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訪問入浴看護師のやりがい5選【業界13年目の筆者が徹底解説】

10月 7, 2022

訪問入浴看護師のやりがい5選【業界13年目の筆者が徹底解説】

 

こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。

このブログでは、転職ノウハウや転職サイトの選び方などを解説しています。

 

悩む女性
転職を考えている看護師です。

訪問入浴に興味があり「やりがい」を知りたい!

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 訪問入浴の看護師の仕事内容
  • 訪問入浴看護師のやりがい
  • 訪問入浴看護師が苦労するところ
  • やりがいを感じられなくなったときの対処法
  • やりがいを感じられる職場の探し方

 

本記事は転職を考えている看護師に向けて「訪問入浴看護師のやりがい」について解説しました。

 

この記事を読めば、訪問入浴のやりがいだけでなく、やりがいを持って働ける職場の探し方まで理解できます。

 

  • 転職を考えている
  • 訪問入浴に興味がある
  • 訪問入浴のやりがいを知りたい

 

こんな看護師にぴったりの内容です。

 

訪問入浴がどのようなサービスなのかは以下の記事で解説しています。
わたし

»訪問入浴とは?【業界13年目の筆者が世界一わかりやすく解説】

 

訪問入浴の看護師の仕事内容

訪問入浴の看護師の仕事内容

 

訪問入浴の看護師の仕事内容は以下の通りです。

 

訪問入浴看護師の仕事内容

  • 浴前の健康確認
  • 入浴介助
  • 浴後の健康確認
  • 着脱
  • 家族からの相談

 

自宅で入浴できない利用者に対して安全安楽に入浴のお手伝いをする。

 

その中で唯一の医療職が訪問入浴の看護師になります。

 

以下の記事を読めば、訪問入浴看護師の全てがわかります!
わたし

»訪問入浴の看護師とは?【転職前に知っておきたいことを徹底解説】

 

訪問入浴看護師が感じられるやりがい5選

訪問入浴看護師が感じられるやりがい5選

 

そんな訪問入浴看護師が感じられるやりがいは以下の5つです。

 

訪問入浴看護師のやりがい

  • 感謝が大きい
  • 家族にも寄り添える
  • プライベートと両立
  • 一人に寄り添ったケア
  • 自分を必要とされる

 

一つずつ解説します。

 

感謝が大きい

一つ目のやりがいは感謝が大きいところです。

 

訪問入浴は全ての介護サービスの中で最も顧客満足度が高いサービスです。

 

感謝が大きい理由

  • 入浴嫌いな人が少ない
  • 快適なサービスだから
  • ターミナルの利用者も多い
  • 入浴を諦めていた人も利用する
  • 生きる死ぬと近いところで働くことになる

 

病院とは違う感謝が訪問入浴の現場にはあります。

 

この感謝の度合いが間違いなくやりがいにつながります。

 

家族にも寄り添える

二つ目のやりがいは家族にも寄り添えるところです。

 

訪問入浴
  • 利用者に寄り添える
  • 家族に寄り添える
病院
  • 医療を提供する場
  • 家族にはなかなか寄り添えない

 

病院と在宅介護は役割が違います。

 

在宅介護をしている家族

  • 社会とのつながりが希薄している
  • 介護の正解が分からず困っている
  • 社会と離れており孤独

 

そんな家族とも寄り添えるところが病院とは違い訪問入浴看護師のやりがいになります。

 

プライベートと両立

三つ目のやりがいはプライベートと両立できるところです。

 

自分の時間も仕事も時間も充実させたいという方は多いのではないでしょうか。

 

訪問入浴の働き方

  • 夜勤がない
  • 日曜が固定休み
  • 残業が少ない
  • 時間が読みやすい

 

夜勤がありシフト制の仕事では他人と予定を合わせるのが難しく、仕事とプライベートの両立が難しくなります。

 

プライベートを充実させられるところがやりがいにつながってきます。

 

一人に寄り添ったケア

四つ目のやりがいは一人に寄り添ったケアができるところです。

 

訪問入浴
  • 一人の利用者のためだけに時間を使える
  • 三人が一人の利用者を対応する
病院
  • 一人の看護師が複数の患者を受け持つ
  • 時間的な余裕が少ない
  • 作業的なケアになりがち

 

病院での働き方を疑問に思い、訪問入浴に転職してくる方は多いものです。

 

訪問入浴の働き方

  • 一人に寄り添える
  • 手厚いサービスができる
  • 利用者からの感謝がすごい
  • 自分を必要としてもらえる

 

