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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
面接官は何を見られてるんだろう?
答え方のポイントを含めて教えてほしい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 面接で長所と短所を聞かれる理由
- 面接での長所を答える際の回答ポイント
- 面接での短所を答える際の注意点
- 面接で使える「長所・短所」の言い換え例
- 面接官に響く「長所・短所」の回答例文
- 面接で使える「長所・短所」の見つけ方
本記事は面接での長所と短所の答え方について解説しました。
この記事を読めば長所と短所の答え方だけでなく、面接官が質問から何を見ているかまで網羅的に理解できます。
- 面接を控えており不安
- 長所と短所の答え方を知りたい
- 自分の長所と短所がわからない
こんな方にピッタリな内容です。
面接対策の一環としてぜひご覧ください。
»面接対策のやり方まとめ【事前準備から質問への回答方法まで完全解説】
面接で長所と短所を聞かれる理由
面接で長所と短所を聞かれる理由は以下の通りです。
聞かれる理由
- 自己分析力があるか
- 人間性の把握
- 自社との相性
一つずつ解説します。
自己分析力があるか
一つ目の理由は自己分析力があるかを判断すためです。
自己分析力
- 自分は何が得意なのか
- 苦手なことは何か
- 自分の性格や考え方
人は誰しも長所と短所を持っていますが、自分を客観視できないとそれが何なのかわかりません。
成功や失敗を次に活かせる人間なのかを見られています。
人間性の把握
二つ目の理由は人間性の把握するためです。
人間性の把握
- 性格
- 考え方
- 今までの経験
- 物事への向き合い方
- 得意なことや苦手なこと
- 長く働いてくれるか
面接での短い時間で応募者がどのような人間なのかを判断しないといけません。
「長所と短所」の質問で、あなたの人間性を見られていると考えましょう。
自社との相性
三つ目の理由は自社との相性を見るためです。
自社のと相性
- 会社の社風に合う人材か
- 社内の雰囲気に馴染めるか
- 一緒に働くイメージを持てるか
- 社員と前向きに働けるか
企業は質問を通して自社との相性を見ており、入社後のミスマッチを防ぐために質問しています。
面接で長所を答える際の回答ポイント6選
面接での長所を答える際の回答ポイントは以下の通りです。
回答ポイント
- 真実を話す
- 具体例と一緒に話す
- 業務に則した内容を話す
- 結論から話す
- 長所と短所は1セット
- 回答は一つに絞る
一つずつ解説します。
真実を話す
一つ目のポイントは真実を話すということです。
面接はお互いを理解する場なので、真実を話さないとその場としての機能が成立しません。
- 今までの経験から学んだこと
- 失敗から学んだこと
- 失敗からどう成長できたか
- 自分の短所をどう克服しているか
- 長所をどう活かせるか
真実を話さないと相手に誤った情報を与えてしまい、正確な選考活動ができません。
- 嘘は絶対にバレる
- 面接官は見抜く
- 急な質問に対処できない
- 具体的な話ができない
嘘の内容を話すと上記のようなことになるので注意です。
具体例と一緒に話す
二つ目のポイントは具体例と一緒に話すということです。
- どんな経験で長所を活かせたのか
- 何が問題で短所だと思ったのか
- なぜそのように感じたのか
- 具体的なエピソードは何か
具体性がない話は相手に響かないばかりか、面接官には良い印象を与えません。
自分の経験から具体性を持って面接官に伝えましょう。
業務に則した内容を話す
三つ目のポイントは業務に則した内容を話すということです。
職種 | 長所 |
営業職 | 主体的 |
看護師・介護士 | 献身的 |
事務職 | 堅実 |
面接官は「求職者が活躍してくれるか」という視点で見ています。
もし業務内容に則していない場合は面接官に響かないでしょう。
企業研究などで会社の業務内容に即す長所を短所にする必要があります。
結論から話す
四つ目のポイントは結論から話すということです。
基本的な話す順番は以下の通りです。
話す流れ
- 結論
- エピソード(具体例)
- どう活かすか
この順番で約1分〜2分くらいを使い話します。
- 「私の長所は◯◯です」と結論を端的に伝える
- 根拠となるエピソード(具体例)を伝える
- その結果どんな成果や実績を残したかを伝える
- 入社後、業務にどう貢献したいかを伝える
これは長所や短所だけでなく、志望動機などの他の場面でも使えるので覚えておきましょう。
長所と短所は1セット
五つ目のポイントは長所と短所は1セットということです。
長所と短所は相互補完し合える内容がオススメです。
長所 | 短所 |
芯が強い | 頑固 |
集中力がある | 視野が狭くなりがち |
責任感がある | 一人で抱え込む |
