。
この通り、御社でも結果にこだわりながら最適な方法を取り入れ、社内を活性化できる人材になりたいと考えております。
回答例②※新卒採用
私の長所はコミュニケーション力があるところです。
中高と体育会系の部活でキャプテンを任され、学年問わず部員と関わることが求められました。
部員が増えるにつれ性格もさまざまで大変なことも多くありましたが、どんな性格の人にも向き合ってコミュニケーションを取ることができるようになりました。
また大学時代は地域のクラブチームに所属しており、年齢の離れた方と関わることがありました。
年代問わず関われるスキルは必ずや御社の業務にも活かせると自負しております。
短所ですが、後先考えず決断してしまうところです。
何か物事を決める時に考えずにまず行動してしまう性格で、じっくり考えることが苦手です。
行動力があるところは長所かもしれませんが、じっくり考える癖をつけたいと考えています。
業務に活かせないような長所は逆効果になるので注意が必要です。
志望動機
志望動機を教えてください。
回答のポイント
- 応募先企業じゃないといけない理由
- 企業研究を念入りにする
- 他社ではダメな理由を全面に押し出す
- 自分の軸に重ねて回答する
- 業界全体の中からなぜ応募企業なのかが重要
回答例①※中途採用
私は前職で転職支援を行う会社で企業担当営業として勤務しておりました。
人事部の方と関わることが多く、異口同音に採用の大変さを話されている一方で、やみくもに採用活動をしている会社が多いことに驚きました。
いつしか企業担当としてではなく、自分が人事部として優良人材を確保したいと思うようになりました。
採用はほしい人材に効果的にアプローチをかける、いわばマーケティングの要素を多分に含んでいます。
御社は他社と一線を画す採用手法を取り入れ、優良人材の確保をされています。
私も御社のような戦略的な採用活動に強烈な関心を持ち、ぜひ御社の人事部で学びそして活躍したいと考え志望致しました。
回答例②※新卒採用
私は祖父を介護した経験があり、まさにそのときに介入してくださった介護士の方を見て介護業界に興味を持ちました。
日に日に動けなくなる祖父を献身的に支え、家族である私たちにも気配りをしてくださるその介護士の方を見て、私もそんな人に寄り添い人助けする仕事に就きたいと感じたのが介護業界を志望したきっかけです。
その中で、御社は社員教育と従業員満足度に絶対の自信をお持ちです。
人に寄り添った素晴らしいサービスをするためには、従業員の満足度が高くないと良いサービスを提供することはできないと考えております。
御社は残業時間を減らす取り組みや負担軽減のための設備開発など、他社ではされていないような取り組みをされています。
私もそんな御社の一員となり、自分を必要としてくださる利用者に最高のサービス提供ができる介護士になりたいと考えております。
企業分析を念入りに行い、志望企業に入社したいと熱意を全面にぶつけましょう!
退職理由
前職の退職理由はなんですか?
回答のポイント
- 会社都合の退職なら素直に伝える
- 前向きな退職であることをアピール
- ネガティブなこともポジティブに伝える
- 言わないことを決めておく
回答例①※中途採用
前職は与えられた仕事以上のことを求められずもっと効率的な方法や改善が予見できることを主張しても受け入れられず閉鎖的な雰囲気の会社でした。
私は自分の将来を考えたときに自ら考え行動できる裁量を持った仕事に就きたいと考えました。
御社は個人にある程度の裁量を持って仕事に取り組むことができます。
私も自発的に物事を考え、改善しながらキャリアを積みたいと考え転職を希望しました。
簡単に辞めるイメージを持たれないように、論理的に伝えましょう。
力を入れたこと
今まで(前職)で力を入れたことはなんですか?
