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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「介護転職」「訪問入浴」「退職代行」「面接対策」の4つのテーマについて解説しています。
かと言って、バックれるのは道徳的にできない…
どうしたらいいのかしら…
こんな疑問にお答えします。
近年注目を集めている退職代行ですが、正社員のみが利用できると誤解している人がいます。
しかし退職代行は雇用形態に関係なく利用できるため、アルバイトやパートでも利用可能だということをご存知でしょうか。
そこで今回は以下の内容について解説していきます。
本記事の内容
- 退職代行を使うべきアルバイト・パートの特徴
- アルバイト・パートで退職代行を利用するメリット
- アルバイト・パートで退職代行を利用するデメリット
- アルバイト・パートが退職代行を使う際の注意点
- アルバイト・パートが失敗しない退職代行選びのコツ
- アルバイト・パートが退職代行を使う利用の流れ
- アルバイト・パートで退職代行を使った人の体験談
- アルバイト・パートが退職代行を利用した際によくある質問
本記事はアルバイトやパートが退職代行を使うメリットから注意点まで幅広く解説しています。
- 退職を認めてもらえない
- 自分で退職を伝えにくい
- バックれるのは人間的にできない
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
退職代行はアルバイト・パートも利用可能!
まずは結論から。
退職代行は雇用形態や勤務時間、継続年数、勤務エリアなどに関係なく利用できます。
利用条件
- 雇用主と労働者の双方が合意している
- 雇用期間が1年以上で、すでに1年以上働いている
- 雇用期間は1年以内だが、雇用期間が自動更新されたとき
- やむを得ない事情があるとき
上記条件のいずれかを満たしておれば有期雇用でも退職代行の利用は可能です。
退職代行を使うべきアルバイト・パートの特徴5選
退職代行を使うべきアルバイト・パートの特徴は以下の通りです。
使うべき特徴
- 残業代が出ない
- 有給が取れない
- 業務負担が大きい
- 過度な引き留めがある
- ハラスメントがある
残業代が出ない
一つ目の特徴は残業代が出ない職場です。
悪い職場の特徴
- 残業代を誤魔化される
- 残業代を支払わない
- サービス残業が常態化している
このような職場は違法なのですぐにでも辞めるべきです。
今まで働いたにも関わらず支払われなかった残業代はきちんと請求して辞めましょう。
有給が取れない
二つ目の特徴は有給が取れない職場です。
アルバイトでも有給が取れるということをご存知でしょうか。
有給取得の要件
- 週30時間以上、または週5日以上勤務
- 年間217日以上勤務
- 半年以上8割出勤
悪い職場の特徴
- 有給を取らせてくれない
- 有期雇用は有給取得できないと言われる
- 代わりを見つけろと言われた
このような職場はそもそもが違法です。
フルタイム相当のアルバイト・パートに有給を取得させないような職場は今すぐにでも辞めるべきです。
業務負担が大きい
三つ目の特徴は業務負担が大きい職場です。
正社員がするような仕事をアルバイトにさせる職場も退職代行を使うべきかもしれません。
悪い職場の特徴
- 無理にシフトに入れられる
- 休むときは代わりを見つけないといけない
- 残業が当たり前
- 契約以上の出勤を求められる
このように過度に責任を強いられる職場は注意が必要です。
アルバイト・パートでも責任を持って働くべきですが、過度な要求に屈する必要はありません。
過度な引き留めがある
四つ目の特徴は過度な引き留めがある職場です。
人手不足の職場ではアルバイト・パートも辞めさせてくれないことがあります。
悪い職場の特徴
- 退職の話を聞き入れてもらえない
- 代わりを見つけないと辞められない
- 強引に引き留められる
労働者には退職の権利があるので、職場に配慮する必要はありません。
引き留めが激しく辞められない場合は退職代行を利用して辞めましょう。
ハラスメントがある
五つ目の特徴はハラスメントがある職場です。
ハラスメントの種類
- セクハラ
- パワハラ
- マタハラ
- アルハラ
- モラハラ
ハラスメントの種類は10以上あると言われていますが、どれかが横行している職場は辞めた方がよいでしょう。
悪い職場の特徴
- 精神的に追い詰められる
- 上司からの圧に耐えられない
- 身体を壊してしまいそうになる
退職する場合は上司と1対1で面談することになると思いますが、あなたがハラスメントの標的になる可能性があります。
アルバイト・パートで退職代行を利用する5つのメリット
次にアルバイト・パートで退職代行を利用するメリットを紹介します。
