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訪問入浴に向いている人の特徴10選【13年目の筆者が解説】

9月 9, 2022

訪問入浴に向いている人の特徴10選【13年目の筆者が解説】

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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。

このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

 

悩む女性
訪問入浴の仕事が向いている人の特徴を知りたい!

自分にもできるかな…

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 訪問入浴とは
  • 訪問入浴の仕事に向いている人の特徴
  • 訪問入浴の仕事に向かない人の特徴
  • 訪問入浴に向いている人を職種別に解説
  • やりがいを持って働ける会社を選び方

 

本記事は「訪問入浴の仕事が向いている人の特徴」について解説しました。

 

  • 訪問入浴に興味がある
  • 訪問入浴に向いている人の特徴を知りたい
  • 自分にできるか確かめたい

 

こんな方にピッタリの内容になっています。

 

わたしは訪問入浴の会社で働き13年目の管理職です。

全ての見識を詰め込みました!

わたし

 

※3分で読めますので、ぜひ最後までご覧ください、

 

【前提知識】訪問入浴とは

【前提知識】訪問入浴とは

 

訪問入浴がどのようなサービスなのかをまとめておきます。

 

訪問入浴とは

要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活が営むことができるよう居宅における入浴の援助を行うことによって、利用者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図るもの。

 

自分で入浴できない要介護者の自宅にスタッフが訪問し、安心安楽に入浴のお手伝いをするのが「訪問入浴」です。

 

参考となる記事をまとめました。

 

 

この訪問入浴というサービスはどのような人に向いているのか次の章で解説します。
わたし

 

訪問入浴の仕事が向いている人の特徴10選

訪問入浴の仕事が向いている人の特徴10選

 

訪問入浴の仕事が向いている人の特徴は以下の通りです。

 

向いている人

  • 若い
  • 明るい
  • 体力がある
  • 協調性がある
  • 彼氏・彼女募集中
  • プライベートも大事
  • 人に優しくできる
  • 介護が好き
  • 人から必要とされたい
  • やりがいを感じたい

 

一つずつ解説します。

 

若い人

一つ目の特徴は若い人です。

 

訪問入浴で働く人の年齢層をグラフにしました。

 

このグラフによると20代から40代の方が約90%を占めていることになります。

 

その理由は体力を使う仕事が多いからです。

 

  • 物品の搬入出
  • 浴槽の設置
  • 利用者の抱え
  • 発汗量

 

このような仕事が多いので若い人に向いています。

 

グラフの内容はあくまで目安です。

中にはこの道30年の猛者もいますよ。

わたし

 

明るい

二つ目の特徴は明るい人です。

 

  • 仏頂面で暗い人
  • いつもニコニコ明るい人

 

もしあなたが入浴介助されるなら、どちらにスタッフに介助してほしいですか?

 

間違いなくニコニコ明るい人ですよね。

 

介護職は結局のところサービス業なので、明るい人が向いています。

 

利用者や介護者と話す機会も多いので、コミュニケーション力が高い人がいいですね。
わたし

 

体力がある

三つ目の特徴は体力がある人です。

 

  • 浴槽の搬入搬出
  • ホースの持ち運び
  • サウナのような入浴介助
  • 利用者の抱え
  • 設置場所確保のための物品移動

 

訪問入浴は体を動かす業務が多いので、他の介護職よりも体力を使います。

 

特に夏場の現場は過酷で、自分がお風呂に入ったんじゃないかってくらい汗をかきます。

 

インドアより体を動かすことが好きで、体力がある人に向いています。
わたし

 

協調性がある

四つ目の特徴は協調性がある人です。

 

訪問入浴は3人1組で訪問するので職員間のチームワークは必須です。

 

  • まわりを見れる
  • 利用者と同じくらい従業員に配慮できる
  • チームで協力することができる
  • 相手を慮れる

 

こんな方に向いている仕事です。

 

彼氏・彼女募集中

四つ目の特徴は彼氏・彼女募集中の人です。

 

  • 異性と関わる
  • 一日中、一緒に行動する
  • 双方の距離が近い

 

このように訪問入浴は異性一日を一緒に行動するため、関係が深まりやすい職業です。

 

彼氏・彼女がほしいから入社するのは動機として不純ですが、良いパートナーに巡り会えるかもしれませんよ。

 

私の働いている会社でも社内恋愛の末、結婚した人がものすごく多いです。
わたし

 