長所と短所は1セット
- 長所と短所は関連性を持たせる
- 一つの特性を長所と短所の両面から見る
長所と短所は同じ個性を言い換えて表現しましょう。
回答は一つに絞る
六つ目のポイントは回答は一つに絞るということです。
面接での時間は限られているので、一つの質問で時間を取りすぎるのは得策ではありません。
一つに絞る理由
- 面接官が話を聞きやすい
- 印象に残りやすい
- 具体的な話がしやすい
- 面接官に伝わりやすい
絶対的な自信がある強みを面接官にぶつけましょう。
面接での短所を答える際の注意点
面接での短所を答える際の注意点は以下の通りです。
短所の注意点
- 募集の人物像と合わない
- 業務に支障がある
- 改善点を示していない
一つずつ解説します。
募集の人物像と合わない
一つ目の注意点は募集の人物像から外れてしまうケースです。
面接官はあなたが自社で活躍できる人物かを見極めているので、求める人物像から外れた内容は言うべきではありません。
求める人物像 | 短所 |
管理職 | 責任感がない |
丁寧に仕事をこなせる | 大雑把な性格 |
積極性がある | 考えすぎてしまう |
このように求める人物像と短所が相反する場合は面接官の心象が悪くなるので注意しましょう。
業務に支障がある
二つ目の注意点は業務に支障がある短所を言ってしまうケースです。
面接では業務に支障が出ると思われることは言うべきではありません。
業務に支障が出ると思われること
- 遅刻が多い
- 雑な性格
- 嘘をついてしまう
- 自己中心的
社会人としてモラルが疑われるような内容は短所として話すべきではありません。
- 大きく改善しているならOK
- 改善していたら強みになる
改善点を示していない
三つ目の注意点は改善点を示していないケースです。
面接官は短所をどう改善しているかまで聞きたいと思っています。
私の短所は時間にルーズなことです。
友人との待ち合わせにも平気で遅れてしまう性格でした。
しかし一度友人から遅刻に対して叱られたことをきっかけに、今では全く遅刻することがなくなりました。
友人との待ち合わせはもちろん、バイトや授業も時間通りに必ず行動しできています。
どれだけ印象が悪い短所でも、きちんと改善できていれば面接官も安心できます。
短所はそれ単体であれば悪い印象ですが、「それをどう改善しているか」まで説明するようにしましょう。
面接で使える「長所・短所」の言い換え例
面接で使える「長所・短所」の言い換え例をまとめました。
短所 | 言い換え | 長所 |
心配性 | ⇔ | 慎重、計画性がある |
優柔不断 | ⇔ | 周囲に相談できる、情報収集能力がある |
マイペース | ⇔ | おおらか、人の意見に流されない |
あがり症 | ⇔ | 準備を念入りにできる |
完璧主義 | ⇔ | 物事にこだわりを持てる、ミスを放っておけない |
せっかち | ⇔ | 効率的、スピード感がある、行動力がある |
頑固 | ⇔ | こだわりを持てる、自分の信念がある、粘り強い |
面倒くさがり | ⇔ | 常に効率よく行動できる、無駄を省くことができる |
自分勝手 | ⇔ | 周りを引っ張れる、考えを伝播できる |
面接では短所を長所として相手に伝えるかが重要です。
上記表を参考に、自分の短所を有効活用しましょう。
面接官に響く「長所・短所」の回答例文
短所→長所への言い換え例をもとに、「長所・短所」の回答例文をまとめました。
①:【長所「計画性がある」 ⇔ 短所「心配性」】
私の長所は「計画性がある」ところです。
何をするにしても物事のゴールを定め、いつまでに何を終わらせるべきか整理しながら進めることができます。
飲食店のバイトで新人教育を任されておりますが、新人の3ヶ月後の姿を考え、計画性を持って教育するようにしております。
結果的に、計画通りに物事が進むことが多く、バイト先の社員や店長から任せてよかったとお褒めの言葉をいただいております。
一方で私の短所は「心配性」なところです。
計画性が私の長所ではありますが、物事の進捗や行動が心配になることが多々あります。
リスクやトラブル発生への対処などを考えると心配になりすぎる部分があり、悩んでしまう性格です。
その短所を克服するためにも、すぐに行動することも大切だと捉え、積極的に挑戦するようにしております。
計画性を持ちながら行動力を高められることが私の長所と短所です。
②:【長所「周囲に相談できる」 ⇔ 短所「優柔不断」】
私の長所は「周囲と協力や相談をしながら物事に取り組める」ところです。
何かを決めていく際に自分だけの考えを押し付けるのではなく、周囲の人に相談しながら物事を決めています。
例えば、文化祭の出し物で何をするか決めるとき、自分の意見を主張しながら他のクラスメイトの意見もきちんと聞いていました。
多くの人と協力しながら一つのものを決めていくことに喜びを感じられることこそ自分の長所です。
一方で私の短所は「優柔不断なところ」です。
