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介護職の給与が高い都道府県ランキング!【地域でこれだけ違う】

7月 10, 2023

介護職の給与が高い都道府県ランキング!【地域でこれだけ違う】

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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。

このブログでは、「介護転職」「訪問入浴」「退職代行」「面接対策」の4つのテーマについて解説しています。

 

介護職でできるだけ稼ぎたい!

給料が高い都道府県ってどこなんだろう?

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 介護職の平均給与
  • 介護職の都道府県別平均給与ランキング
  • 都道府県ごとに給与が違う理由
  • 平均より高い収入を得ている人の共通点
  • 稼げる職場の探し方

 

本記事は介護職の給料が高い都道府県をランキング形式にまとめました。

 

さらに平均より高い給料をもらっている方の共通点までまとめているので、転職を検討している人には必ず参考になるはずです。

 

  • ずっと介護を続けたい
  • 転職を考えている
  • できるだけ稼ぎたい

 

こんな方にピッタリな内容になっています。

 

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介護職の平均給与

介護職の平均給与

 

まずは介護職の平均給与を雇用形態別にまとめました。

 

正社員の場合

サービス種別 給与(月収)
特別養護老人ホーム 345,590
介護老人保健施設 338,390
訪問介護事業所 314,590
通所介護事業所 278,180
通所リハビリテーション事業所 297,980
特定施設入居者生活介護 319,760
小規模多機能型居宅介護事業所 289,520
認知症対応型共同生活介護事業所 291,460

出典:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果

 

処遇改善手当の拡充により前年度から給与額は高くなっているサービスが多いようです。

 

非常勤の場合

サービス種別 給与(時給)
特別養護老人ホーム 1,286
介護老人保健施設 1,302
訪問介護事業所 1,663
通所介護事業所 1,258
通所リハビリテーション事業所 1,290
特定施設入居者生活介護 1,316
小規模多機能型居宅介護事業所 1,227
認知症対応型共同生活介護事業所 1,330

出典:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(※時給表記)

 

ご自身の給与は平均と比較していかがでしょうか。

 

次に都道府県別に平均給与を見ていきましょう。

 

【雇用形態別】介護職の都道府県別平均給与ランキング!

【雇用形態別】介護職の都道府県別平均給与ランキング!

 

次に介護職の給与を都道府県別に見ていきましょう!

 

正社員ランキング

まずは正社員の給料ランキングです。

 

順位 都道府県 平均給与
東京都 300,701
神奈川県 294,578
大阪府 279,856
埼玉県 277,232
千葉県 275,132
奈良県 270,495
兵庫県 265,501
愛知県 264,989
静岡県 263,832
 10 三重県 257,719
11 京都府 255,036
12 茨城県 250,085
13 新潟県 250,047
14 岐阜県 249,208
15 滋賀県 247,521
16 宮城県 247,468
17 和歌山県 247,148
18 山梨県 244,920
19 石川県 244,447
20 栃木県 244,163
21 山形県 243,525
22 長野県 242,848
23 群馬県 242,820
24 徳島県 240,363
25 福井県 240,097
26 富山県 238,468
27 広島県 236,660
28 北海道 236,112
29 岡山県 232,854
30 香川県 232,279
31 鳥取県 230,572
32 福島県 230,464
33 高知県 229,917
34 福岡県 229,697
35 岩手県 228,834
36 秋田県 227,649
37 沖縄県 227,019
38 愛媛県 222,242
39 大分県 222,086
40 島根県 219,648
41 鹿児島県 214,532
42 山口県 214,086
43 長崎県 214,020
44 佐賀県 212,236
45 青森県 211,655
46 熊本県 209,963

出典:日経メディカル

 

都道府県で正社員の給与が高い「東京都」と最も低い「熊本県」では、【99,738円】も差があることがわかりました。

 

非常勤ランキング

続いて非常勤ランキングです。

 

順位 都道府県 平均給与
東京都 1,838
神奈川県 1,810
大阪府 1,721
千葉県 1,656
埼玉県 1,605
兵庫県 1,603
奈良県 1,589
京都府 1,564
滋賀県 1,546
 10 静岡県 1,540
11 愛知県 1,495
12 三重県 1,480
13 徳島県 1,463
14 宮城県 1,448
15 新潟県 1,425
16 和歌山県 1,415
17 茨城県 1,412
18 秋田県 1,397
19 福井県 1,393
20 長野県 1,389
21 石川県 1,384
22 岐阜県 1,383
23 山梨県 1,380
24 富山県 1,373
25 広島県 1,372
26 鳥取県 1,371
27 福岡県 1,367
28 山形県 1,362
29 栃木県 1,361
30 群馬県 1,344
31 高知県 1,343
32 北海道 1,336
33 岡山県 1,332
34 香川県 1,314
35 愛媛県 1,306
36 大分県 1,295
37 沖縄県 1,293
38 徳島県 1,292
39 長崎県 1,291
40 岩手県 1,279
41 島根県 1,262
42 青森県 1,215
43 山口県 1,211
44 熊本県 1,186
45 佐賀県 1,161
46 鹿児島県 1,130

出典:日経メディカル

 

都道府県で非常勤の給与が高い「東京都」と最も低い「鹿児島県」では、【708円】も差があることがわかりました。

 

同じ時間働いてるのにこれだけ給与が違うのは嫌な気がしますよね・・・

ではなぜ都道府県で給与が違うのでしょうか。

 

都道府県ごとに給与の高さが違う理由

都道府県ごとに給与の高さが違う理由

 

前述の通り、都道府県ごとに給与の高さが違うことがわかりました。

 

給与の差

  • 正社員:99,738円
  • 非常勤:708円

 

各都道府県の給料は働く人の生活費や支払い能力で決まります。

 

