[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
美容看護師に興味があるのですが、新卒でもなれますか?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 新卒看護師が美容クリニックで働くメリット
- 新卒看護師が美容クリニックで働くデメリット
- 新卒看護師が美容クリニックで働く際の注意点
- 美容看護師に向いている人の特徴
- 新卒看護師が美容クリニックから内定をもらうコツ
本記事は「美容看護師として働きたい新卒の看護学生」に向けて解説しています。
この記事を読めば、「新卒で美容看護師として働くための知識」が全て理解できるようになるでしょう。
- 就職先に悩む看護学生
- 美容看護師に興味がある
- 就職先に後悔したくない
こんな就職活動を控える看護学生はぜひ最後までご覧ください。
»【美容看護師になりたい人必見】仕事内容や年収・メリットまで徹底解説!
【結論】新卒でも美容看護師になれる!
まずは結論から。
新卒でも美容看護師になることは可能です。
新卒でも美容看護師になれる理由
- 採用に積極的なクリニックが多い
- 教育体制が整っているクリニックが増えている
- 求められるスキルが病棟と違う
- 実際に新卒採用しているクリニックが多い
一定の臨床経験を必要とするところが多い一方、最近は新卒採用を積極的にしているクリニックも増えています。
求人数は少ないですが、探し方によっては自分が希望する求人に出会えるかもしれません。
新卒看護師が美容クリニックで働くメリット
新卒看護師が美容クリニックで働くメリットは以下の通りです。
メリット
- 美容の知識を習得できる
- 長期間活躍できる
- 知識の習得が早い
- 私生活も充実させられる
- 高収入を期待できる
- 社員割引が適用できる
一つずつ解説します。
美容の知識を習得できる
一つ目のメリットは美容の知識を習得できるところです。
美容看護師は一般病棟で働く看護師と違い、習得できる知識の種類が違います。
病棟看護師 | 美容看護師 | |
習得できるスキル |
|
|
つまり美容クリニックは一般病棟で得られない看護スキルを習得することができます。
習得できる看護スキルが違う
- 美容クリニック以外に興味がない
- 一般病棟で働くつもりがない
- 美容看護師としてやっていきたい
一般的な看護師としての勤務を望んでいない方は、新卒として早い段階から美容クリニックで働くことで効率的に働くことができます。
長期間活躍できる
二つ目のメリットは長期間活躍できるからです。
美容クリニックの採用基準として「年齢」はとても重視されるので、若いほど長期間活躍できます。
長期間働ける理由
- 採用基準で年齢が重視される
- 働く年齢層の大半は20代〜30代
- 35歳を超えると書類選考すらされない
- 早く入社した方が多くの経験を積める
- 今までの看護師歴は関係ない
美容に特化した知識を必要とする美容看護師において、早い段階での入社がその後のキャリア形成にも大きな役割をもたらします。
新卒1年目で入職し、年齢が若い内に美容看護師の経験を積んでおくことは将来においても有利に働くでしょう。
知識の習得が早い
三つ目のメリットは知識の習得が早いからです。
- 50代の看護師
- 20代の看護師
どちらが早く知識の習得ができるかは容易に想像がつくはずです。
- 自分の考えを曲げない
- 自分が正しいと考えてしまう
- 新しい知識の習得に意欲的でない
病棟看護師としての歴が長い人ほど即戦力にる一方で、自分自身の考え方や働き方を頑なに曲げない方もいます。
ポイント
- 何事にも吸収が早い
- 考え方が柔軟である
- 勤務先のカラーに染まりやすい
新卒のような柔軟な考え方は必ずメリットにつながるでしょう。
私生活も充実させられる
四つ目のメリットは私生活も充実させられるからです。
病棟看護師と美容看護師の決定的な違いは、「仕事」と「プライベート」の両立がしやすいところです。
私生活も充実できる理由
- 夜勤がない
- 残業がほとんどない
- 営業時間が決まっている
- 主婦が多くシフトが柔軟
- 休みが取りやすい
夜勤がないと家族や友人との時間も取りやすく、人生における満足度も格段と高くなるはずです。