退職代行のメリット
- 即日退職が可能
- 正社員より安く利用可能
- 有給を取得できる
- 必要書類を受け取れる
- 精神的負担がかからない
»退職代行のメリットとデメリットを徹底調査【実態を正しく把握する】
即日退職が可能
一つ目のメリットは即日退職できるところです。
アルバイト・パートの有期雇用であっても退職代行を利用でき即日で退職することができます。
利用条件
- 雇用主と労働者の双方が合意している
- 雇用期間が1年以上で、すでに1年以上働いている
- 雇用期間は1年以内だが、雇用期間が自動更新されたとき
- やむを得ない事情があるとき
上記いずれかの条件を満たしていれば退職代行は利用可能です。
ポイント
- 依頼した当日から通勤の必要がない
- 上司との話が必要ない
- 無駄な時間を費やさずに済む
即日退職できるということは大きなメリットになります。
正社員より安く利用可能
二つ目のメリットは正社員より安く利用できるところです。
退職代行の利用料金は以下の通りです。
正社員 | アルバイト・パート | |
弁護士法人 | 約50,000円くらい | 約30,000円〜40,000円くらい |
労働組合 | 約30,000円くらい | 約20,000円〜25,000円くらい |
民間企業 | 約25,000円くらい | 約15,000円〜20,000円くらい |
上記のようにアルバイトやパートの費用相場は少し安めで設定されています。
»安くてお得な退職代行5選【格安業者の注意点と業者選定のコツ】
有給を取得できる
三つ目のメリットは有給を取得できるところです。
アルバイト・パートは有給が取れないと思われがちですが、条件を満たせば取得可能です。
有給を使えるケースは以下の通り。
有給を使える条件
- 週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上の場合
- 週30時間未満、且つ週4日以下または年間48日~216日の場合
付与日数は以下の通り。
①:週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上の場合
勤続年数 | 6ヶ月 | 1年半 | 2年半 | 3年半 | 4年半 | 5年半 | 6年半 |
付与日数 | 10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
②:週30時間未満、且つ週4日以下または年間48日~216日の場合
週間労働日数 | 年間労働日 | 6ヶ月 | 1年半 | 2年半 | 3年半 | 4年半 | 5年半 | 6年半 |
4日 | 169日〜216日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 12日 | 14日 | 16日 |
3日 | 121日〜168日 | 5日 | 6日 | 6日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 |
2日 | 73日〜120日 | 3日 | 4日 | 4日 | 5日 | 6日 | 6日 | 7日 |
1日 | 48日〜72日 | 1日 | 2日 | 2日 | 2日 | 3日 | 3日 | 3日 |
万が一、「バイトに有給はない!」と言われてもそれは嘘です。
ただし、会社と交渉するためには交渉権が必要なので、「労働組合」か「弁護士」に依頼しましょう。
必要書類を受け取れる
四つ目のメリットは必要書類を受け取れるところです。
退職代行を使われた会社は嫌がらせとして必要な退職書類を送ってこないことがあります。
受け取るもの
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳(基礎年金番号通知書)
万が一、会社から必要書類を送ってこない場合でも代行業者が代わりに申し出てくれます。
嫌がらせに合うことなく確実に必要書類を受け取れるところはメリットになるはずです。
»退職代行を使うと嫌がらせをされる?【考えられる注意点と対処法】
精神的負担がかからない
五つ目のメリットは精神的負担がかからないところです。
これが退職代行の最も大きなメリットではないでしょうか。
ポイント
- 会社の人に会う必要がない
- 自分で言う必要がない
- 確実に辞められる
- 出勤する必要がない
- 自分の道を進める
退職代行を使う人は心身ともに疲れている方が多い反面、直接言う必要がない退職代行は精神的な負担を軽減できます。
身体を壊す前に辞めるべき人がアルバイト・パートにもいます。
アルバイト・パートで退職代行を利用する2つのデメリット
アルバイト・パートで退職代行を利用するデメリットは以下の通り。
退職代行のデメリット
- お金がかかる
- 人間関係が崩れやすい
»【退職代行で起こりやすいトラブル】防ぐために大切なこと3選!
