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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。
でも仕事は好きなんで悩んでいる。
なにか対処法はあるかな?
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴とは
- 訪問入浴を辞めたくなる6つの理由
- 辞めたいと思ったときの対処法
- 前向きに働くために大切なこと
本記事は「訪問入浴を辞めたくなったときの対処法」について解説しています。
- 訪問入浴を辞めたいと思っている
- 仕事は好きなんだけと辞めるか悩んでいる
- 辞めたいと思ったときどう対処したらいいんだろう
このような方にピッタリの内容になっています。
この記事が、訪問入浴を辞めたいと思っている人が少しでも前向きに働くきっかけになれば幸いです。
※3分で読めますので、ぜひ最後までご覧ください。
訪問入浴とは
まず訪問入浴とはどのようなサービスなのかをまとめます。
訪問入浴とは
要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活が営むことができるよう居宅における入浴の援助を行うことによって、利用者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図るもの。
自分で入浴できない要介護者の自宅にスタッフが訪問し、安心安楽に入浴のお手伝いをするのが「訪問入浴」です。
»訪問入浴とは?【業界14年目の筆者が世界一わかりやすく解説】
訪問入浴の特徴
訪問入浴の特徴は以下の7つ。
訪問入浴の特徴
- 人員配置
- 安心して働ける
- 専用浴槽を使う
- 利用期間が短い
- 作業色が強い
- 無資格で勤務可能
- 顧客満足度No.1
詳しくは以下の記事で解説しました。
»訪問入浴の7つの特徴【他サービスとの違いや感じられるやりがい】
どんな人向け?
訪問入浴は以下のような人に向いているサービスです。
どんな人向け
- 若い
- 明るい
- 体力がある
- 協調性がある
- 彼氏・彼女募集中
- プライベートも大事
- 人に優しくできる
- 介護が好き
- 人から必要とされたい
- やりがいを感じたい
詳しくは以下の記事で解説しました。
»訪問入浴に向いている人はどんな人?【長く働いている人の特徴7選】
訪問入浴を辞めたくなる6つの理由
訪問入浴を辞めたくなる理由は6つあると考えています。
辞めたくなる理由
- 体力の限界
- 人間関係
- トラブルが多い
- スキルが習得できない
- 自分を見失う
- やりがいを感じない
一つずつ解説します。
体力の限界
体力の限界を感じて辞めたくなるケースです。
ある訪問入浴業者のデータによると、従業員の年齢層は以下の通りです。
データからも分かる通り、50代になると体力的に働くことが難しくなります。
- 一日の件数がこなせない
- 重い物品を運べない
- 暑すぎて倒れる
お湯を扱う仕事だからこそ、半端じゃないくらい体力を使います。
また生産性を重視するあまり無理な工程を組んでしまうこともあります。
体力の限界を悟り、辞めたくなるようです。
一日の流れや入浴サービスの流れについて解説しました。
»訪問入浴の流れ8ステップ【職種ごとにサービス手順を完全攻略】
人間関係
人間関係が悪い場合も辞めたくなるでしょう。
訪問入浴は3人1組が基本です。
関係性がよい場合は最高に働きやすいですが、スタッフ同士の仲が悪いと最悪です。
- 職員同士が悪口を言い合ってる
- 愚痴が多い
- 社内恋愛してたけど破局した
- 同じ人とばかり乗り合わせる
- 噂がすぐ広がるので心が休まらない
こんな事業所は要注意です。
逆に言うと、これがクリアできれば働きやすさは大幅にアップします。
トラブルが多い
訪問入浴はトラブルが多いのも特徴です。
そのトラブルが原因で辞めたくなることもでてくるかもしれません。
- 連続で事故をしてしまった
- 同じミスを繰り返してしまう
- 利用者から毎回注意される
- いつまでたっても上達しない
- ミスばっかりで必要とされてないのかも
ミスを連発してしまうと嫌になって退職したくなる方が多いです。
訪問入浴でよくあるトラブルについては以下の記事で解説しています。
»訪問入浴のトラブル事例10選【実際にあった経験を業界人が解説】
スキルの習得ができない
訪問入浴はスキルの習得ができにくい職種です。
その理由は、入浴に「特化」したサービスだからです。
施設介護の場合
- 排泄介助
- 食事介助
- 入浴介助
一方、訪問入浴の場合
- 入浴介助
このように習得できるスキルが全然違います。
介護士としてスキルアップしたいと言う方は辞めたいと思うことが多いようです。
自分を見失う
自分を見失ってしまうのも辞めたくなる理由です。
- 出世できない
- 何のために仕事してるんだろう
- 将来どうなる
- 今のままでいいのかな
- こんな自分嫌だ
日々の業務をこなす中で、必ず自分を見失うことがでてきます。
その時に辞めたいと思うのは普通でしょう。
そんな気持ちで働くのって、ものすごく辛いものですよ。
やりがいを感じない
最後に、やりがいを感じないのも辞めたくなる理由です。
- 感謝されても嬉しくない