「仕事も私生活も充実させたい」という方に大きなメリットになるでしょう。
高収入を期待できる
五つ目のメリットは高収入を期待できるからです。
勤務先 | 給料 | 年収 |
病棟看護師 | 35万1,600円 | 508万1,300円 |
美容看護師 | 約38万円程 | 約450万〜500万前後 |
病棟看護師の方が高収入に見えますが、「夜勤手当」を含んでいるので実際はさほど変わりません。
さらに美容クリニックは「自由診療」なので、料金設定を各クリニックが担っているため、高収入を期待できます。
高収入になる理由
- 自由診療である
- インセンティブがある
- 指名制がある
美容看護師の中には、年収1,000万を超えるような方もいるので夢のある仕事ではないでしょうか。
社員割引が適用できる
六つ目のメリットは社員割引が適用できるからです。
- 若くいたい
- 綺麗でいたい
- 最新の美容医療を受けたい
そのための手段として美容クリニックが存在するわけですが、実際の治療を社員価格で受けられるのも美容看護師のメリットです。
社割で受けられる治療一覧
- ピコトーニング
- 医療用イオン導入
- ピーリング
- HIFU
- ポツリヌストキシン製剤 等
本来は高額な診療費がかかる美容治療をお得に受けられるのは大きなメリットになります。
新卒看護師が美容クリニックで働くデメリット
新卒看護師が美容クリニックで働くデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 応募先が限られている
- 一般病院い戻りにくい
- 看護技術が身に付かない
一つずつ解説します。
応募先が限られている
一つ目のデメリットは応募先が限られているところです。
新卒でも美容クリニックで働けることは間違いありませんが、求人数は多くありません。
- 「新卒歓迎」の求人は少ない
- 臨床経験1〜3年の求人が多い
- 研修体制が整っていないクリニックもある
「どのクリニックでもいい」という考えならともかく、新卒で希望通りの求人を探すのは難しいと言えるでしょう。
最低でも1年の臨床経験を経て転職活動をする方が選択肢の幅を広げることができるかもしれません。
- 可能であれば数年の臨床経験が望ましい
- 美容クリニックから別のクリニックへの転職も可能
一般病院に戻りにくい
二つ目のデメリットは一般病院に戻りにくいところです。
新卒で美容クリニックに入職しても「自分には美容看護師は合わなかった」となるかもしれません。
しかし新卒で美容クリニックに入職すると、病院への転職が難しくなる可能性があります。
- 病棟看護師と業務内容が違う
- 美容クリニックの看護歴は経験年数に加算されにくい
- 病院で必要な看護スキルが不足している
- 夜勤などに順応しにくい
これらのことを踏まえ、「絶対に美容看護師になる」という強い意志がない方は、まず病棟看護師からキャリアをスタートさせるのがベストな選択かもしれません。
看護技術が身に付かない
三つ目のデメリットは看護技術が身に付かないところです。
病棟看護師 | 美容看護師 | |
習得できるスキル |
|
|
上記の通り、「病棟看護師」と「美容看護師」とは身に付くスキルが違います。
そのため、美容クリニックから病院への転職をする際、看護師の基礎技術を一から教育してくれるところでないと入職後に悩むことになります。
新卒という最も吸収が早い時期に病棟で学び、転職後に美容クリニックで活かすという考えも一つかもしれません。
新卒看護師が美容クリニックで働く際の注意点
新卒看護師が美容クリニックで働く際の注意点は以下の通りです。
働く際の注意点
- 研修充実度を妥協しない
- キャリア形成を確認する
- 病院勤務も考えておく
一つずつ解説します。
研修充実度を妥協しない
一つ目の注意点は研修充実度を妥協しないということです。
新卒で美容クリニックに入職するなら研修の充実度は絶対に妥協してはいけません。
- 美容クリニックの知識やスキルが身につけられる環境か
- OJT研修以外にも研修計画が立てられているか
- 定期的な研修プログラムがあるか
- 同じ職場に何人程度のスタッフがいるのか
- 新卒の研修を実施した経験がある職場か
研修制度が整っていない美容クリニックには新卒で絶対に入職してはいけません。
