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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
どうやって決めたらいいのかしら…!
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 就活軸って何?
- 就活軸が大切な理由
- 就活軸の決め方
- 就活軸を聞く採用側の狙い
- 就活軸の例文
- 就活軸を決める際の注意点
本記事は就職活動の超重要ポイントである「就活の軸」について徹底的に解説しました。
就活の軸を答えられる人は多い反面、正しく自分を見つめ直し設定している人は意外と多くありません。
就活軸をきちんと定めずに社会人になると「やっぱりこの会社は違う…」という形で早期退職を招いてしまう可能性すらあります。
- 自分のキャリアゴールがわからない
- 適切な業界や職種の選定ができない
- 自分に合う企業選びができない
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
それでは見ていきましょう!
就活軸って何?
まずは「そもそも就活軸とは何なのか」を解説します。
就活軸とは?
仕事選びや企業選びに対する基準
就活軸とは就職活動をする上で自分自身が絶対に譲れないポイントということを理解しておきましょう。
志望動機との違い
よく「志望動機」と「就活軸」は混同されます。
就活軸 |
|
志望動機 |
|
つまり就活軸がなければ志望動機は定まらず、就職活動の方向性も見失うことになります。
「就活の軸」を定めるということは就職活動でまず初めにやるべきことなのです。
よくある就活軸一覧
面接をしていてよくある就活軸を一覧でまとめました。
よくある就活軸一覧
- 人から感謝される仕事に就きたい
- 人と多く関わる仕事に就きたい
- 人に寄り添える仕事がしたい
- 実力主義の職場に身を置きたい
- 海外勤務を視野にグローバルな働き方がしたい
- これまでの経験を活かせる仕事がしたい
- 長く働ける仕事がしたい
- ライフワークバランスを大切にしたい
- 新事業の展開に積極的な企業に入りたい
- 人から必要とされる仕事に就きたい
- 人を笑顔にする仕事に就きたい
就活軸をじっくり考えるほど志望動機や入社後に大きな差が出てきます。
自分の将来を思い描きながらじっくり考えましょう。
就活の軸が大切な3つの理由
就活の軸が大切な理由は以下の通りです。
大切な理由
- 就職活動の指針となる
- ミスマッチを防止できる
- 面接対策に直結する
一つずつ解説します。
就職活動の指針となる
一つ目の理由は就職活動の指針となるからです。
就職活動にはさまざまな不安や悩みがあります。
- 将来何がしたいのかわからない
- 自分に合った企業が見つからない
- 面接でことごとく落とされる
このような悩みを解消するためにも就活軸が必要です。
就活の軸を定めることで、自分の方向性を見失わず前向きに行動できるようになります。
そのためにも「就活の軸」は就職活動の指針として必要になります。
ミスマッチを防止できる
二つ目の理由はミスマッチを防止できるからです。
ミスマッチが起こる要因は自分の考えと現実のギャップが大きいからで、それを防ぐ方法として就活軸が必要になります。
ミスマッチを防止できる
- 譲れないポイントを基準に企業選択できる
- 希望する働き方に沿った企業選択が可能
- ミスマッチしそうな求人は選択時点で除外される
- 海外で働きたい
- ものづくりをしたい
- 人から感謝される仕事に就きたい
就活軸が定まっていることでその基準に沿った企業選択ができ、結果的にミスマッチを防止することにつながるのです。
面接対策に直結する
三つ目の理由は面接対策に直結するからです。
就活の軸は面接でたびたび聞かれる質問で、企業側はその質問で自社への志望度を測る一つの材料として見ています。
例を見ていきましょう。
【就活軸:海外で活躍できる仕事】
あなたの会社 |
|
あなたがこの会社の採用担当者だった場合、就活軸が「海外で活躍できる仕事」という学生を採用したいと思いますか?