長所であるまわりに相談できる性格ですが、やはり自分で決めることが苦手なところがあり、優柔不断だと考えております。
それは就職活動をする上で痛感しました。
もちろん人に相談し選択肢を増やすことは重要です。
しかし自分の行動に責任と自信を持つことも重要だと考え、最終的には自分が納得できる行動をするようにしております。
③:【長所「こだわりを持てる」 ⇔ 短所「頑固」】
私の長所は「何事にもこだわりを持てる」ところです。
私は任された仕事に対して自分なりに考え行動することができます。
私がしていたバイトで仕事を任されたとき、自分で考えた方法でやる方が効率的と考え、教わったやり方とは別の方法で取り組みました。
もちろん教わった内容をそのまますることは大切ですし、簡単です。
しかしそこに自分なりの考えを加えることでより良いものになると考えています。
一方で私の短所は「頑固」なところです。
物事にこだわりを持って取り組める反面、融通が効かない面があります。
指摘された内容があったとしても受け入れられないので、頑固と言われます。
その性格を解消するためにも、私は柔軟な考え方ができるように努力しております。
相手からの指摘や今やることが本当に正しく効率的なのかをじっくり考えることで、頑固さは緩和されていると感じています。
面接で使える「長所・短所」の見つけ方
面接で使える「長所・短所」の見つけ方は以下の通りです。
長所短所の見つけ方
- 自身の経験を棚下ろす
- 自己診断ツールを使う
- 第三者にヒアリングする
一つずつ解説します。
自身の経験を棚下ろす
一つ目は自身の経験を棚下ろすという方法です。
経験の棚卸し
- 自分の性格
- 今までの経験
- 感じたこと
- 苦手なこと
- 相手に言われること
自身の経験を棚下ろすことであなたの長所や短所が見えてくるはずです。
- 自分史を作る
- マインドマップを書く
- 他己分析してもらう
こられから見つけていくのがオススメです。
自己診断ツールを使う
二つ目は自己診断ツールを使う方法です。
自己診断ツールでオススメできるのは以下の通りです。
ツールに頼ると手軽に自分のペースで自己分析できます。
自分一人で就職活動を続けるなら診断ツールの利用は必須となるでしょう。
第三者にヒアリングする
三つ目は第三者にヒアリングするという方法です。
特にオススメな相談相手がエージェントで、圧倒的なメリットがあります。
エージェントのメリット
- 非公開求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 条件交渉
- 就職転職相談
エージェントは就職や転職のプロです。
あなたには気づかなかった長所や短所を客観的な意見としてもらえるはずです。
以下オススメのエージェントをまとめました。
新卒向け | |
中途向け |
面接対策で大切な3つのこと
最後に面接対策で大切なことを3つご紹介します。
大切なこと
- 企業研究を疎かにしない
- 自信を持つ
- 一人で対策しない
この3つです。
企業研究を疎かにしない
大切なことの一つ目は企業研究を疎かにしないということです。
- 業務内容
- 勤務条件
- 求める人材
- なぜ働きたいのか
これらに沿った長所や短所を考えると面接官に響きやすい内容になります。
応募する企業をきちんと調べることが面接対策の大前提となります。
自信を持つ
大切なことの二つ目は自信を持つということです。
自信を持って発言することで相手に熱意が伝わりやすくなります。
- 自分の考えをまっすぐ伝える
- 経験を後悔しない
- 自分の行動に自信を持つ
自分の考えに自信を持ち、素直に伝えましょう。
そのためには面接対策が必須です。
参考記事をまとめました。
一人で対策しない
大切なことの三つ目は一人で対策しないということです。
自分だけで対策しようとしても客観的に見つめ直すことができません。
- 親
- 友人
- パートナー
- 転職エージェント
とにかく自分を客観的に見てくれる相手に自分の性格などを聞いてみましょう。
まとめ:長所と短所を上手に伝えよう!
今回は長所と短所の伝え方を網羅的に解説しました。
記事の要点
- 面接で長所と短所を聞かれる理由
- 自己分析力があるか
- 人間性の把握
- 自社との相性
- 面接で長所を答える際の回答ポイント
- 真実を話す
- 具体例と一緒に話す
- 業務に則した内容を話す
- 結論から話す
- 長所と短所は1セット
- 回答は一つに絞る
- 面接での短所を答える際の注意点
- 募集の人物像と合わない
- 業務に支障がある
- 第三者にヒアリングする
- 面接で使える「長所・短所」の見つけ方
- 自身の経験を棚下ろす
- 自己診断ツールを使う
- 第三者にヒアリングする
- 面接対策で大切なこと
- 企業研究を疎かにしない
- 自信を持つ
- 一人で対策しない
面接では「長所・短所」が必ず聞かれます。
だからこそ、面接官に響く内容で答えるべきです。
誰にでも長所と短所はあるので、うまく表現できるようにあなたの良さを引き出しましょう。
以上、なーぴょんでした。