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退職代行のその後が気になる方へ【よくある不安8つと解決策6選】

11月 2, 2022

退職代行のその後が気になる方へ【よくある不安8つと解決策6選】

 

こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。

このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

 

困る男性
退職代行を使いたいんだけど、その後が不安なんだよ…

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • 退職代行で会社を辞めるまでの流れ
  • 退職代行を利用したその後の不安
  • 利用後にやるべき手続き
  • 後悔しないためのポイント
  • おすすめできる退職代行

 

本記事は退職代行を使ったその後が不安を解消する内容になっています。

 

この記事を読めば、その後の不安が解消でき安心して利用できるはずです。

 

  • 退職代行を使いたい
  • 利用後に不安がある
  • 安心して使いたい

 

こんな方にピッタリな内容になっています。

 

※3分で読めますので早速見ていきましょう。

 

»退職代行とは?【サービス内容を世界一わかりやすく解説】

 

退職代行で会社を辞めるまでの流れ

退職代行で会社を辞めるまでの流れ

 

まずは退職代行で会社を辞めるまでの流れを解説します。

 

依頼から退職までの流れ

  • 相談&利用申し込み
  • 必要情報の共有
  • 利用料金の支払い
  • 担当者との打ち合わせ
  • 代行業務開始
  • 貸与物の返却
  • 退職完了

 

業者によって若干の流れに違いはありますが、大枠はこの通りです。

 

これと並行して転職活動や給付金の申請に必要な準備をしていく流れとなります。

 

»退職代行の流れ7ステップ【依頼から退職までの完全ロードマップ】

 

退職代行の流れを掴んだところで、利用後によくある不安をいていきます。

ご自身の状況と照らしてご覧ください。

わたし

 

退職代行を利用したその後の8つの不安

退職代行を利用したその後の8つの不安

 

退職代行を利用したその後によくある不安は以下の通りです。

 

8つの不安

  • 会社からの連絡
  • 第三者にバレる
  • 転職が不利になる
  • 人間関係が悪くなる
  • 有給消化できのか
  • 未払い賃金がある
  • 訴えられる
  • 嫌がらせを受ける

 

一つずつ見ていきましょう。

 

会社からの連絡

一つ目は会社からの連絡があるかもしれないという不安です。

 

いわゆる会社が納得できず連絡してくるパターン。

 

  • 退職代行で辞めるなんて非常識だ
  • 自分の口で言いに来い
  • 退職を認めてない
  • もう一度考え直せ
  • 一度話し合おう

 

このような連絡がしつこくあるかもしれません。

 

しかし会社からの連絡は完全無視で大丈夫です。

 

依頼するからには退職代行に全てを任せましょう。

 

第三者にバレる

二つ目は第三者にバレるかもしれないという不安です。

 

具体的には親や転職先です。

 

特に気をつけたいのが以下のパターン。

 

  • 親と同居している
  • 同業界への転職

 

しかしたとえバレたとしても退職代行を使うほどの理由があれば問題ありません。

 

後ろめたい気持ちをもつ必要はないはずです。

 

»退職代行を使うとバレる?【親や転職先に知られたくない人必見】

 

転職が不利になる

三つ目は転職が不利になるかもしれないという不安です。

 

  • 退職代行の利用が不採用理由になる
  • 常識がない人だと思われる
  • トラブルメーカーだと思われる
  • 社会人的にありえないと思われる

 

このように転職が不利になるかもしれないと不安になるんですね。

 

これについて採用担当者の意見を言うと、退職代行を使うべき理由があれば全くマイナス評価にならないということ。

 

むしろ、正直に話をしてくれて前向きに働きたいという思いを感じさせることができるかもしれません。

 

»退職代行は転職が不利になる?【採用担当の私が真実を暴露します】

 

人間関係が悪くなる

四つ目は人間関係が悪くなるかもしれないという不安です。

 

  • 会社の上司
  • 会社の同僚
  • 会社の部下
  • 関係取引先

 

退職代行を利用するとこれらの人間関係は切れてしまいます。

 

もちろん即日退職することにより「裏切られた」と思われるかもしれません。

 

しかしお世話になった人には事前に挨拶を済ませておけばいいだけのこと。

 

