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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
安心して使いたい…
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 退職代行でトラブルが起こる要因
- 退職代行の利用で考えられるトラブル事例
- トラブルを防ぐために利用前にやるべきこと
- 退職代行のトラブルを防ぐために大切なこと
- 信頼できる退職代行
本記事は退職代行の起こりうるトラブルと安心して利用するための対策を解説しています。
この記事を読めばトラブルへの心配が確実に解消されるはずです。
- 退職代行の利用を検討している
- トラブルを起こしたくない
- 退職代行の利用を失敗したくない
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
退職代行でトラブルが起こる3つの要因
まずは退職代行でトラブルが起こる要因として3つ解説します。
考えられる要因
- 要因①:会社
- 要因②:依頼者
- 要因③:退職代行
それぞれ解説します。
要因①:会社
一つ目は会社側が要因の場合です。
会社側が要因のトラブル
- 賃金を支払わない
- 有給を取らせない
- ハラスメントをする
- 必要書類を郵送しない
- 家まで押しかける
- 電話をかける
退職代行に理解がなかったり、突然退職した腹いせに嫌がらせすることが考えられます。
こんな会社に注意
- 経営者が高圧的
- 個人経営の会社
- 人不足が深刻な会社
このような会社はトラブルが起こしやすい傾向にあります。
要因②:依頼者
二つ目は依頼者が要因の場合です。
依頼者側が原因のトラブル
- 情報を偽って伝えていた
- 会社への労働契約違反がある
- 金銭の借りがある
退職代行業者は依頼主からのヒアリング内容を基に業務を進めます。
そのため真実ではない情報提供をしてしまうと、退職失敗に繋がりかねません。
ココに注意
- 事実を正しく伝えること
- 約束は守ること
- 会社への規律違反は解消しておくこと
依頼者は上記に注意しましょう。
要因③:退職代行
三つ目は退職代行業者が要因の場合です。
退職代行側が原因のトラブル
- 非弁行為をしてしまう
- 追加料金で高額な請求となる
- サポートが不十分
- 信頼関係が築けない
最も注意したいのが「非弁行為」です。
会社との交渉ができるのは「労働組合」と「弁護士」のみです。
こんな業者に注意
- 交渉できると過大広報している
- 見積額が杜撰
- 代行実績が不十分でノウハウがない
上記のような業者は注意が必要です。
退職代行の利用で考えられるトラブル事例10選
退職代行の利用で考えられるトラブルは以下の通りです。
トラブル事例
- 会社に退職を拒否される
- 有給を取得できない
- 即日退職できなかった
- 追加料金を請求された
- 必要書類が届かない
- 損害賠償請求される
- 業者が詐欺集団だった
- 上司が家に来た
- 未払い賃金がある
- 懲戒解雇になった
一つずつ解説します。
会社に退職を拒否される
一つ目は会社に退職を拒否されるというトラブルです。
退職をすんなり受け入れてくれない会社がありますが、退職代行を利用した場合も例外ではありません。
注意するべきトラブル
- 会社や上司からしつこく引き止められる
- 圧力をかけられる
- 退職届を受理してもらえない
特に退職は自分から言うべきと考えており退職代行の利用を認めないという会社や上司は多いものです。
しかし法律で退職の自由が認められている以上、躊躇する必要はありません。
ポイント
- 退職の申し出をしてから2週間で退職できる
- 強制的に働かせる行為は在職強要に該当する
もし会社や上司から退職を拒否されたとしても心配する必要はありません。
有給を取得できない
二つ目は有給を取得できないというトラブルです。
有給休暇の取得を認めてもらえず、欠勤扱いのまま退職させられるケースも少なくありません。
注意するべきトラブル
- 有給を取らしてくれない
- 欠勤扱いとして処理される
- 人不足でギリギリまで働いてくれと言われた
しかし有給の取得は労働者の権利として定められています。
ポイント
- 有給は法律により認められている
- アルバイトにも有給は付与される
- 自身からの申し出より代行業者から依頼する
せっかく働いたあなたに対して付与された有給を効率的に使いましょう。
即日退職できなかった
三つ目は即日退職できなかったというトラブルです。