お金がかかる
一つ目のデメリットはお金がかかるところです。
退職代行を利用すると当然料金がかかります。
正社員 | アルバイト・パート | |
弁護士法人 | 約50,000円くらい | 約30,000円〜40,000円くらい |
労働組合 | 約30,000円くらい | 約20,000円〜25,000円くらい |
民間企業 | 約25,000円くらい | 約15,000円〜20,000円くらい |
本来退職にはお金はかかりませんので、余計なお金を支払う退職代行はデメリットになるかもしれません。
キャッシュバックなどお得に利用できる業者もあるので要確認!
»退職代行サービスの金額相場【利用にかかるお金のことを全て解説】
人間関係が崩れやすい
二つ目のデメリットは人間関係が崩れやすいところです。
退職代行を利用すると即日退職することになるので、どうしても人間関係が崩れやすくなります。
悪化しがちな人間関係
- 上司に挨拶ができない
- 同僚に後ろ指を刺される
- 取引先に礼儀知らずと思われる
退職代行を利用することで関係性が悪くなるかもしれないので、退職後も関係性を続けたい方には利用時に注意が必要です。
ポイント
- 事前に挨拶を済ませておく
- 引継書を作成する
これをすることで人間関係の悪化を防ぐことができます。
»退職代行のその後が気になる方必見【感じる不安と必要な対策を解説】
アルバイト・パートが退職代行を使う際の注意点
アルバイト・パートが退職代行を使う際の注意点は以下の通りです。
注意点
- 備品は必ず返却する
- 有給日数を確認する
- 訴えられるかもしれない
- SNSで発信しない
- バックれは絶対NG
一つずつ見ていきましょう。
備品は必ず返却する
一つ目の注意点は備品は必ず返却することです。
返却する物品
- 名札
- 制服
- 会社が購入した書籍
- 文具
- その他備品
注意
- 会社備品は一箇所に置いておく
- 自分のものは退職代行を使うまでに持ち帰る
- 放置は捨てられる
退職する際は借りた物品を返却する必要があり、借りパクは絶対NGです。
有給日数を確認する
二つ目の注意点は有給日数を確認することです。
有給の残日数によっては退職代行に依頼してから一度も会社に行かずに退職することができます。
①:週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上の場合
勤続年数 | 6ヶ月 | 1年半 | 2年半 | 3年半 | 4年半 | 5年半 | 6年半 |
付与日数 | 10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
②:週30時間未満、且つ週4日以下または年間48日~216日の場合
週間労働日数 | 年間労働日 | 6ヶ月 | 1年半 | 2年半 | 3年半 | 4年半 | 5年半 | 6年半 |
4日 | 169日〜216日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 12日 | 14日 | 16日 |
3日 | 121日〜168日 | 5日 | 6日 | 6日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 |
2日 | 73日〜120日 | 3日 | 4日 | 4日 | 5日 | 6日 | 6日 | 7日 |
1日 | 48日〜72日 | 1日 | 2日 | 2日 | 2日 | 3日 | 3日 | 3日 |
上記を参考に何日間有給が取得できるのか確認しておきましょう。
訴えられるかもしれない
三つ目の注意点は訴えられるかもしれないということです。
退職代行は使い方を間違えると訴えられる可能性があります。
注意
- 無断欠勤した
- 会社や社員を中傷した
- 機密情報を持ち出した
- 勧誘や引き抜きをした
- トラブルを起こした
- 会社に損害を与えた
会社から訴えられないためにも退職交渉がきちんとできる業者に依頼する必要があります。
»退職代行で辞めると訴えられる?【6つのリスクと3つの対処法】
SNSで発信しない
四つ目の注意点はSNSで発信しないことです。
アルバイト先の悪口をSNSで書き込んだことばバレると、威力業務妨害や名誉毀損・侮辱罪などの罪に問われる可能性があります。
注意
- 社員の悪口を書かない
- 職場が特定される内容は書かない
- 同僚の愚痴を書かない
会社に仕返しをしたく気持ちもわかりますが、犯罪行為になるので自分に返ってきます。
SNSで発信するのはやめましょう。
バックれは絶対NG
五つ目の注意点はバックれは絶対にNGということです。
退職手続きが面倒になりバックれてしまう方がいますが、絶対にしてはいけません。
注意
- 会社に損害を与える
- 自分の信用を傷つける
- 訴えられる可能性が増す