- ただの作業になっている
- 当初のやりがいがなくなった
初めはやりがいを感じて仕事ができた。
でも年数を重ねるとやりがいを感じなくなる。
そんな人って多いと思います。
やりがいを感じない→楽しくない→辞めたくなる
負のスパイラルですね。
やりがいを感じられなくなると辞めたくなります。
訪問入浴を辞めたいと思ったときの対処法4選
訪問入浴を辞めたいと思ったときの対処法は以下の4つです。
対処法
- リストアップする
- 初心にかえる
- 異動させてもらう
- 転職する
一つずつ解説します。
リストアップする
まずは何が原因で辞めたいのかをリストアップしましょう。
原因が分からない限り対処する術がありません。
- 人間関係
- スキルが習得できない
- 工程がつまりすぎて体力的にきつい
- 違う仕事がやりがくなった
- 上司のパワハラ
辞めたくなる理由っていろいろあると思います。
何が辛くてキツイのか。
それをリストアップしてみましょう。
訪問入浴が辛いやキツイと言われる理由については以下の記事をご覧ください。
»訪問入浴の仕事はきつくて大変?【実際に働いて分かった真実を激白】
初心にかえる
リストアップした内容が解決できそうな内容なら、まだ続けられます。
初心にかえって訪問入浴のやりがいをもう一度思い出してみましょう。
- 利用者との距離が近い
- 介護者との距離が近い
- 顧客満足度が高い
- 一人に対して集中したケアができる
- 感謝される
- 自分を必要としてもらえる
訪問入浴のやりがいは介護保険サービスの中でも随一です。
入社したてのときは満足して働いていたはず。
その頃の気持ちを思い出してみましょう。
訪問入浴のやりがいについては以下の記事で解説しました。
»訪問入浴のやりがい10選【業界人が経験をもとに職種別に解説】
異動させてもらう
上司に相談して異動させてもらうのも一つの方法です。
- 今の会社は好きだけど事業所が嫌だ
- 人間関係を改善させたい
- いきなり転職する勇気がない
こんな人におすすめ。
私は転勤を3回と部署異動を3回経験しました。
その経験があったからこそ12年も仕事を続けられていると言っても過言ではありません。
環境を変えるのって大切です。
転職する
最後の手段として転職するということです。
もっと条件が良く利用者のことも従業員のことも考えてくれる企業はきっとあるはず。
その中でも、訪問入浴の事業所を探すなら「大手一択」だと考えています。
その辺りは以下の記事で解説しました。
»訪問入浴の大手5社の評判・口コミ・メリット・デメリットまとめ】
ポイントを押さえ、満足のいく転職活動をしよう。
»訪問入浴で働きたい!【絶対に後悔しない業者選定のポイント5選】
前向きに働くために大切なこと
大半の人は仕事を辞めたいと思ったことがあるはずです。
ではどうしたら前向きに働くことができるのでしょうか。
私は3つのことが大切だと考えています。
大切なこと
- 原因自分論で考える
- 変化を楽しむ
- 一歩を踏み出してみる
一つずつ解説します。
原因自分論で考える
物事の問題は自分に原因があると考えることは超重要です。
例えば
- 人間関係→自分から話しかけていないかった
- クレーム→自分の知識不足
- やりがいを感じない→良いサービスへの努力をしていない
人やモノのせいにするのではなく、まず自分に原因があると考える。
訪問入浴は3人1組なので誰かのせいにしがちです。
でもまず自分の行動を振り返ってみよう。
訪問入浴に限らず、原因自分論は大切な考え方です。
変化を楽しむ
変化を楽しみましょう。
- 新しい社員との出会い
- 新しい利用者との出会い
- 新しい事業所
- 新しいサービス方法
- 新しい働き方
訪問入浴は利用者も従業員も入れ替わりが激しい職種です。
でも言い換えれば新しい出会いや変化があるということ。
その変化を楽しめるようになれば最高ですね。
一歩を踏み出してみる
なにごとにも一歩を踏み出してみる勇気が必要です。
- 上司への異動の相談
- 転職
- 人間関係
私が12年も同じ会社で働けたのも、勇気を出して一歩を踏み出したからです。
考え抜いた末に一歩を踏み出せると、前向きに働けることは間違いないでしょう。
人生は環境で変わる
環境次第で人生は良くも悪くも変化します。
より良い環境で働くことができるよう、勇気を出して行動しましょう。
まとめ:辞めたくなっても前向きに対処していこう
今回は「訪問入浴を辞めたくなったときの対処法」について解説しました。
記事の要点
- 訪問入浴を辞めたくなる6つの理由
- 体力の限界
- 人間関係
- トラブルが多い
- スキルの習得がでいない
- 自分を見失う
- やりがいを感じない
- 辞めたいと思ったときの対処法
- リストアップする
- 初心にかえる
- 異動させてもらう
- 転職する
- 前向きに働くために大切なこと
- 原因自分論で考える
- 変化を楽しむ
- 一歩を踏み出してみる
そしてもし転職するという選択肢になった際の、最も効果的な方法が「転職エージェント」に相談するということです。
仕事が辞めたくなることは必ずあります。
でもそう思ったときにどう対処できるかが大事。
長く続けることが良いというわけではありません。
でも長く続けないとわからないこともあります。
「訪問入浴を辞めたい…」
そう思う人の役に立てたら幸いです。
以上、なーぴょんでした。