退職代行には「即日退職」と「即日対応」があり、即日対応は依頼した当日に退職できるとは限りません。
「即日退職」と「即日対応」の違い
- 「即日退職」:依頼した当日から出勤の必要なし
- 「即日対応」:依頼した日に対応するだけ
つまり、即日対応=その日に退職できるわけではないということです。
注意するべきトラブル
- 依頼する業者によりその日に退職できないことがある
- 交渉権を有していないと退職できないケースが多い
そのため依頼するときはどのタイミングで退職できるのかをきちんと確認する必要があります。
ポイント
- 即日退職が可能な業者に依頼する
- 退職できるタイミングを確実に押さえておく
依頼してから実は退職日まで期間があるという事態を防ぐために抑えるポイントは確認しておきましょう。
追加料金を請求された
四つ目は追加料金を請求されたというトラブルです。
退職代行は雇用形態や退職の難易度によって料金体系が変わることがあります。
注意するべきトラブル
- 基本料金以外にも追加料金がかかる
- 予算を大幅に超えてしまった
- 説明なしに料金を上増しされた
せっかく依頼したのに料金を間違えていたためにトラブルに発展してしまうことがあります。
ポイント
- 追加費用が一切かからない業者に依頼する
- 最終的にかかる金額の見積もりを取得する
- 相場金額を把握する
実際にかかる料金を把握することが大切です。
»退職代行サービスの金額相場【利用にかかるお金のことを全て解説】
必要書類が届かない
五つ目は必要書類が届かないというトラブルです。
退職代行を使われた腹いせに退職書類を郵送してこない企業があります。
注意するべきトラブル
- 催促するまで書類を送ってこない
- 対応までに時間を有してしまう
- あえて不備がある書類を送ってくる
退職書類が届かないと必要な手続きが進められません。
ポイント
- 代行業者を介して送付依頼をする
- 期日を決めて送付してもらう
- 強気に伝える
あなたに落ち度はないので到着するまで強気に申し出ましょう。
損害賠償請求される
六つ目は損害賠償請求されるというトラブルです。
退職代行で辞めると損害賠償を請求すると脅されるケースがあります。
注意するべきトラブル
- 引き継ぎがないので業務に遅延が生じた
- 売上が下がってしまった
- 人不足に陥った etc...
上記が理由で裁判を起こすと脅されるかもしれませんが慌てる必要はありません。
ポイント
- 裁判で負けることはない
- そもそも実際に裁判を起こされることは稀
利用前後にやることを済ませておけば訴えられる心配はほぼないので安心して大丈夫です。
業者が詐欺集団だった
七つ目は業者が詐欺集団だったというトラブルです。
退職代行の知名度が高くなるにつれ、詐欺業者も増えています。
注意するべきトラブル
- 非弁行為をしている
- 入金後に連絡が取れなくなる
- 法外な料金を請求される
- 退職できなかった
- 退職できないのに返金されなかった
上記のように業者が詐欺集団だったためトラブルに発展するケースがあります。
ポイント
- 業者は正しく選ぶ
- 後払い制の業者に依頼する
- 運営母体をきちんと確認する
せっかく依頼したのにトラブルに発展しないよう、業者は正しく選ぶことが大切です。
上司が家に来た
八つ目は上司が家に来るというトラブルです。
退職をどうしても慰留したい会社側は上司が家に来て説得を試みることがあります。
注意するべきトラブル
- 上司が勝手に家に来た
- しつこく考え直すよう言われる
- 何度断ってもキリがない
中には会社から連絡がかかってくるケースもあります。
ポイント
- 業者からきつく言ってもらう
- ひどい場合は警察に相談する
連絡を強制的にさせないことはできないので、代行業者からキツく話してもらうのがベストです。
未払い賃金がある
九つ目は未払い賃金があるというトラブルです。
退職代行を使うなら未払いの賃金を支払わないというブラック企業があります。
注意するべきトラブル
- 給与が正しく支払われない
- 残業代をカットされる
- 賞与が支払われない
しかし給与とあなたが働いた対価として支払われるので未払いというのはあり得ません。
ポイント
- 給与は必ず回収できる
- 会社と交渉できる業者に依頼する
- ひどい場合は弁護士への相談を検討する
泣き寝入りするということは絶対にやめましょう。
懲戒解雇になった
最後は懲戒解雇になったというトラブルです。
懲戒解雇になるケース
- 刑事犯罪
- 業務命令違反
- ハラスメント
- 無断欠席
- 経歴詐称
- 機密漏洩 etc...
