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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
リスクや利用後の注意点とあわせて教えて欲しい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 退職代行を利用する前にやるべきこと
- 退職代行を利用する前に知っておきたいリスクや注意点
- 退職代行を利用した後にやるべきこと
- 本当におすすめできる退職代行
本記事は退職代行を使う前にやるべきことについて解説しました。
また利用するリスクや注意点、利用後にやることもまとめています。
- 退職代行の利用後に不安がある
- 事前にできることをしておきたい
- トラブルを防止したい
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
退職代行を利用する前にやるべきこと7選
退職代行を利用する前にやるべきことは以下の通りです。
やるべきこと
- 世話になった人への挨拶
- 引き継ぎ資料の作成
- 私物回収と備品の返却
- 残有給日数の確認
- 退職金の確認
- 引越しの準備
- 転職活動
一つずつ解説します。
世話になった人への挨拶
一つ目にやるべきことは世話になった人への挨拶です。
仕事で関わる人
- 上司
- 同僚や部下
- 関係機関の人
本当にお世話になったと思える人もいるのではないでしょうか。
ココがポイント
- 礼儀知らずと言われることがなくなる
- 必要な人と関係を続けることができる
挨拶を済ませておくことで後ぐされなく退職できるはずです。
注意
- 全ての人に挨拶する必要はない
引き継ぎ資料の作成
二つ目にやるべきことは引き継ぎ資料の作成です。
退職代行を利用すると即日で退職することになり、後任に引き継ぐことができません。
引き継ぎをしないリスク
- 会社から連絡がかかってくる
- 後任の人が困る
- 会社に損害が生じ訴えられるかもしれない
上記リスクが生じてしまいます。
ココがポイント
- 業務の進捗を紙にまとめておく
- 関係者や取引先の人の氏名をまとめておく
- 退職日に机に置いておく
これをすることでトラブルを大幅に回避できるはずです。
私物回収と備品の返却
三つ目にやるべきことは私物回収と備品の返却です。
退職後に会社とやり取りを減らすためにも私物の回収と会社に備品は返却するようにしましょう。
回収するものと返却するもの
- 自分で購入した備品
- 社内の人に貸した自分のもの
- 社外に貸し出ししている物品
- パソコンやスマホ、制服
ココがポイント
- 代行業者から返却依頼をすることもできる
- 少しずつ持ち帰るのが大切
一気に持ち帰ったり返却したりすると退職を怪しまれるので注意が必要です。
残有給日数の確認
四つ目にやるべきことは残有給日数の確認です。
退職代行は退職日まで有給を使うことになるので、あと何日有給があるか確認する必要があります。
ココがポイント
- 非常勤でも有給を取得できる
- 残有給数は給与明細に記載されていることが多い
自分に与えられた有給を全て使い切りたい人は残有給数の確認をしておきましょう。
注意
- 有給交渉は労働組合か弁護士しかできない
- 一般企業が交渉をすると非弁行為に該当する
退職金の確認
五つ目にやるべきことは退職金の確認です。
退職代行を利用しても退職金を受け取れます。
確認しておくこと
- 退職金制度の有無
- 就業規則や社内規定
ココがポイント
- 会社の就業規則や退職金規程に退職金を支給する旨が定められている
- ご自身が退職金の支給条件を満たしている
- ご自身が退職金の不支給条件に該当しない
退職金制度の有無は当事者である企業と労働者との契約内容で定められます。
確認を疎かにすると思わぬ損をしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
引越しの準備
六つ目にやるべきことは引越しの準備です。
退職を機に引っ越しをする人もいると思いますが、できることは事前にしておくと後から楽になります。
しておくこと
- 引っ越し先の検索
- 部屋内の片付け
- 住所変更の手続き
会社寮や社宅に住んでいた場合は手続きを忘れると会社や寮に取りに行かなければいけなくなります。
注意
- 手続きを忘れずに済ます
- 前もって準備しておく
- 次の転職先の場所も考慮する
引っ越し準備は大変なのでできることから済ませておきましょう。
転職活動
七つ目にやるべきことは転職活動です。
次の就職先が「ある」のと「ない」のでは精神的な安心感が違います。