- 誰かに迷惑をかける
- 減給されるかもしれない
正式な退職手続きをせずにバックれると退職交渉ができません。
リスクが高い行為なので絶対にやめましょう。
アルバイト・パートが失敗しない退職代行選びのコツ
アルバイト・パートが退職代行の利用を後悔しないためにはきちんと業者を選ぶ必要があります。
業者の選び方
- 種類で選ぶ
- 料金で選ぶ
- 交渉の可否で選ぶ
- 実績と口コミで選ぶ
- 付加サービスの有無
自分の希望通りの退職にするには優良業者への依頼が必須です。
詐欺業者も多いので気をつけてくださいね。
»退職代行の正しい選び方5選【あなたに最適な業者を見つける方法】
アルバイト・パートが退職代行を使う利用の流れ
退職代行で辞める際の流れは以下の通りです。
利用の流れ
- 相談&利用申し込み
- 必要情報の共有
- 利用料金の支払い
- 担当者のとの打合せ
- 代行業務開始
- 貸与物の返却
- 退職完了
退職代行に依頼してからやらないといけないことは3つだけ。
利用後にやること
- 健康保険の切り替え
- 年金の切り替え
- 税金の手続き
- 失業保険の申請
退職交渉や手続きは代行業者がやってくれます。
退職完了の連絡が来るまで気長に待っておきましょう。
»退職代行の流れを7ステップで解説【退職までの完全ロードマップ】
アルバイト・パートで退職代行を使った人の体験談
退職代行を使った人の体験談をまとめました。
- 依頼した次の日の朝には、会社を退職することができたので、早い対応をしてくれてとても良かったなと感じています。(30代:男性 営業職)
- 職場に行かず、代行の方が即日会社へ連絡してくれて待っているだけだったので楽でした。(30代:女性 販売職)
- 労働組合と連携していてスムーズなやりとりができた。退職後の転職もフォローしてくれるサポート面が良かった。(30代:男性 営業職)
- 実際の手続きや進め方の詳細を詳しく説明して下さり実際の支払いは退職が受理されてすべて終わってからで良かったというところ。(40代:男性 管理職)
- 依頼した当日から出社する必要なく、即日対応してもらえてよかった(20代:女性 営業職)
- 依頼した当日から一度も出勤する事なく退職できただけでなく会社や上司からの連絡もなく助かり、証明できるサービス残業やサービス休日出勤まで回収してくれたので本当に助かりました。(20代:男性 営業職)
- 必要な手続きなどを代わりにしてくれて会社と交渉してくれストレスなく辞められました(30代:男性 販売職)
年代別に体験談をまとめました。
また全ての年代の体験談は以下の記事でまとめています。
»退職代行の体験談まとめ【利用後のリアルな感想を具体的に解説】
アルバイト・パートが退職代行を利用した際によくある質問
アルバイトの方が退職代行で辞めるときによくある質問をまとめました。
会社から連絡はきますか?
連絡をしないように伝えますが、強制権がないので連絡される場合があります。
しかし会社からの連絡は対応しなくてOK。完全無視で大丈夫です。
会社の人が家に来ることはありますか?
可能性としては低いですが、ないとは言い切れません。
過度に連絡が来たり家に来るようであれば弁護士または警察に連絡して対処してもらいましょう。
バイトですが、確実に退職できますか?
何事にも100%はあり得ません。
しかしその中で言えるとすれば、ほとんどのケースが退職成功しているという事実です。
契約期間内だとしても、退職できるケースが多いので、まずは気軽に相談してくください。
会社の人と会いたくないのですが、可能でしょうか。
有給を活用し即日退職することで、会社の人と会うことはありません。
私物の回収や会社備品の返却を退職日に合わせて行うことで出社する必要はないからです。
その点も担当者からしっかりとしたご説明があるので、安心してください。
未払い給与は回収できますか?
給与は労働の対価なので、確実に回収できます。
しかし会社との交渉ができるのは「労働組合」と「弁護士」だけです。
交渉が必要な場合は交渉可能な業者に依頼してください。
まとめ:アルバイト・パートでも退職代行は利用可能!
本記事はアルバイトやパートが退職代行を使うメリットから注意点まで幅広く解説しました。
記事の総まとめ
- アルバイト・パートでも退職代行は利用できる!
- 雇用期間でも辞めたければ辞められる
- アルバイト・パートは正社員より割安で利用可能
- トラブルを回避するためには注意点の把握が必要
- アルバイト・パートでも退職代行の利用者は増えている
そしてアルバイト・パートにおすすめできる退職代行は以下の通り。
アルバイトやパートは退職代行を利用することができます。
今の環境に満足できず辞めることができないなら、雇用形態に関係なく退職代行を使ってすぐに辞めるべきです。
より良い環境で働くことができますように。