おそらく採用したいと思わないはずですが、それは求めている学生と就活軸が合致していないからです。
言い換えれば、就活の軸と求める人物像が合致している場合は志望度の高さをアピールすることができます。
だからこそ就活軸は面接対策にもなり就活における重要ポイントとなるのです。
次にその決め方を解説します。
自分に合った就活軸の決め方4選
自分に合った就活軸の決め方は以下の通りです。
就活軸の決め方
- 自己分析から決める
- 説明会に参加して決める
- 避けたい条件から決める
- 希望の働き方から決める
一つずつ解説します。
自己分析から決める
一つ目は自己分析から決めるという方法です。
就活軸を決めるためには自分がどんな人間なのかを深堀りする(自己分析する)必要があります。
掘り下げていく内容
- 好きなこと
- 今までの経験で印象に残っていること
- 誰にも負けない特徴や強み
- 行動するためのモチベーション
- 将来どうな大人になっていたいか
- 絶対に譲れないことは何か
自分がどんな人間かを客観的に分析し、自分の経験や目標を可視化することが大切です。
とにかく自分という存在がどのような人間なのかを深堀していきましょう。
説明会に参加して決める
二つ目は説明会に参加して決めるという方法です。
できるだけ多くの説明会に参加することで幅広い業界や職種の知識を手に入れることができます。
説明会でのポイント
- 同業界の説明会に参加し比較してみる
- 全く違った業界業種の説明会にも参加する
- 魅力に感じたことを深堀していく
説明会に参加することで多くの気付きが生まれるはずです。
- 社風
- 職場の雰囲気
- 福利厚生
- 企業理念
- 社会に対し解決しようとしている課題
気になったことを深掘りすることで自分自身の就活軸が形成されていくはずです。
避けたい条件から決める
三つ目は避けたい条件から決めるという方法です。
就活の軸がなかなか見出せない人は、消去法で決めても問題ありません。
おすすめは「絶対譲れない条件」を「絶対に避けたい条件」に変換して考えるということ。
譲れない条件 | → | 避けたい条件 |
|
→ |
|
これだけは避けたいという条件が見えてこれば、そこから自分の考えが広がってくるはずです。
考え方を柔軟にし、「絶対譲れない条件」から「絶対に避けたい条件」にシフトして考えてみましょう。
希望の働き方から決める
四つ目は希望の働き方から決めるという方法です。
希望する働き方(例)
- 残業がない
- 休日が多く趣味の時間を確保できる
- 転勤がなく地域密着で働ける
- 給料や賞与額が高い
- 福利厚生が充実している
- 若手が活躍でき自己成長しやすい
自分が希望する働き方が分かれば就活軸も見えてきます。
- 3年以内に独立したい
- ◯年後には年収1,000万を超えたい
- 自分の意見を形にしたい
希望する働き方が見えてくると具体的な必要条件が出てくるので、それが就活軸につながってくるでしょう。
その狙いを解説していきます。
就活軸を聞く採用側の3つの狙い
就活軸を聞く採用側の狙いは以下の通りです。
採用側の狙い
- 相性を確かめるため
- 価値観を確かめるため
- 志望度を確かめるため
一つずつ解説します。
相性を確かめるため
一つ目の狙いは自社と求職者の相性を確かめるためです。
会社という組織で働く以上、多かれ少なかれ誰かと働くことになります。
見られているポイント
- 社員同士が問題なく働けるか
- 働くチームに溶け込めるか
- 互いに良い影響を与えられそうか
就活軸はまさに組織で働く人として相性が良いかを見られています。
- 入社後にミスマッチが生じた
- 早期退職された
- 現場からクレームが入った
このようなことが起こらないように採用担当者は求職者に対して就活軸を聞いています。
価値観を確かめるため
二つ目の狙いは求職者の価値観を確かめるためです。
「求める人材」と言い換えることもできますが、就活軸を聞くことで求職者と企業側の価値観に相違がないかを確かめています。
企業側が求める人材 | 求職者の価値観 |
|
|
上記のような人を求める企業と求職者の価値観は合致すると思いますか?
企業側は必ず求める人物像を決めており、その人物像に合致しない求職者を採用すると確実にミスマッチを起こすでしょう。
そのミスマッチを防ぐために就活軸を聞いています。
志望度を確かめるため
三つ目の狙いは求職者の志望度を確かめるためです。
企業側はできるだけ自社に興味がある学生を採用したいと考えており、就活軸は求職者の志望度を判断する質問として使われます。
就活軸が定まっている学生 | 就活軸が定まっていない学生 |
|
|
就活軸を深く考えられている学生は面接で話せばすぐわかります。
志望度が高いと思われるためにも就活軸を深く考え、それに沿った企業選択をしましょう。
カテゴリー別の就活軸
就活軸の例文をカテゴリー別に紹介します。
紹介するカテゴリーは以下の通り。
カテゴリー
- 社会貢献
- 自己成長
- 社風
- 福利厚生
あくまでこれは一部です。
就活軸はいろいろあるので自分の就活軸の方向性を考える参考にしてください。
社会貢献
社会貢献の就活軸
- 世の中に新しい価値を生み出す
- 誰かの人生に変化を与えたい