回答のポイント
- 今までの経験で何を学んだかを話す
- 困難を乗り越えた点をアピールする
- 目標に対してどう取り組めるかをアピールする
回答例①※中途採用
私は前職で新規顧客獲得に力を入れました。
目標値が曖昧だった若手時代に具体的な成長戦力を立案しそこに向かって戦略的に取り組むことで、前年位120%を達成し続け、会社の売上規模拡大に寄与したと自負しております。
目標を明確に掲げ、そこに向かって直向きに取り組めること。
私は前職でその点を学びました。
回答例②※新卒採用
私が学生時代に力を入れたことは学業と部活の両立です。
多くの学生がサボったり欠席する中、私は決めた講義には全て出席し単位も確実に取得しておりました。
学生時代は自由な反面、自分を律することが難しく、時間を無駄にしたくないと考えたからです。
またプライベートでも大学時代にしかできない経験をしようと考え、短期になりますが留学の経験やバイトなどで貴重な経験もしております。
大学4年間が非常に有意義だったと感じられるのは、これら両立ができたからだと思います。
面接官に好印象を与えるために大切な5つのこと
面接官に好印象を与えるために大切なことがあります。
大切なこと
- 会社情報を調べている
- 業務内容に則している
- 声が大きい
- 応募書類が丁寧
- マナーを守っている
この5つです。
会社情報を調べている
会社情報を調べて面接に臨むと好印象を持たれます。
なぜなら「会社情報を調べる=入社意思につながる」からです。
- 会社概要
- 業務内容
- 雇用条件
- 求人内容
自分が応募する企業くらい情報としてキャッチしておきましょう。
業務内容に則している
面接で答える内容は業務内容に則しているようにしましょう。
- 自己PR
- 志望動機
- 今までで力を入れたこと
面接で必ず聞かれる質問がありますが、それらを業務内容に則した内容にしましょう。
入社意欲が低いと見なされないためにも、しっかり準備したいですね。
声が大きい
声が大きいのも好印象です。
面接は良くも悪くも印象に残してナンボの世界。
面接官に一緒に働きたいと思わさないといけません。
- 少し大きめの声
- 強弱をつける
- 相手に聞きやすいボリューム
自分の主張が相手に届くように、声の大きさにも気を使いましょう。
応募書類が丁寧
応募書類の丁寧さも大切です。
殴り書きや誤字は論外です。
- 丁寧に書けているか
- 読みやすい内容か
- 項目を埋められているか
応募書類の自分を写す鏡です。
丁寧に作成しましょう。
作成方法はWEBでもOK!
読みやすさ重視で考えよう。
マナーを守っている
面接のマナーは守りましょう。
- 到着時間は適切か
- 服装は清潔感があるか
- 丁寧な対応になっているか
- 他の社員にも挨拶できているか
- 相手に感謝できているか
企業の採用担当も忙しい時間を使ってあなたの面接の時間を確保しています。
お互いが感謝と思いやりを持ちたいですね。
要注意!面接官に悪印象を与える人の特徴
面接官に悪印象を与える人の特徴は以下の通りです。
悪印象を与える人
- 話が長い
- 入社意思が伝わらない
- マナー違反
この3つです。
話が長い
話が長いのは良い印象を持たれません。
結論ファーストで話せというのは面接も同じで、ダラダラ話をするのは避けましょう。
- 結論を先に伝える
- 具体的かつ簡潔に
- 聞かれた質問に端的に
面接は会話です。
一方的に話す場ではありません。
面接官と言葉のキャッチボールができるようにしたいですね。
入社意思が伝わらない
入社意思が伝わらないのも悪印象です。
- 他の仕事でも良いのでは?
- なぜこの仕事がしたいの?
- 実際軸がぶれている
面接官は長く働いてくれるかどうか判断しようとしています。
なので前向きに仕事に励んでくれる方でないと採用を躊躇してしまいます。
面接では入社意思をしっかり伝えていきましょう。
マナー違反
面接のマナーを守れない人は悪印象です。
特に多いのが到着時間についてです。
- 到着時間は適切か
- 服装は清潔感があるか
- 丁寧な対応になっているか
- 他の社員にも挨拶できているか
- 相手に感謝できているか
前述したこれらの内容を守りましょう。
面接を成功させるために絶対するべき3つのこと
では面接を成功させるために何をするべきなんでしょうか。
成功させるために絶対するべきことをご紹介します。
絶対するべきこと
- 事前準備を念入りに行う
- 業界特化媒体を利用する
- 選考対策を受ける
この3つです。
事前準備を念入りに行う
事前準備は念入りに行いましょう。
準備する内容は以下の通り。
事前準備ですること
- 自己分析
- 企業研究
- 応募書類の作成
- 面接対策
面接を成功させるためにはどんな会社なのか知ることから始まります。
そして自分自身がどんな人間なのかを理解しないと長所や熱意が伝えられません。
ここには時間をかけてじっくり考えましょう。
業界特化媒体を利用する
業界特化媒体を利用しましょう。
業界に特化した媒体を利用することで多くのメリットがあります。
業界特化媒体のメリット
- 効率よく転職活動ができる
- 業界に特化したコンテンツが確認できる
- 参考知識が手に入りやすい
- エージェントに相談できる
- 転職成功率が高くなる
やみくもに転職活動をしてもうまくいきません。
転職のプロに相談できるのでマストで利用しましょう。
選考対策を受ける
最後に選考対策を受けましょう。
具体的にはエージェントに依頼するということです。
エージェント機能のメリット
- 完全無料である
- 応募書類の添削が可能
- 面接の練習ができる
- プロ目線でアドバイスがもらえる
エージェントに依頼することで面接だけでなく選考全般のアドバイスを受けることができます。
内定獲得率や成功率が上がりますので、必ず利用しましょう。
»【転職サイトと転職エージェントの違い】使い分け方法や特徴を徹底比較!