訪問入浴には唯一無二のやりがいがあります。

 

自分を必要とされる

五つ目のやりがいは自分を必要とされるところです。

 

訪問入浴の利用者は自分のことを本当に必要として迎えてくれます

 

必要とされる理由

  • 訪問入浴以外に入浴できる方法がないから
  • 自分がいないと入浴できないから
  • 頼りにされているから
  • 唯一気を許してくれるサービスになりやすい

 

自分が必要とされている感覚は仕事をする上で大切な要素になります。

 

自分を必要とされていることでやりがいに直結します。

 

やりがいが大きい訪問入浴看護師ですが、大変な仕事であるのも事実です。

次の章で入浴看護師が苦労するところを解説します。

わたし

 

訪問入浴看護師が苦労する3つのこと

訪問入浴看護師が苦労する3つのこと

 

訪問入浴看護師が苦労するところは以下の通りです。

 

体力的に大変

  • 体力的に大変
  • スキルアップが難しい
  • 他職種の意識

 

一つずつ解説します。

 

体力的に大変

一つ目の苦労するところは体力面です。

 

訪問入浴の仕事はお世辞でも楽とは言えません。

 

  • サウナのような現場
  • 重い物品の搬入
  • 重い利用者の移動
  • 浴槽設置スペース確保のための家具移動

 

他の介護サービスよりも使う物品が多く、また異常な発汗量になるため、体力的にきつい仕事になります。

 

  • 訪問入浴における従業員の平均年齢は約40歳強
  • 50代以上の方は非常に少ない

 

訪問入浴の看護師も例外ではなく、体力があるのは絶対条件になります。

 

スキルアップが難しい

二つ目の苦労するところはスキルアップが難しいところです。

 

訪問入浴看護師の役割は以下の二つ。

 

訪問入浴看護師の役割

  • 入浴介助
  • 入浴の可否判断

 

つまり医療行為をするためにいるわけではありません。

  • 医療の手技技術が低下する
  • 最新医療に携われない

 

スキルアップするためには自発的に学ぶ機会を確保する必要があります。

 

他職種の意識

三つ目の苦労するところは他職種の意識です。

 

訪問入浴の介護職は資格を持っていなくても勤務可能です。

 

そのため医療知識をほとんど持っていない介護職も存在し、入浴のリスクを考えない言動をすることがあります。

 

  • 介護職と看護職のリスクに対する意識の差
  • 作業としか考えていない介護職
  • 自分の発言についてこれない
  • 学ぶ姿勢の欠如

 

看護師として当然のことが介護職には当たり前ではないかもしれない。

 

他職種の意識を向上させることが苦労するポイントになるかもしれません。

 

訪問入浴にやりがいを感じられなくなったときはどうしたらいいのでしょういか。

次の章で対処法について解説していきます。

わたし

 

やりがいを感じられなくなったときの対処法

やりがいを感じられなくなったときの対処法

 

訪問入浴看護師がやりがいを感じられ亡くなったときの対処法は以下の通りです。

 

対処法

  • 原因を探る
  • スキルアップする
  • 同僚上司に相談する
  • ストレスを解消する
  • 転職する

 

一つずつ解説します。

 

原因を探る

一つ目の対処法は原因を探ることです。

 

なぜやりがいを感じられなくなったのか原因がわからないと対処のしようがありません。

 

  • 人間関係
  • 会社の方向性
  • 条件
  • 労務環境
  • プライベート

 

自分がやりがいを感じられない理由をまずきちんと把握することから始める必要があります。

 

この原因究明が一丁目一番地です!
わたし

 

スキルアップする

二つ目の対処法がスキルアップするということです。

 

訪問入浴看護師はスキルアップが難しいのがデメリットです。

 

  • セミナーへの参加
  • 同僚へのヒアリング
  • コミュニケーション力の向上

 

訪問入浴看護師は自発的に学ぶ姿勢がないと絶対にスキルアップすることはありません。

 

やりがいを取り戻し成長するためにスキルアップをしていきましょう。

 

同僚上司に相談する

三つ目の対処法は同僚上司に相談することです。

 

自分のスキルアップや考え方だけで問題が解決しないこともあります。

 

  • 改善して欲しいところ
  • 自分の悩み
  • 問題点
  • 何がどう悪いのか
  • 原因は何なのか

 

悩みを同僚や上司に悩みを相談してやりがいを取り戻しましょう。

 

  • 愚痴はNG
  • 役職が上の人に相談すべし

 

相談をする相手は慎重に選びましょう。

 

ストレスを解消する

四つ目の対処法はストレスを解消することです。

 

