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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

訪問入浴のやりがいを教えてほしい!
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴とは
- 【職種別】訪問入浴のやりがい
- やりがいを感じられない職場の特徴
- やりがいを感じられない時の対処法
本記事は「訪問入浴のやりがい」について解説しています。
この記事を読めば職種別にやりがいを理解できるだけでなく、やりがいを感じられないときの対処法まで理解できます。
- 訪問入浴で働くか悩んでいる
- 訪問入浴のやりがいを知りたい
- 辛いところもきちんと理解したい
こんな方にピッタリの内容です。

※3分で読めるので最後までご覧ください。
訪問入浴とは
訪問入浴とは
要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活が営むことができるよう居宅における入浴の援助を行うことによって、利用者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図るもの。
わかりにくい表現ですね。。
要するに自分で入浴できない要介護者の自宅に訪問し、専門浴槽を使い入浴介助するのが「訪問入浴」です。

»訪問入浴とは?【業界13年目の筆者が世界一わかりやすく解説】
訪問入浴の特徴
訪問入浴の特徴は以下の通りです。
訪問入浴の特徴
- 人員配置
- 安心して働ける
- 専用浴槽を使う
- 利用期間が短い
- 作業色が強い
- 無資格で勤務可能
- 顧客満足度No.1
訪問入浴は他の入浴介助と違うところが多々あります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
»訪問入浴の7つの特徴【知っておきたい他サービスの違いを解説】
訪問入浴の職種
訪問入用は3つの職種に分けられます。
訪問入浴の職種
- 介護職員(オペレーター)
- 介護職員(ヘルパー)
- 看護職員
それぞれに役割が違い、給料などの条件も異なります。
次の章で職種別に解説していきます。

訪問入浴のやりがい【オペレーター編】
オペレーターのやりがいは以下の通りです。
オペレーター
- チームの雰囲気が決まる
- 運転技術の向上
- モテる
一つずつ解説します。
チームの雰囲気が決まる
一つ目はやりがいはチームの雰囲気が決まるところです。
- ヘルパーやナースへの気遣い
- 利用者や関係機関への連絡対応
- 一日の工程管理
オペレーターはチーム全体の雰囲気と一日の流れを把握し、トラブルがないように注意しながら業務にあたることになります。
うまくチームが機能すると利用者からの感謝も大きくなり、結果的にやりがいにつながります。
運転技術の向上
二つ目のやりがいは運転技術が向上するところです。
男女平等の観点からも女性が運転する場面も増えていますが、やはり男性が運転することが圧倒的に多くなります。
- 人の命を預かっていると感じられる
- 大きな車で運転するので技術が身につく
- 事故への意識
業務で運転するので、日常生活にも活かせるようになりますよ。

モテる
三つ目のやりがいはモテるところです。。
訪問入浴は介護保険サービスの中でも、圧倒的に社内恋愛が多い職種です。
- 男性1:女性2の職員配置
- 一日中、一緒にいることになる
- サービス中の距離が近い
仕事としても必要とされ、女性からも必要とされる。
やりがいになるかわかりませんが、楽しく働ける確率は高くなるでしょう。
訪問入浴のやりがい【ヘルパー編】
ヘルパーのやりがいは以下の通りです。
ヘルパー
- 利用者との距離が近い
- 介護者との距離が近い
- 浴中の司令塔
一つずつ解説します。
利用者との距離の近さ
一つ目のやりがいは利用者との距離の近さです。
- 利用者との会話が多い
- 洗髪・洗身を担当する
- 着脱を行う
- 利用者からの注文に対応する
- 利用者の好みを把握できる
ヘルパーはナースと同じくらい利用者との距離が近くなります。
勤務歴が長くなると利用者からの信頼度も大きくなり、家族と同じように接してくれる利用者(介護者)もいます。

介護者との距離の近さ
二つ目のやりがいは介護者との距離が近さです。
- 全幅の信頼を寄せられる
- 安心を提供できる
- 利用者のことで話すことが多い
- 介護者から相談されることが多い
オペレーターは外で作業することが多くなりますが、ヘルパーは常に部屋の中で作業します。
利用者以外に介護者とも会話する機会が多く、慣れてくると介護者から娘や息子と同じように接してもらえることも。

浴中の司令塔になる
三つ目のやりがいは浴中の司令塔になるところです。
看護師の役割も大きいですが、私はヘルパーが浴中の舵取りをしていると考えます。
- 3人の中で最も利用者のことを把握している
- 洗う場所や順番を指示することになる
- 利用者と関わることが多い
訪問入浴の看護師は派遣や非常勤が多いため、ヘルパーの役割は重要になります。
利用者や介護者が満足するサービス提供ができたとき、やりがいに直結するでしょう。
訪問入浴のやりがい【看護師編】
看護師のやりがいは以下の通りです。
ナース
- 利用者との距離が近い
- 一人のケアに集中できる
- 介護者から頼られる
- 介護者と深く関われる

»訪問入浴の看護師とは?【転職前に知っておきたいことを解説】
一つずつ解説します。
利用者との距離が近い
一つ目のやりがいは利用者との距離が近いところです。
- 着脱
- 処置の対応
- 洗身
- 浴全浴後のバイタル測定
- 病状の確認
などなど、訪問入浴のナースは利用者と深く関わることになります。