プライベートも大事

五つ目の特徴はプライベートも充実させたい人です。

 

以下は私の働く会社の勤務スタイルです。

 

  • 夜勤がない
  • 日曜が休み
  • 完全週休二日制
  • 年末年始が休み
  • 有給取得率100%
  • 産休・育休取得率100%

 

ご覧の通り夜勤がなく日曜が休みなので自分の時間を大事にできます。

 

訪問入浴はプライベートと仕事の両立がしやすい仕事です。

 

人に優しくできる

六つ目の特徴は人に優しくできる人です。

 

訪問入浴の利用率を介護度別に見ると以下のようになります。

 

要支援1 0.2%
要支援2 0.6%
要介護1 2.6%
要介護2 8.2%
要介護3 12.2%
要介護4 26.9%
要介護5 49.4%

 

ご覧の通り要介護度4〜5の方が75%を占め、ほぼ寝たきりの方が利用されるサービスということになります。

 

そんな利用者に良いサービス提供をしようと思うと、人の痛みがわかり優しい人でないと絶対にできません。

 

自分のことしか考えないような自己中心的な人ができる仕事ではありません。
わたし

 

介護が好き

七つ目の特徴は介護が好きな人です。

 

  • 人から感謝されることに生きがいを感じる
  • 人のためになるような仕事をしたい
  • 人の手伝いをする仕事
  • 自分より相手を優先できる

 

このような方は訪問入浴に向いています。

 

人から必要とされたい

八つ目の特徴は人から必要とされたい人です。

 

  • あなたが来てくれて嬉しい
  • やっと入浴できる日だ〜
  • 来るのを待ってたよ!

 

このように言ってもらえるのが訪問入浴の醍醐味です。

 

本当に必要とされているのが痛感できる瞬間で、これほど人から必要とされる仕事は多くありません。

 

やりがいを感じたい

十つ目の特徴はやりがいを感じたい人です。

 

  • 一日の工程を終えたときの達成感
  • 利用者から名前を覚えてもらえたとき
  • ターミナルの利用者の入浴ができたとき
  • 泣くほど喜んでもらえたとき

 

訪問入浴の仕事はやりがいを感じられる素晴らしい仕事です。

 

語弊を恐れずに言うと、訪問入浴は全介護保険サービスの中で、最も顧客満足度が高い仕事だと思っています。

 

その理由は人の生死から近いところで働いているからです。

 

これほど感謝され必要とされる仕事は少なく、やりがいを感じたい人にはピッタリの仕事と言えるでしょう。

 

訪問入浴のやりがいについては以下の記事で詳しく解説しています。

»訪問入浴のやりがいとは?【業界13年目の筆者が職種別に解説】

 

一方で訪問入浴に向かない人もいます。

次の章ではそんな人の特徴を解説します。

わたし

 

訪問入浴の仕事が向かない人の特徴3選

訪問入浴の仕事が向かない人の特徴3選

 

訪問入浴の仕事が向かない人の特徴は以下の通りです。

 

向かない人

  • 自己中心的な人
  • 介護技術を身につけたい
  • 腰痛持ち

 

一つずつ解説します。

 

自己中心的な人

一つ目の特徴は自己中心的な人です。

 

  • 自分を第一に考えてしまう
  • 人に合わせるのが苦手
  • 自分の思い通りに物事を進めたい

 

訪問入浴は常に複数人と行動を共にするので、相手への配慮が必要不可欠です。

 

自分を中心に考える人に訪問入浴は向きません。

 

介護技術を身につけたい

二つ目の特徴は介護技術を身に付けたい人です。

 

以下の表は訪問介護と訪問入浴の身に付くスキルの違いを表しています。

 

身に付くスキル
訪問介護
  • 入浴介助のスキル
  • 食事介助のスキル
  • 排泄介助のスキル
訪問入浴
  • 入浴介助のスキル

 

訪問入浴は入浴に特化したサービスになるため、他の介助スキルが身につきません。

 

介護のスキルを習得してバリバリ働きたい方には向かないかもしれません。

 

腰痛持ちの人

三つ目の特徴は腰痛持ちの人です。

 

  • 抱え移動での腰への負担
  • 作業中の中腰の姿勢
  • 重い物品の搬入出

 

腰痛は介護の職業病と言われるくらい多く、特に訪問入浴は多いです。

 

