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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「転職サイト」「介護・看護の仕事」「選考対策」「退職代行」の4つのテーマについて解説しています。
訪問入浴の看護師が感じられるやりがいを教えてください!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴看護師の基礎知識
- 訪問入浴の看護師が感じられるやりがい
- 訪問入浴看護師が抱える悩みや苦労するところ
- やりがいを感じられなくなったときの対処法
- やりがいを感じられる職場選びのポイント
本記事は訪問入浴における看護師のやりがいについて解説しました。
この記事を読めば看護師のやりがいはもちろん、良い職場の探し方まで理解できるはずです。
- 訪問入浴に興味がある
- やりがいを感じて働きたい
- 今の看護業務が嫌になった
こんな方はぜひ最後までご覧ください。
»訪問入浴とは?【業界14年目の筆者が世界一わかりやすく解説】
訪問入浴看護師の基本知識
まずは訪問入浴看護師の基本情報として以下の内容を見ていきます。
基本知識
- 業務内容や役割
- 給与
一つずつ解説していきます。
»訪問入浴の看護師ってどんな仕事?【仕事内容ややりがいを一挙公開】
業務内容や役割
訪問入浴看護師の業務内容や役割は以下の通りです。
訪問入浴看護師の役割
- 入浴の支援
- 入浴の可否判断
- 浴中の体調管理
- 浴後の処置
- 医療機関との連携
訪問入浴の看護師は原則医療行為をしていはいけないと謳われています。
ココに注意
- 医療行為を提供するためにいるわけではない
- 実施できる医療行為は限られる
病院や訪問看護のように医療行為の提供はできないと理解しましょう。
給与
訪問入浴の看護師における給与は以下の通りです。
正社員(年収) | 非常勤(時給) | |
給与額 | 約300万〜約420万 | 1,300円〜1,800円 |
これはあくまで平均で業者によって待遇が違うため給与額も大きく違ってきます。
»訪問入浴看護師の給与事情【他では聞けないお金の疑問を全て解決】
訪問入浴の看護師が感じられるやりがい5選
訪問入浴の看護師が感じられるやりがいは以下の通りです。
やりがい
- 感謝が桁違いに大きい
- 手厚いケアができる
- 家族にも寄り添える
- 私生活と両立できる
- 自分を必要とされる
一つずつ解説します。
感謝が桁違いに大きい
一つ目のやりがいは感謝が桁違いに大きいところです。
訪問入浴の仕事は他の介護サービスと比べても圧倒的に感謝される仕事であると断言できます。
感謝が大きい理由
- 快適なサービスだから
- 入浴を待ち望んでいる利用者が多いから
- 人生で最後の入浴になる利用者も多いから
訪問介護や福祉用具など介護サービスは多々ありますが、泣くほど喜んでもらえるサービスは訪問入浴以外にありません。
桁違いに感謝されるところは大きなやりがいにつながるでしょう。
手厚いケアができる
二つ目のやりがいは手厚いケアができるところです。
訪問入浴は1人の利用者を3人で介助するため他のサービスより圧倒的に手厚いケアが可能となります。
手厚いケアができる理由
- 1人を複数人でケアできる
- 看護職がいるので医療的にも安心できる
- 1人のためだけに時間を使える
他の介護サービスにおける入浴介助はここまで手厚くケアされません。
3人1組でケアできるサービスは他に無く、手厚いケアができるところはやりがいにつながるはずです。
家族にも寄り添える
三つ目のやりがいは家族にも寄り添えるところです。
病院や施設で働くと利用者には寄り添えますが、家族に寄り添うことはできません。
訪問入浴 |
|
病院 |
|
在宅介護をしている家族
- 社会とのつながりが希薄している
- 介護の正解が分からず困っている
- 社会と離れており孤独を感じている
家族とも寄り添えるところが病院とは違い訪問入浴看護師のやりがいになります。
私生活と両立できる
四つ目のやりがいは私生活と両立できるところです。
訪問入浴の働き方は仕事だけでなくプライベートも充実させることができます。
訪問入浴の働き方
- 夜勤がない
- 固定で休みが取れる
- 残業が少ない
- 時間が読みやすい
長く前向きに働くためにはプライベートの充実が必要です。
特に夜勤をしていた看護師はその傾向があり、私生活との両立がやりがいにつながるはずです。
自分を必要とされる
五つ目のやりがいは自分を必要とされるところです。
介護保険サービスの中で訪問入浴ほど自分を必要とされる仕事はありません。
必要とされる理由
- 訪問入浴以外に入浴できる方法がないから
- 自分がいないと入浴できないから
- 頼りにされているから
- 唯一気を許してくれるサービスになりやすいから
自分が必要とされていると感じられることはやりがいにも直結します。
特に看護師は唯一の医療職となるため、利用者や家族から頼られるところもやりがいになるでしょう。
訪問入浴看護師が抱える悩みや苦労するところ
訪問入浴看護師が抱える悩みや苦労は以下の通りです。
悩みや苦労
- 体力的に大変な仕事
- スキルアップが難しい
- 責任の重さ
- 住環境の悪さ
一つずつ解説します。
体力的に大変な仕事