介護者と深く関われる
二つ目のやりがいは介護者と深く関われるところです。
施設系のサービスでは利用者に介護施設まで来てもらうので介護者との関係を築くことは基本的にできません。
一方で訪問入浴はこちらから利用者宅に伺うことになります。
- 待ってたよー
- 最近来てくれなかったじゃない
- 久しぶりね!
- 会いたかったー
このような声は現場でよく掛けられる言葉で、まさに訪問入浴冥利に尽きるやりがいになります。
介護者から頼られる
三つ目のやりがいは介護者から頼られるところです。
- 訪問入浴で唯一の医療職
- 皮膚トラブル等の第一発見者となる
- 助言をしやすい
これらの理由で介護者から頼られるのが看護師です。
また医療職との連携も看護師に委ねられることが多く、やりがいにつながる仕事です。
一人のケアに集中できる
四つ目のやりがいが一人のケアに集中できるところです。
訪問入浴に入社される看護師は、病院での業務内容や利用者との関わり方に悩み転職する方がほとんどです。
- 病院での忙しさについていけない
- 自分の理想とする看護師とはかけ離れていた
- もっと利用者や介護者に寄り添いたい
これらが転職理由となりますが、訪問入浴ではその悩みを解消することができます。
看護師業務
- 利用者と介護者に向き合える
- 利用者に寄り添ったケアができる
訪問入浴の看護師はこのような働き方ができます。
利用者に集中してケアできる点は多いなやりがいにつながるでしょう。

»訪問入浴看護師のやりがい5選【業界13年目の筆者が徹底解説】
やりがいを感じられない職場の4つの特徴
やりがいを感じられない職場の特徴は以下の3つです。
やりがいがない職場
- 件数が多すぎる
- 人員が不足している
- 会社の方向性
- 人間関係が悪い
この3つです。
件数が多すぎる
一つ目は件数が多すぎる職場です。
件数が多すぎると弊害が生まれます。
- 「やりがい」<「しんどい」
- 丁寧なサービスができなくなる
- モチベーションが下がる
特に夏場なんて地獄です。
たまに稼働率や売上を重視するため、一日の件数を多くする業者があります。
しかし利用者に丁寧にサービスができ従業員のモチベーションを維持できるのは7件までです。
件数が多すぎる業者はやりがいを感じられないでしょう。
人員が不足している
二つ目は人員が不足している職場です。
- 人が少ない
- 工程を圧縮する
- スタッフの負担が増える
- やりがいを感じられなくなる
- 辞めたくなる
- 退職
- さらに人員不足になる
ご覧の通り、人不足が生じると全てのことが悪循環になります。
新規の依頼を断ってでも適正な事業所運営ができるように件数を調整するのも会社の役割なはず。
それをしてもらえない会社はやりがいを感じられないでしょう。
会社の方向性が合わない
三つ目が会社の方向性が合わない会社です。
- 待遇が見直しされない
- 休日出勤をしてでも働く雰囲気
- 「従業員」<「利用者」優先
- 過度な事業所の開設
- 別事業所への出勤
組織に属している以上、会社の決定には従わないといけません。
しかし働く従業員の意向を無視するような会社ではやりがいを感じられないでしょう。
人間関係が悪い
四つ目は人間関係が悪い職場です。
3人1組で行動する訪問入浴ですが、人間関係が悪い職場は最悪です。
- 良いサービスができない
- 利用者に迷惑がかかる
- 働いていて楽しくない
- 気を遣って疲れる
事業所の雰囲気や人間関係はやりがいに直結します。
ではやりがいを感じられないときにどうしたら良いのか。
次の章で対策を解説します。

やりがいを感じられないときの対処法
やりがいを感じられないときの対処法は以下の通りです。
対処法
- 上司に相談する
- 部署異動の相談
- 転職する
この3つです。
上司に相談する
一つ目は対策は上司に相談するということです。
- 一日の件数が多すぎる
- 残業時間が増えすぎている
- 人間関係
- ハラスメント
何に悩んでいるかを整理し上司に相談しましょう。

- ただの愚痴にならない
- 自己中心的な内容を相談しない
- 何が問題が整理して相談する
- 悪口は厳禁
これらの内容に注意しましょう。
部署異動の相談
二つ目の対策は部署異動の相談です。
- 介護職
- 事務職
- 教育
- 人事
- 営業
自分が興味を持つ部署に異動願いを出すのも一つの方法です。
適材適所で相談が必ず通る保証はありませんが、言ってみるのも一つの方法です。

部署異動できるのは、ある程度大手じゃないとできません。
私は転職するなら大手一択と考えているのですが、その辺りは以下の記事で解説しました。
»訪問入浴の大手5社の評判・口コミ・メリット・デメリットまとめ
転職する
三つ目の対策が転職です。
- 社員を大切にしてくれる会社
- 無理な工程を組まない会社
- 人間関係が良い会社
今の会社より良い会社は必ずあります。

まとめ:訪問入浴はやりがいのある仕事!
今回は「訪問入浴のやりがい」について解説しました。
記事の要点
- 訪問入浴のやりがい【オペレーター編】
- チームの雰囲気が決まる
- 運転技術の向上
- モテる
- 訪問入浴のやりがい【ヘルパー編】
- 利用者との距離の近さ
- 介護者との距離の近さ
- 浴中の司令塔になる
- 訪問入浴のやりがい【看護師編】
- 利用者との距離が近い
- 介護者と深く関われる
- 介護者から頼られる
- 一人のケアに集中できる
- やりがいを感じられない職場の特徴
- 件数が多すぎる
- 人員が不足している
- 会社の方向性が合わない
- 人間関係が悪い
- やりがいを感じられないときの対処法
- 上司に相談する
- 部署異動する
- 転職する
そして転職する際には専門家に相談するのがオススメです。
具体的には「転職エージェント」に相談しましょう。
訪問入浴は職種を問わずやりがいを感じられる仕事です。
しかしやりがいを感じて働くためには環境も大事になります。
本記事で訪問入浴のやりがいを理解し、前向きに働ける職場を見つけるための参考になれば幸いです。
以上、なーぴょんでした。