退職代行の利用で人間関係が切れてしまうくらいならそれまでの関係性と割り切りましょう。

 

有給消化できるのか

五つ目は有休消化できるのかという不安です。

 

前提として有休は全ての従業員に認められているので、原則取得が可能です。

 

しかし全ての人が取得して退職できているかというとそうではありません。

 

ではなぜ取得できた人とできない人がいるのでしょうか。

 

それは以下の通り。

 

全ての退職代行業者に交渉する権利が認められていないから。

 

もし有給を全て取得したいなら「弁護士」か「労働組合」に依頼しましょう。

 

 

未払い賃金がある

六つ目は未払い賃金があるけど支払いされるのかという不安です。

 

  • 残業代
  • 休日出勤

 

ブラック企業はこれらが常態化することがありますが、本来働いた分の給与は支払われます。

 

泣き寝入りするしかないと思うかもしれませんが、働いた分の対価として未払い賃金は請求できるので安心してください。

 

会社との交渉は「弁護士」か「労働組合」のみ可能です。

 

訴えられる

七つ目は訴えられるのではないかという不安です。

 

  • 引き継ぎができない
  • 業務の進捗に支障をきたした
  • 取引先との信頼が低下した
  • 売上に損害が生じた

 

退職代行を利用したため、会社の業績に影響を及ぼし、結果的に損害賠償請求されることがあります。

 

»退職代行で辞めると訴えられる?【6つのリスクと3つの対処法】

 

ですが、これは脅しの場合が多く心配する必要ありません。

 

もし仮に損害賠償請求されても負けることはありません。

しかし弁護士以外の業者は対応できないので別途依頼し直す必要があります。

 

つまり料金が二重にかかるといいうことですね。
わたし

 

損害賠償請求されるかもしれない場合は、初めから弁護士が運営する退職代行に依頼するべきです。

 

»弁護士が運営する退職代行【特徴やメリットから選び方まで徹底解説】

 

嫌がらせを受ける

八つ目は嫌がらせを受けるかもしれないという不安です。

 

  • 書類が届かない
  • 連絡がしつこい
  • 有給が取れない
  • 転職を妨害される
  • 損害賠償を請求される

 

このような不安をお持ちの方もいます。

 

しかし心配する必要はありません。

 

嫌がらせを受けない方法

  • 挨拶は済ませておく
  • 必要事項をメモに残す
  • 即日退職する
  • 代行業者に任せる
  • 実績重視で業者を選ぶ

 

これらに注意することによって嫌がらせを受けることは少なくなります。

 

»退職代行で考えられる嫌がらせ10選【原因とリスクへの対処法】

 

不安に感じやすいことを8つ解説しましたが、心配ないことがわかったと思います。

次に利用後にやるべき手続きについて解説します。

わたし

 

退職代行の利用後にやるべき手続き

退職代行の利用後にやるべき手続き

 

退職代行の利用後にやるべき手続きは以下の通りです。

 

やるべき手続き

  • 退職届の送付
  • 貸与物の返却
  • 退職書類の受け取り
  • 保険の手続き
  • 年金の手続き
  • 税金の手続き
  • 失業保険の申請

 

数は多いですが、安心して読み進めてください!
わたし

 

退職届の送付

一つ目は退職届の送付です。

 

退職することが決まったら退職届を送付する必要があります。

 

この書類は本人が書かないといけない書類のため代行できません。

 

ですが「退職届の書き方がわからない」人が大半です。

 

退職届について

  • 書き方は代行業者の担当者が教えてくれる
  • テンプレートをもらえる
  • 送付するタイミングはきちんと指示される

 

やったことがなくても安心して大丈夫です。

 

貸与物の返却

二つ目は貸与物の返却です。

 

働いていると会社備品を使うことがあるはずです。

 

  • 制服
  • 社員証
  • パソコン
  • 身分証
  • 名刺
  • 保険証

 

これら会社に関係するものは返却しましょう。

 

返却方法は郵送でOK!