応募から入社までの流れ
選考をスムーズに進めるためには転職活動の流れを押さえておく必要があります。
転職活動の流れ
- 転職目的を明確化
- 計画を立てる
- 自己分析する
- 情報収集する
- 求人に応募する
- 応募書類の作成
- 面接
- 内定獲得
- 退職する
- 入社準備
転職の流れを把握し面接の準備をしていきましょう。
»転職活動の流れを10ステップで解説【入社までの完全ロードマップ】
面接を受ける上での注意点
面接対策をする上での注意点は以下の通りです。
注意点
- テンプレは逆効果
- 本音をぶつける
- 面接方法に気を付ける
この3つです。
テンプレは逆効果
面接を受ける上でテンプレは逆効果です。
なぜならオリジナル性がないからです。
- 自分が本心で考えていること
- 言葉に詰まってもOK
- 自分の言葉で丁寧に伝える
少々言葉が詰まっても大丈夫。
自分の言葉でしっかりと伝えましょう。
本音をぶつける
面接では本音をぶつけましょう。
たまに良く見せたいために誇張して話をする方がいますが逆効果です。
- 素直に思ったこと
- 隠さない
- まっすぐで誠実な対応を心がける
面接は双方を確認する場です。
自分自身を隠す必要はありません。
面接方法に気を付ける
面接方法には気をつけましょう。
面接方法
- WEB面接
- 集団面接
- 個別面接
- 両方
応募する会社の選考フローによって面接方法が異なります。
事前に面接方法を確認し準備しておきましょう。
各業界に特化したおすすめエージェントまとめ
面接対策にはエージェントへの相談が最適だと前述しました。
この章では各業界に特化したおすすめのエージェントを解説します。
オールジャンル
どの業界にもマッチするおすすめのエージェントは以下の通りです。
オールジャンル
オールジャンル型の転職サイトは全ての業界の求人を検索することができます。
業界が定まっていない方におすすめです。
介護業界
介護業界でおすすめの転職サイトは以下の3つです。
介護業界に転職を希望する方はこちら3つがおすすめ。
求人数やエージェントの質が良いのがポイントです。
新卒
新卒の転職エージェントはこちらの3つがおすすめです。
新卒
- 「キャリアスタート」
- 「キャリアパーク」
- 「アスリートエージェント」
就活はわからないことだらけ。
就活エージェントの利用は必須になります。
まとめ:面接対策をして希望する内定を獲得しよう!
今回は「面接対策について」解説しました。
記事の要点
- 面接前に準備しておく6つのこと
- 求人内容の確認
- 企業情報の調査
- 応募書類の作成
- 面接会場へのアクセス
- 持ち物と服装の確認
- 面接の練習
- 面接で必ず聞かれる質問
- 自己業界
- 自己PR
- 志望動機
- 退職理由
- 力を入れたこと
- 好印象を与えるために大切なこと
- 会社情報を調べている
- 業務内容に即している
- 声が大きい
- 応募書類が丁寧
- マナーを守っている
- 悪印象を与える人の特徴
- 話が長い
- 入社意思が伝わらない
- マナー違反
- 面接を成功させるためにするべきこと
- 事前準備を念入りに行う
- 業界特化媒体を利用する
- 選考対策を受ける
- 面接を受ける上での注意点
- テンプレは逆効果
- 本音をぶつける
- 面接方法に気を付ける
選考で必ずあるのが面接です。
この面接を効力することができれば、確実に内定獲得することができます。
採用担当として日々感じる面接での対応について、見識を詰め込みました。
希望する会社に入社できることを祈っています。
以上、なーぴょんでした。