  • 適度な運動
  • 趣味の時間
  • 友人との時間

 

訪問入浴は勤務時間や休みが読みやすいので、プライベートの時間をとりやすいのが特徴です。

 

仕事とプライベートの時間はきちんと分け、休みのときはストレスを発散させましょう。

 

転職する

五つ目の対処法は転職するということです。

 

これは最後の手段です。

 

どの対処法を講じてもやりがいを取り戻せないときは別の職場に転職するのも一つの方法です。

 

理想の転職先

  • 条件が今より良い
  • 人間関係が良い
  • 訪問件数が適正である
  • ハード面の改良をしている
  • 社員に還元できる社風

 

今より条件が良い会社は必ず存在します。

 

  • 最近やりがいを感じられない
  • でも訪問入浴は好きだ

 

こんな方は転職がおすすめです。

 

転職サイトの選び方は以下の記事で解説しました。
わたし

»転職サイトの選び方【押さえておきたいポイントと効果的に使う方法】

 

やりがいを感じられる職場の選び方

やりがいを感じられる職場の選び方

 

やりがいを感じられる職場の選び方は以下の通りです。

 

職場の選び方

  • 大手を選ぶ
  • 研修の充実度
  • 社員に対しての取り組み
  • エージェントに依頼する

 

一つずつ解説します。

 

大手を選ぶ

一つ目の選び方は大手を選ぶということです。

 

大手のメリット

  • 福利厚生が整っている
  • 人員が揃いやすい
  • 給料が高い
  • 勤務条件が良い
  • ハード面が整っている

 

働く業者は絶対に大手にするべきです。

 

訪問入浴の大手5社について解説しました。
わたし

»訪問入浴の大手5社の評判・口コミ・メリット・デメリットまとめ

 

研修の充実度

二つ目の選び方は研修の充実度です。

 

訪問入浴看護師はスキルアップがしにくい反面、自発的に学ぶ姿勢がないとスキルアップができません。

 

社内教育

  • 看護職研修
  • コミュニケーション力
  • 介護職研修

 

研修の充実度がそのまま社員の質に直結します。

 

やりがいを感じるためには研修が充実している職場を選びましょう。

 

社員に対しての取り組み

三つ目の選び方は社員に対しての取り組みがあるかです。

 

社員に対しての取り組み事例

  • 脱抱え
  • 事務処理の効率化
  • 浴槽の軽量化
  • 使用物品の改良

 

売上を従業員に積極的に還元してくれる会社もあります。

 

毎日使う物品や事務作業だからこそ、職員のために改善してくれる職場がいいですね。

 

エージェントに依頼する

四つ目の選び方はエージェントに依頼することです。

 

やりがいを感じられる職場の選び方で最も大事なことが一人で探さないということです。

 

その方法として最適なのが「エージェントに依頼する」ことです。

 

エージェントのメリット

  • 非公開求人の紹介
  • 条件交渉
  • 面接対策
  • 応募書類の添削

 

これが無料で利用でき、自分では知り得ない情報を収集できます。

 

そして以下3つが看護師にオススメの転職エージェントです。

 

 

このうちのどれかに登録しましょう!
わたし

 

まとめ:訪問入浴看護師はやりがいのある仕事!

まとめ:訪問入浴看護師はやりがいのある仕事!

 

今回は転職を考えている看護師に向けて、「訪問入浴看護師のやりがい」について解説しました。

 

記事の要点

  • 訪問入浴看護師が感じられるやりがい
  • 感謝が大きい
  • 家族にも寄り添える
  • プライベートと両立
  • 一人に寄り添ったケア
  • 自分を必要とされる
  • 訪問入浴看護師が苦労するところ
  • 体力的に大変
  • スキルアップが難しい
  • 他職種の意識
  • やりがいを感じられなくなったときの対処法
  • 原因を探る
  • スキルアップする
  • 同僚上司に相談する
  • ストレスを解消する
  • 転職する
  • やりがいを感じられる職場の選び方
  • 大手を選ぶ
  • 研修の充実度
  • 社員に対しての取り組み
  • エージェントに依頼する

 

そして、看護師におすすめの転職エージェントは以下の3つです。

 

 

訪問入浴の看護師はやりがいのある仕事です。

 

しかし職場の選び方や対処法を知らないと長く続けることができません。

 

  • 転職を考えている
  • 訪問入浴に興味がある
  • 訪問入浴のやりがいを知りたい

 

ぜひこのような方は参考にしてください。

 

以上、なーぴょんでした。

-介護の仕事, 訪問入浴