直接返しに行く必要はありません。

 

退職書類の受け取り

三つ目は退職書類の受け取りです。

 

以下4つの書類は失業保険や確定申告に必要になるので必ず受け取りましょう。

 

  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収票
  • 年金手帳
  • 離職票

 

退職日から1ヶ月〜1ヶ月半には揃う書類なので、もらえない場合は代行業者から依頼しましょう。

 

保険の手続き

四つ目は保険の手続きです。

 

会社を辞めると健康保険を抜けることになります。

 

  • これまでの保険を任意継続
  • 国民健康保険に加入
  • 家族の扶養に入る

 

退職後の手続きは自分ですることになるので早く手続きをするようにしましょう。

 

これまでの保険を任意継続

  • 今までの健康保険を2ヶ月以上加入している場合に可能
  • 20日以内に健康保険組合宛に郵送が必要

 

国民健康保険に加入

  • 今までの保険を継続しない
  • 転職先が決まっていない
  • 14日以内に市区町村で手続き可能

 

家族の扶養に入る

  • 家族の勤務先で手続きが必要

 

後回しにすると煩わしくなるので早めに済ませてしまいましょう。

 

年金の手続き

五つ目は年金の手続きです。

 

退職後、すぐに就職が決まっていない場合は国民年金に加入することになります。

 

今までの会社員時代は会社が支払いをしていましたが、退職後は自分ですることになるからです。

 

  • 14日以内に市区町村で手続きする
  • 年金手帳と離職票が必要

 

退職時に忘れずにもらいましょう。

 

税金の手続き

六つ目は税金の手続きです。

 

退職後に住民税を支払う必要がありますが、ややこしいので以下の通りまとめます。

 

  • 6月〜12月に退職した場合は一括請求される
  • 退職金や最後の給与から天引きされる
  • 5月より前に辞めると「納税通知書」が送られてくる

 

ちなみに会社を辞めて年内に再就職しなかった場合は自分で確定申告しましょう。

 

納めすぎた所得税が還付される可能性があります。
わたし

 

失業保険の申請

七つ目に失業保険の申請です。

 

会社を辞めて離職票を受け取ったら失業保険の申請をしましょう。

 

失業保険を受け取る条件は以下の通り。

 

失業保険を受け取る条件

  • ハローワークで求職の申し込みをしている
  • 転職活動を積極的にしている
  • 雇用保険の加入期間が過去2年間で12ヶ月以上ある

 

  • 会社都合の退職:7日後
  • 自己都合の退職:7日+2ヶ月後

 

詳しくは代行業者の担当者か市区町村の窓口で確認しましょう。

 

社会保険の給付金サポートもあります。

参考にご覧ください。

わたし

»社会保険給金サポートの詳細を見る

 

退職代行を利用した後に後悔しないためのポイント

退職代行を利用した後に後悔しないためのポイント

 

退職代行を利用した後に後悔しないためのポイントは以下の通りです。

 

後悔しないためのポイント

  • 業者選定は念入りにする
  • 事前に情報収集する
  • 世話になった人に挨拶
  • 引き継ぎをする
  • 転職活動をする
  • SNSで発信しない

 

一つずつ解説します。

 

退職代行で辞めると後悔するかもと不安な方は以下の記事もご覧ください。
わたし

»退職代行で辞めると後悔する?【不安な人は必ずお読みください】

 

業者選定は念入りにする

一つ目のポイントは業者選定は念入りに行うということです。

 

利用後に後悔しないためには業者をきちんと選ぶ必要があります。

 

業者選定のポイント

  • 種類で選ぶ
  • 料金で選ぶ
  • 交渉が可能か
  • 実績と口コミ
  • 独自サービスの有無

 

誤った業者の選び方をしない限り、代行業務が失敗するということはありません。

 

自分の境遇から適した業者を選びましょう。

 

»退職代行の正しい選び方5選【失敗しないためのポイントを解説】

 

事前に情報収集する

二つ目のポイントは事前に情報収集するということです。

 

  • 会社の就業規則
  • 有給の残日数
  • 未払い賃金の有無

 

これらの情報を事前に把握していないと即日退職ができず会社との交渉を優位に進められません。

 

また事前情報があった方が計画を立てやすいというメリットもあります。

 

世話になった人に挨拶

三つ目のポイントは世話になった人に挨拶しておくということです。

 

どれだけ嫌な職場だとしても世話になった人はいるはずです。

 

もしその方と退職後も関わりたいと思うなら事前に挨拶しておいた方が人間関係が拗れることがなくなります。

 