キャリア形成を確認する
二つ目の注意点はキャリア形成を確認して入職するということです。
自分がどのようなキャリア形成をするのか知っておくことで、将来のキャリアビジョンを明確にすることができます。
大手クリニックのキャリア形成例
キャリア形成できる環境であれば、美容看護師として働ける期間も長くなるはずです。
給与額の上昇率も大きくなるので、必ずキャリア形成を確認しておきましょう。
病院勤務も考えておく
三つ目の注意点は病院勤務も考えておくということです。
あなたがもし美容看護師として働けるか不安な気持ちがあるのなら、病棟看護師からスタートさせることをおすすめします。
病棟勤務のメリット
- さまざまな看護スキルが身につけられる
- 転職時の選択肢が飛躍的に増える
- 転職後のキャリアアップにつながりやすい
また多くの方が結婚・妊娠する20代半ば〜30代頃までに臨床経験を積むことで、ライフスタイルに合わせて環境を変えることもできます。
多くの選択肢を持つことは絶対におすすめです。
そんな方に内定をもらうコツを紹介します。
新卒看護師が美容クリニックから内定をもらうコツ
新卒看護師が美容クリニックから内定をもらうコツは以下の通りです。
内定をもらうコツ
- 美容外科は選ばない
- 選考対策をする
- 紹介会社を通さない
一つずつ解説します。
美容外科は選ばない
一つ目の内定をもらうコツは美容外科は選ばないということです。
美容外科は臨床経験2〜3年を求められる求人が多く、新卒での採用は難しくなっています。
選ぶべき美容クリニック
- 美容皮膚科クリニック
- 脱毛専門クリニック
上記どちからを選ぶことで内定率が高くなります。
選考対策をする
二つ目の内定をもらうコツは選考対策をするということです。
いくら熱意があっても選考対策をしないと採用されることは難しいでしょう。
必要な選考対策
- 筆記試験対策
- 面接対策
選考では目立たないと面接官の印象に残りません。
志望するクリニックが求める人物像を確認し、魅力ある人物であることを伝えましょう。
»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への回答方法まで完全解説】
紹介会社を通さない
三つ目の内定をもらうコツは紹介会社を通さないということです。
エージェントができること
- 非公開求人の紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 条件交渉
- 就職相談
これらが無料で受けられるため、心強い味方です。
しかし美容クリニックでの新卒採用では、内定時に100万ほどの紹介料をクリニックが支払うことになります。
新卒でまだ看護経験がない学生にそこまでの料金を支払うクリニックは少ないので、紹介会社の利用はおすすめできません。
ただし、情報収集や就活相談のために活用するのはアリです。
これらに相談してみるのもいいでしょう。
まとめ:新卒でも美容看護師になれる!
今回は新卒でも美容看護師になれるのかを徹底的に解説しました。
記事の要点
- 新卒看護師が美容クリニックで働くメリット
- 美容の知識を習得できる
- 長期間活躍できる
- 知識の習得が早い
- 私生活も充実させられる
- 高収入を期待できる
- 社員割引が適用できる
- 新卒看護師が美容クリニックで働くデメリット
- 応募先が限られている
- 一般病院に戻りにくい
- 看護技術が身に付かない
- 新卒看護師が美容クリニックで働く際の注意点
- 研修充実度を妥協しない
- キャリア形成を確認する
- 病院勤務も考えておく
- 新卒看護師が美容クリニックから内定をもらうコツ
- 美容外科は選ばない
- 選考対策をする
- 紹介会社を通さない
新卒でも美容看護師になることは可能です。
しかし、選択肢が限定されるため、事前の準備が必要になります。
看護師としてのキャリアをどこからスタートさせるのかに悩む際は無理に美容クリニックを選択する必要はありません。
数年の臨床経験を経て、美容クリニックに転職するのも一つの選択肢です。
それでも、「私は美容看護師になりたい!」という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
以上、なーぴょんでした。