ココがポイント
- 心機一転、頑張ることができる
- 未練なく辞めることができる
- 精神的な安心につながる
退職代行に依頼すると、後は任せきりで退職が完了します。
- 転職サポートがある業者を選ぶ
- 自分でも転職活動をしておく
簡単に辞められ時間的な余裕が生まれるので、その時間を転職活動に充てるようにしましょう。
退職代行を利用する前に知っておきたいリスクと注意点
退職代行を利用する前に知っておきたいリスクと注意点は以下の通りです。
リスクと注意点
- 金銭的負担がかかる
- 会社との関係が悪くなる
- 悪質な業者が存在する
- 嫌がらせの可能性がある
- 転職が不利になる
- 訴えられることがある
- 対応できる範囲が違う
一つずつ解説します。
金銭的負担がかかる
一つ目のリスクは金銭的負担がかかるところです。
退職することに対して本来お金がかかりませんが、退職代行には利用料金が発生します。
金額相場
- 弁護士法人:約50,000円くらい
- 労働組合:約30,000円弱
- 民間企業:約25,000円ほど
決して安くない料金を支払うということは事実として知っておくべきでしょう。
»退職代行サービスの金額相場【利用にかかるお金のことを全て解説】
会社との関係が悪くなる
二つ目のリスクは会社との関係が悪くなるところです。
会社との関係性が悪くなる理由
- 退職代行に否定的な意見がある
- 業務を停滞させてしまう
- 残った人に負担をかけてしまう
もし円満な退職を望むのなら退職代行の利用は考えた方がいいかもしれません。
気にする必要がない人
- 辞める会社に未練がない人
- 退職後に良い関係性を築く必要がない人
- 退職代行の利用を優先したい人
上記のような人は気にする必要はありません。
»退職代行は恨まれない!【会社側の本音と恨まれないための対策】
悪質な業者が存在する
三つ目のリスクは悪質な業者が存在するところです。
サービス自体の知名度が高くなるにつれて悪質な業者が増えてきている業界でもあります。
悪質な業者(例)
- 非弁行為をしている
- 退職を失敗しても返金がない
- 法人としての実態がない
- 依頼した直後から連絡が取れない
- 法外な料金を請求する
退職代行は有益なサービスである反面、悪質な業者が存在するということは頭に入れておきましょう。
嫌がらせの可能性がある
四つ目のリスクは嫌がらせの可能性があるところです。
考えられる嫌がらせ(例)
- 有給取得を認めてくれない
- 退職書類が届かない
- しつこく連絡がある
- 私物を破棄される
- 上司が家に来る
9割以上の会社は嫌がらせをすることなく退職が完了しますが、そうではない会社があるのも事実です。
ココがポイント
- 交渉できる業者に依頼する
- 毅然とした態度で臨む
- 嫌がらせを代行業者に相談する
- ひどい場合は警察に相談する
退職代行は法的に認められたサービスなので遠慮する必要はありません。
»退職代行を使うと嫌がらせをされる?【考えられる注意点と対処法】
転職が不利になる
五つ目のリスクは転職が不利になるところです。
不利になるケース
- 現職場と転職先がつながっている
- 上司が転職先の人とつながっている
- 業界内で噂になった
- 誰かが退職代行の利用を告げ口した
これらの理由で転職先に退職代行の利用がバレて採用を見送られることがあります。
しかし退職代行は歴とした合法のサービスです。
ココがポイント
- 毅然とした態度を取る
- 利用した経緯を明確にする
- 会社の愚痴は言わない
万が一、転職が不利になるような会社なら入社せずに済んだと前向きに捉えましょう。
»退職代行は転職が不利になる?【採用担当の私が真実を暴露します】
訴えられることがある
六つ目のリスクは訴えられることがあるところです。
訴えられるケース
- 無断欠勤した
- 会社や社員を中傷した
- 機密情報を持ち出した
- 勧誘や引き抜きをした
- トラブルを起こした
- 会社に損害を与えた
上記理由でごく稀に訴えられるケースがあります。
ココがポイント
- 事前に対策を講じておく
- 交渉できる業者に依頼する
- 弁護士に依頼する
訴訟を起こされても負けることは基本的にありませんが、訴訟を起こされるリスクがあるなら弁護士に依頼した方がいいかもしれません。
»退職代行で辞めると訴えられる?【6つのリスクと3つの対処法】
対応できる範囲が違う
七つ目のリスクは対応できる範囲が違うところです。
退職代行は種類によって体操できる範囲が違います。
弁護士法人 | 労働組合 | 一般企業 | |
交渉範囲 | ◎ | ◯ | × |
退職代行を使われる会社はブラック企業が多く、会社との交渉が必要になることがほとんどです。