  • 上司
  • 同僚
  • 後輩
  • 関係機関の人
  • 取引先

 

もし「この人は!」という方がいれば挨拶しておきましょう。

 

「そんな人いない!」という方は無視してOKです。

 

引き継ぎをする

四つ目のポイントは引き継ぎをするということです。

 

退職代行を後悔する一つの理由として「引き継ぎもせずに退職して非常識だ」と思われるということがあります。

 

そう思われたくない人におすすめなのがこの方法。

 

退職代行の引き継ぎ方法

  • 紙に書いて置いておく

 

これだけです。

 

  • 業務の進捗状況
  • 取引内容
  • 相手方の担当者
  • 業務で知り得た情報

 

これらを退職までにまとめておくと嫌がらせを受ける心配がなくなります。

 

転職活動をしておく

五つ目は転職活動をしておくということです。

 

退職代行に依頼すると同時に転職活動をしていると安心して利用できます。

 

退職代行の転職サポート

  • 提携している転職サイトがある
  • 祝い金がでるところもある
  • スムーズに転職活動ができる
  • なによりお得

 

次の職場が決まっている方が精神的にも安心して利用できるはずです。

 

また独自サポートとして様々なサービスを展開している業者もあるので気になる業者はチェックしてみましょう。

 

SNSで発信しない

六つ目はSNSで発信しないということです。

 

SNSは誰が見ているかわかりません。

 

  • 辞める会社の社員
  • 新しい職場の誰か
  • 人事担当者 等

 

SNSで不用意な発言をしたばかりに転職活動に不利になることもあるので注意しましょう。

 

»【退職代行で起こりやすいトラブル】防ぐために大切なこと3選!

 

最後におすすめできる業者を3つ紹介します。
わたし

 

おすすめできる退職代行3選

おすすめできる退職代行3選

 

おすすめの退職代行業者は以下の3つです。

 

おすすめ業者3選

 

一つずつ解説します。

 

Jobs

名称 退職代行Jobs
タイプ 労働組合
料金 27,000円+組合費2,000円
対応時間 24時間
支払い方法 クレジット、銀行振込、コンビニ決済、現金翌月払い
対応エリア 全国

 

\独自サービスが充実/

今すぐ申し込む

労働組合の退職代行で超オススメ!

 

ガーディアン

名称 退職代行ガーディアン
タイプ 労働組合
料金 29,800円
対応時間
支払い方法 クレジットカード、銀行振込
対応エリア 全国

 

\圧倒的知名度/

今すぐ申し込む

知名度が高い→信頼度が高い!

 

SARABA

名称 退職代行SARABA
タイプ 労働組合
料金 24,000円
対応時間 24時間
支払い方法 クレジットカード、銀行振込
対応エリア 全国

 

\返金保証付きで安心/

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ネーミングセンス抜群!そして実績も抜群!

 

まとめ:退職代行を使ったその後の不安は安心して大丈夫!

まとめ:退職代行を使ったその後の不安は安心して大丈夫!

 

今回は退職代行を使った後の不安を解消する方法について解説しました。

 

記事の要点

  • 退職代行を利用したその後の不安
  • 会社からの連絡
  • 第三者にバレる
  • 転職が不利になる
  • 人間関係が悪くなる
  • 有休消化できるのか
  • 未払い賃金がある
  • 訴えられる
  • 嫌がらせを受ける
  • 退職代行の利用後にやるべき手続き
  • 退職届の送付
  • 貸与物の返却
  • 退職書類の受け取り
  • 保険の手続き
  • 年金の手続き
  • 税金の手続き
  • 失業保険の申請
  • 退職代行を利用した後に後悔しないためのポイント
  • 業者選定は念入りにする
  • 事前に情報収集する
  • 世話になった人に挨拶
  • 引き継ぎをする
  • 転職活動をしておく
  • SNSで発信しない

 

そしておすすめの退職代行は以下の3つです。

 

おすすめの退職代行

 

退職代行はきちんと業者を選ぶことで利用後の後悔を限りなくなくすことができます。

 

安心して利用するためにも不安になるポイントを理解し、正しい対策を講じてください。

 

以上、なーぴょんでした。

 

»【2023年最新版】退職代行のおすすめ人気ランキング16選!

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