そのため、食事や家賃などの生活費が高い地域の給料は高く設定されており、生活費の低い地域は給料が低く設定されています。

 

これにより生活費と給料の関係はバランスを保っているんですね。

 

つまり給料が高い都道府県に引っ越しても、必ずしも生活が楽になるわけではありません。

 

とは言いながらも平均より高い収入を得ている人はたくさんいます。

その人たちの共通点を見ていきましょう。

 

平均より高い収入を得ている人の共通点

平均より高い収入を得ている人の共通点

 

平均より高い収入を得ている人の共通点は以下の通りです。

 

共通点

  • 都市圏で働いている
  • 資格を保有している
  • 勤続年数が長い
  • 夜勤をしている
  • 役職に就いている

 

一つずつ解説します。

 

都市圏で働いている

一つ目の共通点は都市圏で働いているということです。

 

生活費が高くなるとはいえ、やはり都市圏の収入は高いのが事実です。

 

特に、愛知・大阪・関東圏の給与は高くなっています。

 

以下の表は最低賃金上昇ランキングです。

 

都道府県 2013 2022 上昇額
千葉県 777 984 207
愛知県 780 986 206
大阪府 819 1,023 204
神奈川県 868 1,071 203
東京都 869 1,072 203
埼玉県 785 987 202
兵庫県 761 960 199

 

生活水準を下げることは難しいですが、生活の仕方を変えれば余裕のある暮らしができるかもしれません。

 

資格を保有している

二つ目の共通点は資格を保有しているということです。

 

自分で事業を営んでいる人を除き、収入の高い人ほぼ全員が資格を保有しています。

 

資格手当の額(平均)

  • 介護職員初任者研修修了者 :1,000円〜5,000円
  • 介護福祉士実務者研修修了者:3,000円〜8,000円
  • 介護福祉士        :10,000円〜30,000円
  • 介護支援専門相談員    :20,000円

 

上記は平均ですが、資格を保有していれば確実に収入を上げることができます。

 

しかも資格は一生物なので転職時にも必ず役に立つでしょう。

 

勤続年数が長い

三つ目の共通点は勤続年数が長いということです。

 

勤続年数が長くなると、「昇進」や「昇格」の機会が増え、必然的に収入が高くなります。

 

また、介護職員特定処遇改善加算の対象になれば、さらなる給料アップも可能です。

 

【介護職員特定処遇改善加算とは」

介護人材活用のための取組をより一層進めるため、経験・技能のある職員に重点化を図りながら、介護職員の更なる処遇改善を進めることを目的とした制度で2019年10月1日に創設されました。

 

これにより最大80,000円の手当が受けられるようになりました。

 

年功序列の制度が崩壊しつつあるとはいえ、勤続年数が長くなると収入はアップしていくのは間違いありません。

 

夜勤をしている

四つ目の共通点は夜勤をしているということです。

 

夜勤は日勤帯の仕事ではつかない「夜勤手当」が付くので収入が上がります。

 

夜勤手当の相場

  • 5,000円〜8,000円

 

これが夜勤の回数ごとに加算されるので、月数万円の収入アップを見込めます。

 

ただし、体調を崩す方が多いので注意が必要です。

 

役職に就いている

五つ目の共通点は役職に就いているということです。

 

勤続年数が長くなると役職に就いていることが多く、その分「役職手当」が付きます。

 

介護職の役職

  • 介護主任
  • 介護リーダー
  • フロアリーダー
  • 施設長
  • ホーム長
  • 統括

 

役職に就くと収入が上がるのは間違いなく、裁量が増えるので仕事に対してのやりがいも増してくるはずです。

 

共通点を紹介しましたが、職場の環境によって稼げるかどうかが決まります。

次に稼げる職場の探し方を紹介します。

 

稼げる職場を探す唯一の方法

稼げる職場を探す唯一の方法

 

稼げる職場を探す方法は以下の通りです。

 

稼げる職場の探し方

  • 転職サイトを活用する

 

この方法以外にありません。

 

転職サイトを活用する

稼げる職場を探すためには転職サイトを活用することが重要です。

 

転職サイトのメリット

  • 非公開求人を探せる
  • 効率よく転職活動ができる
  • 面接対策を受けられる
  • 応募書類の添削ができる
  • 転職成功率が上がる

 

転職サイト(エージェント)は無料で利用でき、転職を成功させるためには必要不可欠なサービスです。

 

介護職特化の転職サイト(エージェント)があるのでそちらに登録しましょう。

 

介護職におすすめできる転職サイト(エージェント)は以下の3つです。

 

特におすすめの転職サイト

 

このうちのどれかがおすすめです。

 

まとめ:介護職の給与は都道府県でこれだけ違う!

まとめ:介護職の給与は都道府県でこれだけ違う!

 

今回は「介護職の給与が高い都道府県ランキング」をまとめました。

 

記事の要点

  • 介護職の都道府県別給与ランキング
  • 正社員:東京の300,701円で最高値、熊本県の209,963円で最安値
  • 非常勤:東京の1,838円で最高値、鹿児島県の1,130円で最安値
  • 都道府県ごとに給与の高さが違う理由
  • 給与は、生活費や支払い能力で決まる
  • 平均より高い収入を得ている人の共通点
  • 都市圏で働いている
  • 資格を保有している
  • 勤続年数が長い
  • 夜勤をしている
  • 役職に就いている
  • 稼げる職場を探す唯一の方法
  • 転職サイトを活用する

 

そして、おすすめの転職サイトは以下の通りです。

 

特におすすめの転職サイト

 

収入だけで勤務地を決めるのは得策ではありません。

 

しかし都道府県によって給与の高さが違うのも事実です。

 

自分がどのような生活を望むのか。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

以上、なーぴょんでした。

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