そこで最もおすすめなのが「労働組合」が運営する退職代行です。
- 未払い賃金の回収ができる
- 残業代の申請ができる
- 有給取得の交渉ができる
- 比較的リーズナブルに依頼できる
メリットが多いのでおすすめです。
»退職代行は労働組合にするべき!【おすすめできる理由を徹底解説】
退職代行を利用した後にやるべきこと4つ
退職代行を利用した後にやるべきことは以下の通りです。
利用後にやること
- 健康保険の切り替え
- 年金の切り替え
- 税金の手続き
- 失業保険の申請
一つずつ解説します。
»退職代行のその後が気になる方必見【感じる不安と必要な対策を解説】
健康保険の切り替え
一つ目は健康保険の切り替えです。
退職日以降は健康保険が適用されなくなるため、健康保険の切り替えを忘れずにおこないましょう。
ポイント
- 家族の扶養に入る
- 前職の健康保険を任意で継続する
- 国民健康保険に加入する
具体的には上記から選ぶことになります。
注意
- 国民健康保険に加入する場合は条件がある
- 退職日の翌日から14日以内に役所で加入手続きが必要
- 健康保険の資格喪失証明書が必要
わからないことは担当者に質問して確認しましょう。
年金の切り替え
二つ目は年金の切り替えです。
年金の切り替えが遅れると年金未払いになるため注意しましょう。
ポイント
- 家族の扶養に入る
- 国民年金に切り替える
注意
- 国民年金に加入する場合は条件がある
- 退職から14日以内に市区町村の国民年金窓口で加入手続きが必要
- 「年金手帳(基礎年金番号通知書)あるいはマイナンバー」「離職票」が必要
離職票が届かない場合は担当者から代理で会社に伝えてもらうことができます。
税金の手続き
三つ目は税金の手続きです。
年明け以降に転職する場合や、転職しない場合は、確定申告が必要であることに注意しましょう。
月によって異なる住民税の支払い
- 1月~5月に退職する場合……役所から送付される納税通知書に従い、分納する
- 6月~12月に退職する場合……最後の給与や退職金から一括で天引きしてもらう
住民税の支払いに関しては、居住する市区町村によって納付方法が異なる場合があるため、各自治体に確認しておきましょう。
失業保険の申請
四つ目は失業保険の申請です。
退職先から必要な書類をもらった後は、ハローワークで失業保険の申請をおこなうことが重要です。
失業保険を受け取れる条件
- 転職活動をしているものの、就業できない失業状態が続いていること
- 離職日以前の2年間で、雇用保険への加入期間が12か月以上あること
忘れずに行いたい失業保険の手続きですが、正直かなり面倒です。
ここでおすすめなのが「社会保険給付金サポート」です。
場合によっては数十万〜数百万の給付金が受け取れるので、まずは以下の記事をご覧ください。
»退職コンシェルジュで社会保険給付金を確実にもらう【知らないと損をする】
本当におすすめできる退職代行3選
本当におすすめできる退職代行は以下の通りです。
おすすめ退職代行
この3つです。
退職代行Jobs
名称 | 退職代行Jobs |
料金 | 一律27,000円+組合会費2,000円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 弁護士監修+労働組合運営で超安心。引っ越しサポート等の付加サービスも充実。 |
退職代行ガーディアン
名称 | 退職代行ガーディアン |
料金 | 一律24,800円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 知名度抜群の退職代行。労働組合が運営で安心して依頼できる。 |
退職代行SARABA
名称 | 退職代行SARABA |
料金 | 一律24,000円 |
受付時間 | LINE、メール、電話は24時間受付可能 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | メディア出演実績多数で知名度抜群の退職代行。転職無料サポート付き。 |
まとめ:利用前後にやることをきちんと理解しよう!
今回は退職代行を使う前にやるべきことについて解説しました。
記事の総まとめ
- 退職代行を使う前にやるべきことは7つある
- 退職代行を使った後にやるべきことは4つある
- 退職代行を使う前にリスクや注意点を知っておくことが大事
- 事前に準備をしておくとリスクを大幅に回避できる
- 優良な退職代行業者に依頼すること
退職代行を使う前にやるべきことを済ませることでトラブルを大幅に回避することができます。
まずはリスクや注意点を把握し、適切な業者に相談するようにしましょう。
以上、なーぴょんでした。