- 人の役に立つ職業に就きたい
- 社会に貢献できる仕事
- 誰かをサポートする仕事
- 人と接する機会の多い仕事
- 誰かを喜ばせる仕事
- 人から感謝される仕事
就活生を面接して最も多く耳にするのが「社会貢献」です。
ここでポイントとなるのは以下の通り。
- 感謝される仕事
- 人の役に立つ仕事
- 人を笑顔にする仕事
人のために何かをしたい方は「社会貢献」を就活軸に定めると良いかもしれません。
自己成長
自己成長の就活軸
- 資格を活かせる仕事
- 実力主義の環境で、早期成長がしやすい環境
- 経営に必要なスキルと経験を得られる
- 若手からでもキャリアップができる
- 専門的な知識やスキルを活かせる
- 若手から責任ある仕事を任される
- 独立支援がある
ここでのポイントは以下の通り。
- 自己成長
- 向上心や挑戦心
- 若手から多くを経験できる
自分の価値を積極的に高めていきたいという方は「自己成長」を就活軸に定めると良いかもしれません。
社風
業務体制や社風の就活軸
- 裁量権を持って働ける会社
- 自分のアイデアや意見が言いやすい
- 経営陣と距離が近い
- チームで協力して行なう仕事
- いろいろな部門に関わる仕事
- グローバルな視点で働ける
- 研修体制が整っている
- 長期間働ける会社(離職率の低さ)
ここでのポイントは以下の通り。
- 風通しの良さ
- 意見が言える社風
- 長く働くことができる
一つの会社で長期間働きたいという方は「社風」を就活軸に定めると良いかもしれません。
福利厚生
福利厚生の就活軸
- 長期休暇が取りやすい
- 残業代がしっかり出る
- 育児休暇・産前産後休暇がある
- 住宅手当がある
- 副業ができる
- フレックスタイム制
- 昇給頻度が高い
- 賞与の回数や額が多い
- 土日休み
- 私服で働ける
ここでのポイントは以下の通り。
- 公私をきちんと分けたい
- プライベートも充実させたい
- 社員を大切にしている
仕事とプライベートも全力投球したい方には「福利厚生」を就活軸にすると良いかもしれません。
就活軸を決める際の注意点
就活軸を決める際の注意点は以下の通りです。
注意点
- 柔軟に変更する
- 具体的に決める
- 一人で完結しない
一つずつ解説します。
柔軟に変更する
一つ目の注意点は就活軸は柔軟に変更するということです。
企業の説明会やOB/OG訪問などをすることにより就活軸に対する考え方が変化することがあります。
就活に対する考え方の変化
- 就活当初には無い考え方になった
- 先輩の話を聞いて自分に合う業界がわかった
- 自分がやりたいことが出てきた
このような場合は、柔軟に就活軸を変更しましょう。
変更した後は就活軸に則した企業選択を進めていきましょう。
具体的に決める
二つ目の注意点は就活軸は具体的に決めるということです。
抽象的な内容の就活軸では採用担当者に響く話はできません。
具体的な決め方
- 今までの経験や考え方
- 失敗例から学んだ知識
- 他者から言われる自分像
考えて導き出した具体的な内容を就活軸に盛り込むことが大切です。
自分ならではの就活の軸と企業ならではの魅力がしっかりと繋がれば説得力も増すはずです。
抽象的な内容にならないように気をつけましょう。
一人で完結しない
三つ目の注意点は就活軸を一人で完結して決めないということです。
具体的には第三者に聞いてもらい客観的な意見をもらうことが大切です。
客観的な意見をもらう相手
- 家族
- 友人
- キャリアセンター
- 就活エージェント
特に就活エージェントは就職活動のプロなので、素人にはわからない的確なアドバイスをもらえるはずです。
エージェントのココがおすすめ
- 非公開求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 就活相談
これらが無料で利用できるので就活生はマストで登録するサービスです。
利用は完全無料なので気軽に相談してみましょう。
まとめ:就活軸を定めて第一志望の企業から内定を勝ち取ろう!
本記事は就職活動に必須の「就活の軸」について徹底的に解説しました。
記事の要点
- 就活軸が大切な理由
- 就職活動の指針となるから
- ミスマッチを防止できるから
- 面接対策に直結するから
- 自分に合った就活軸の決め方
- 自己分析から決める
- 説明会に参加して決める
- 避けたい条件から決める
- 希望の働き方から決める
- 就活軸を聞く採用側の狙い
- 相性を確かめるため
- 価値観を確かめるため
- 志望度を確かめるため
- 就活軸を決める際の注意点
- 柔軟に対応する
- 具体的に決める
- 一人で完結しない
記事の総まとめ
- 就活軸は自分自身が絶対に譲れないポイント
- 就活軸を定めることは選考対策になる
- 今までの経験を深堀りすとことで就活軸が定まってくる
- 就活軸は柔軟に変更しても良い
- 就活軸を決めるためにエージェントの協力がおすすめ
そしておすすめできるエージェントは以下の通りです。
就活軸を定めることは就職活動の基本です。
ここが定まらない限り満足できる就職活動はできないでしょう。
ぜひ一度就活軸を見直し、理想の就職活動を進めていきましょう。
以上、なーぴょんでした。