退職先によっては退職代行を利用したことにより懲戒解雇にすると脅すケースがあるようです。
ポイント
- 退職代行を使っても懲戒解雇にならない
- 会社と交渉できる業者に依頼する
- 裁判は弁護士しか対応できない
過度に恐る心配はありませんので安心しましょう。
次に利用前にやるべきことを解説します。
トラブルを防ぐために利用前にやるべきこと
トラブルを防ぐために利用前にやるべきことは以下の通りです。
利用前にやるべきこと
- 世話になった人への挨拶
- 引き継ぎ資料の作成
- 私物回収と備品の返却
- 残有給日数の確認
- 退職金の確認
- 引越し準備
- 転職活動
一つずつ解説します。
»退職代行の利用前にやるべきこと7選【リスクや利用後にやることも解説】
世話になった人への挨拶
一つ目にやるべきことは世話になった人への挨拶です。
仕事で関わる人
- 上司
- 同僚や部下
- 関係機関の人
本当にお世話になったと思える人もいるのではないでしょうか。
ココがポイント
- 礼儀知らずと言われることがなくなる
- 必要な人と関係を続けることができる
挨拶を済ませておくことで後ぐされなく退職できるはずです。
注意
- 全ての人に挨拶する必要はない
引き継ぎ資料の作成
二つ目にやるべきことは引き継ぎ資料の作成です。
退職代行を利用すると即日で退職することになり、後任に引き継ぐことができません。
引き継ぎをしないリスク
- 会社から連絡がかかってくる
- 後任の人が困る
- 会社に損害が生じ訴えられるかもしれない
上記リスクが生じてしまいます。
ココがポイント
- 業務の進捗を紙にまとめておく
- 関係者や取引先の人の氏名をまとめておく
- 退職日に机に置いておく
これをすることでトラブルを大幅に回避できるはずです。
私物回収と備品の返却
三つ目にやるべきことは私物回収と備品の返却です。
退職後に会社とやり取りを減らすためにも私物の回収と会社に備品は返却するようにしましょう。
回収するものと返却するもの
- 自分で購入した備品
- 社内の人に貸した自分のもの
- 社外に貸し出ししている物品
- パソコンやスマホ、制服
ココがポイント
- 代行業者から返却依頼をすることもできる
- 少しずつ持ち帰るのが大切
一気に持ち帰ったり返却したりすると退職を怪しまれるので注意が必要です。
残有給日数の確認
四つ目にやるべきことは残有給日数の確認です。
退職代行は退職日まで有給を使うことになるので、あと何日有給があるか確認する必要があります。
ココがポイント
- 非常勤でも有給を取得できる
- 残有給数は給与明細に記載されていることが多い
自分に与えられた有給を全て使い切りたい人は残有給数の確認をしておきましょう。
注意
- 有給交渉は労働組合か弁護士しかできない
- 一般企業が交渉をすると非弁行為に該当する
退職金の確認
五つ目にやるべきことは退職金の確認です。
退職代行を利用しても退職金を受け取れます。
確認しておくこと
- 退職金制度の有無
- 就業規則や社内規定
ココがポイント
- 会社の就業規則や退職金規程に退職金を支給する旨が定められている
- ご自身が退職金の支給条件を満たしている
- ご自身が退職金の不支給条件に該当しない
退職金制度の有無は当事者である企業と労働者との契約内容で定められます。
確認を疎かにすると思わぬ損をしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
引越しの準備
六つ目にやるべきことは引越しの準備です。
退職を機に引っ越しをする人もいると思いますが、できることは事前にしておくと後から楽になります。
しておくこと
- 引っ越し先の検索
- 部屋内の片付け
- 住所変更の手続き
会社寮や社宅に住んでいた場合は手続きを忘れると会社や寮に取りに行かなければいけなくなります。
注意
- 手続きを忘れずに済ます
- 前もって準備しておく
- 次の転職先の場所も考慮する
引っ越し準備は大変なのでできることから済ませておきましょう。
転職活動
七つ目にやるべきことは転職活動です。
次の就職先が「ある」のと「ない」のでは精神的な安心感が違います。
ココがポイント
- 心機一転、頑張ることができる
- 未練なく辞めることができる
- 精神的な安心につながる
退職代行に依頼すると、後は任せきりで退職が完了します。
- 転職サポートがある業者を選ぶ