一つ目は体力的に大変な仕事ということです。
訪問入浴は他のサービスよりも体力を使います。
体力を使う理由
- 常にお湯を使う
- エアコンが入っていない自宅がある
- 重い機材を運ぶ
- 雨に濡れることがある
- 重い利用者がいる
ココに注意
- 真夏の入浴介助は覚悟がいる
- 肉体労働であることは認識が必要
- 年齢を重ねると周りの協力が必要になる
やりがいは大きい反面、体力を使う仕事であることは認識しておきましょう。
スキルアップが難しい
二つ目はスキルアップが難しいところです。
訪問入浴は原則医療行為をすることができないため看護師としてのスキルアップは望めません。
訪問入浴看護師の役割
- 入浴の支援
- 入浴の可否判断
- 浴中の体調管理
- 浴後の処置
- 医療機関との連携
ココに注意
- 医療に携わることが少ない
- 最先端の医療には接せない
- 看護スキルの向上は難しい
医療機関と訪問入浴では看護師に求められる部分が違うため、スキルアップは難しいと理解しましょう。
責任の重さ
三つ目は責任が重いからです。
訪問入浴の看護師はチームで唯一の医療職のため責任重大となります。
訪問入浴看護師の責任
- 入浴の可否判断をする
- 医療職と情報共有する
- 緊急事態に備える必要がある
介護職ではわからない医療的な観点から物事の判断を求められます。
ココに注意
- 医療的に物事を判断しないといけない
- 医療職に状況の報告を求められる
- 周りから頼られるのは看護師になる
周りから頼られるのはやりがいにもつながりますが、悩みや苦労になることもあります。
住環境の悪さ
四つ目は住環境の悪い家があるところです。
訪問入浴は在宅介護サービスのため、病院や施設のように住環境が整っていません。
在宅介護の住環境
- 物が散乱しているところ
- 浴槽を設置できないところ
- 段差があり危険なところ
住環境の悪さはリスクの高さにつながります。
ココに注意
- リスクに注意して介助が必要
- 綺麗好きな人には厳しい
在宅介護特有の住環境に免疫がない人には悩みとなるかもしれません。
やりがいを感じられなくなったときの対処法
やりがいを感じられなくなったときの対処法は以下の通りです。
対処法
- 同僚上司に相談する
- 転職する
一つずつ解説します。
同僚上司に相談する
一つ目の対処法は同僚上司に相談するということです。
まずなぜやりがいを感じられなくなったかを分析し同僚や上司に相談することから始めます。
- やりがいを感じない理由
- 自分の考えと希望
- してほしい要望
自分の考えがまとまらないと対処法は出てきません。
- 愚痴にならない
- 人の悪口を言わない
- 会社の不満を言わない
上記内容に気をつけながら同僚や上司に相談してみましょう。
転職する
二つ目の対処法は転職するということです。
同僚や上司に相談しても解決しないなら転職を視野に入れて検討するべきでしょう。
転職のここがポイント
- より良い職場が見つかる
- 今の職場と比較できる
- やりがいを再確認できる
転職先を探す方法として転職エージェントがおすすめです。
やりがいを感じられる職場選びのポイント
やりがいを感じられる職場選びのポイントは以下の通りです。
ポイント
- 会社の規模
- 社員への還元
- 専門家への相談
一つずつ解説します。
会社の規模
一つ目のポイントは会社の規模です。
会社の規模が大きいほど給与や福利厚生が整っており、長く働きやすい環境になっています。
ポイント
- 給与額が高いところが多い
- 福利厚生が整っているところが多い
- 事業所の数が多く働きやすい
会社が倒産するリスクも低く、可能であれば大手で働く方がメリットが多いでしょう。
社員への還元
二つ目のポイントは社員への還元があるかです。
訪問入浴の業務は体力的にきついため、社員への還元がないと大変さが多くなってしまいます。
ポイント
- 働きやすい環境を整備しているか
- 業務負担の軽減を会社としてしているか
- やった分への正当な対価があるか
社員への還元なくして社員満足度の向上はありえません。
社員を大切にしてくれる会社ほどやりがいを持って働けるでしょう。
専門家への相談
三つ目のポイントは専門家への相談です。
いくら調べても良い職場かを判断するのは難しいものですが、専門家に確認することで知りたい情報を収集することができます。
エージェントのメリット
- 非公開求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 職場雰囲気の確認
- 転職相談
上記内容が無料で利用できます。
具体的には以下のエージェントがおすすめです。
まとめ:訪問入浴看護師のやりがいは非常に大きい!
本記事は訪問入浴における看護師のやりがいについて解説しました。
記事の総まとめ
- 訪問入浴の看護師は桁違いにやりがいがある仕事
- 訪問入浴の仕事は体力的にきつい仕事
- 訪問入浴の看護師は病院では感じられないやりがいがある
- やりがいを感じられない場合は転職を視野に入れる
- 訪問入浴看護師の転職には専門家への相談が確実
そして看護師におすすめできる転職エージェントは以下の通り。
訪問入浴看護師は病院や施設では味わうことができない大きなやりがいを感じることができる仕事です。
もし今の仕事にやりがいを感じれないなら一つの選択肢として「訪問入浴」を検討してみてはいかがでしょうか。