腰痛対策として様々な対策が取られています。

  • 介護ロボットの開発
  • 脱抱え
  • 軽量浴槽の開発

 

職員の労働環境改善のため各社取り組みを進めています。

 

働く希望がある方はこのような社員への取り組みをしている会社を選びましょう。

 

次の章では職種別に向いている人の特徴を解説します。
わたし

 

訪問入浴に向いている人を職種別に解説

訪問入浴に向いている人を職種別に解説

 

訪問入浴に向いている人を職種別にまとめました。

 

前提として訪問入浴の職種は以下の3つです。

 

訪問入浴の3職種

  • オペレーター
  • ヘルパー
  • ナース

 

一つずつ解説します。

 

オペレーター

オペレーターの業務内容は以下の通り。

 

オペレーターの業務内容

  • 入浴介助
  • シーツ交換
  • 浴槽の搬入出
  • 運転

 

オペレーターは男性職員が多く、運転や浴槽の搬入出など力仕事が多い職種です。

 

  • 運転に自信がある
  • 体力がある
  • リーダーシップを発揮できる
  • 女性と気軽に話せる

 

こんな方が向いています。

 

最近は男女平等の観点から、オペレーターを女性がすることも増えてきました。

その会社の方針にもよるので事前に確認が必要です。

 

ヘルパー

ヘルパーの業務内容は以下の通り。

 

ヘルパーの業務内容

  • 入浴介助
  • ホース類の搬入出
  • 浴中の司令塔

 

オペレーターは外での業務がありますが、ヘルパーは基本室内で作業をします。

 

  • 利用者のことを把握できる
  • 介護者とのコミュニケーションも取れる
  • 看護師にも指示できる
  • 入浴作業を総合的に理解できる

 

こんな方が向いています。

 

ナース

ナースの業務内容は以下の通り。

 

ナースの業務内容

  • 入浴介助
  • 入浴の可否判断
  • 処置

 

入浴の可否判断をしながら利用者が安全に入浴できるようにサポートするのが看護師の役割です。

 

  • 適切な医療的判断ができる
  • 医療知識を有している
  • 一人の利用者に向き合える
  • 家族とも信頼関係を築ける

 

こんな方に向いています。

 

入浴看護師のやりがいをまとめました。

»訪問入浴看護師のやりがい5選【業界13年目の筆者が徹底解説】

 

後悔しない業者選定のポイント

後悔しない業者選定のポイント

 

後悔しない業者を選ぶ方法は以下の5つです。

 

業者選定方法

  • 会社の規模
  • 研修制度
  • 福利厚生
  • 一日の件数
  • 社員に対しての取組み

 

この5つです。

 

細かい内容はこちらの記事で解説しました。

»【働きたい人向け】絶対に後悔しない訪問入浴の業者選定法5選

 

そして会社の見つけ方として最も効率的な方法が専門家への相談で、すなわち「転職エージェント」への相談です。

 

オススメの転職サイトは以下の3つ。

 

そして訪問入浴に転職するなら絶対大手がオススメです。

 

こちらの記事も参考になります。

»訪問入浴の大手5社の評判・口コミ・メリット・デメリットまとめ

 

まとめ:向き不向きを理解して後悔せずに働こう!

まとめ:向き不向きを理解して前向きに働こう

 

今回は「訪問入浴の仕事が向いている人の特徴」を解説しました。

 

記事の要点

  • 訪問入浴の仕事が向いている人の特徴
  • 若い
  • 明るい
  • 体力がある
  • 協調性がある
  • 彼氏・彼女募集中
  • プライベートも大事
  • 人に優しくできる
  • 介護が好き
  • 人から必要とされたい
  • やりがいを感じたい
  • 訪問入浴の仕事が向かない人の特徴
  • 自己中心的な人
  • 介護技術を身につけたい
  • 腰痛持ちな人
  • 訪問入浴に向いている人を職種別に解説
  • オペレーター
  • ヘルパー
  • ナース

 

そして後悔しない業者選定ポイントとして転職エージェントの活用があります。

 

オススメの転職サイトは以下の3つ。

 

訪問入浴はやりがいがある素晴らしい仕事です。

 

しかし誰にでもできるかと言われればそうではありません。

 

物事には必ず向き不向きがあります。

 

今後、訪問入浴の仕事に興味を持ったとき、本記事の内容を思い出してもらえれば幸いです。

 

以上、なーぴょんでした。

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