- 自分でも転職活動をしておく
簡単に辞められ時間的な余裕が生まれるので、その時間を転職活動に充てるようにしましょう。
退職代行のトラブルを防ぐために大切なこと3つ
退職代行のトラブルを防ぐために大切なことは以下の通りです。
大切なこと
- 基礎知識を理解する
- 利用の流れを理解する
- 正しく業者を選ぶ
一つずつ解説します。
基礎知識を理解する
一つ目に大切なことは基礎知識を理解するということです。
トラブルを未然に防ぐためには、まず退職代行がどのようなサービスなのかを知る必要があります。
退職代行の種類
退職代行の種類
- 弁護士法人
- 労働組合
- 一般企業
一般企業 | 労働組合 | 弁護士 | |
会社への通知 | ◯ | ◯ | ◯ |
即日退職 | ◯ | ◯ | ◯ |
会社との交渉 | × | ◯ | ◯ |
裁判の代理人 | × | × | ◯ |
それぞれの特徴を解説しましたので以下の記事もご覧ください。
退職代行の利用相場
金額相場
- 弁護士法人:約50,000円くらい
- 労働組合:約30,000円弱
- 民間企業:約25,000円ほど
それぞれの種類における相場感を知っておくことは重要です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
»退職代行サービスの金額相場【利用にかかるお金のことを全て解説】
利用の流れを理解する
二つ目に大切なことは利用の流れを理解するということです。
退職代行の流れを理解することで効率的に物事を進めることができます。
ココがポイント
- 利用前後にやるべきことがわかる
- 転職活動に時間を使いやすい
»退職代行の流れを7ステップで解説【退職までの完全ロードマップ】
正しく業者を選ぶ
三つ目に大切なことは正しく業者を選ぶということです。
業者の選び方を間違えると退職できないばかりか、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性すらあります。
選び方のポイント
- 種類で選ぶ
- 料金で選ぶ
- 交渉の可否で選ぶ
- 実績や口コミで選ぶ
- 独自サービスの有無で選ぶ
特に退職代行を使う会社はブラック企業であることが多く、会社との交渉が必要になることがおおいはずです。
- 交渉ができる業者
- 今までの代行実績が多い会社
- トラブルに対処できる会社
上記のような代行業者を選びましょう。
»退職代行の正しい選び方5選【あなたに最適な業者を見つける方法】
信頼できる退職代行3選
おすすめ退職代行
この3つです。
退職代行Jobs
名称 | 退職代行Jobs |
料金 | 一律27,000円+組合会費2,000円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 弁護士監修+労働組合運営で超安心。引っ越しサポート等の付加サービスも充実。 |
退職代行ガーディアン
名称 | 退職代行ガーディアン |
料金 | 一律24,800円 |
受付時間 | LINE、メールは24時間受付可能、電話は不明 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | 知名度抜群の退職代行。労働組合が運営で安心して依頼できる。 |
退職代行SARABA
名称 | 退職代行SARABA |
料金 | 一律24,000円 |
受付時間 | LINE、メール、電話は24時間受付可能 |
対応範囲 | 全国 |
備考 | メディア出演実績多数で知名度抜群の退職代行。転職無料サポート付き。 |
まとめ:トラブルを回避し、安心して利用しよう!
本記事は退職代行の起こりうるトラブルと安心して利用するための対策しました。
記事の総まとめ
- 退職代行で考えられるトラブルは10事例挙げられる
- 対策を講じておけばトラブルは防ぐことができる
- 正しく業者を選ぶことが何よりも大切
- 交渉が必要になることが多く、「労働組合」か「弁護士」がおすすめ
- トラブルを恐れて依頼しないのはもったいない
そして本当におすすめできる退職代行は以下の通りです。
退職代行ではトラブルも考えられますが、過度に心配する必要はありません。
まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
以上、なーぴょんでした。