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こんにちは、なーぴょん(@KOSODATEhoihoi)です。
このブログでは、「介護転職」「訪問入浴」「退職代行」「面接対策」の4つのテーマについて解説しています。
自分にできるか不安…
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 訪問入浴の看護師がきついと言われる理由
- 訪問入浴の看護師が感じられるやりがい
- 訪問入浴で働く看護師の口コミや体験談
- 訪問入浴の看護師に向いている人の特徴
- 訪問入浴の看護師として働きやすい職場の選び方
- 看護師におすすめできる転職サイト
本記事は「訪問入浴の看護師はきついのか」を実体験をもとに解説しました。
訪問入浴に興味があるものの自分にできるのか不安だという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は「訪問入浴の看護師はきついのか」にテーマを絞り解説していきたいと思います。
- 転職をしたいと考えている
- 訪問入浴の仕事が気になる
- 自分にも続けられるか不安
こんな方は本記事をぜひ参考にしてください。
»訪問入浴の看護師ってどんな仕事?【仕事内容ややりがいを一挙公開】
訪問入浴の看護師がきついと言われる2つの理由
訪問入浴の看護師がきついと言われる理由は主に以下の2つとなります。
きついと言われる理由
- 体力的な問題
- 精神的な問題
体力的な問題
一つ目にきついと言われる理由は体力的な問題です。
訪問入浴の仕事は他の介護サービスと比べても体力を使います。
体力的なキツさ
- 思い物品の持ち運び
- 浴槽の搬入出
- 訪問件数の多さ
- 尋常ではない発汗量
- 体重の重い利用者の抱え
訪問入浴の業務内容は体力を使う場面が多く、それが理由できついと感じられやすくなっています。
精神的な問題
二つ目にきついと言われる理由は精神的な問題です。
訪問入浴は3人1組で行動し、看護師は1名しか配属されません。
精神的なキツさ
- 入浴可否の判断を委ねられる
- 医療的な責任が重くなる
- 急変リスクがつき回る
- メンバーを選べない
入浴におけるさまざまな判断を看護師に委ねられることが多く、それが精神的な負担になることがあります。
また訪問するメンバーを固定できない事業所が多く、気が合わない人と1日を過ごさないといけないこともあります。
次に、訪問入浴のやりがいを紹介していきます。
訪問入浴の看護師が感じられるやりがい5選
訪問入浴の看護師が感じられるやりがいは以下の5つです。
訪問入浴看護師のやりがい
- 桁違いに感謝される
- 利用者との距離が近い
- 家族にも寄り添える
- チームケアを味わえる
- 自分を必要とされる
桁違いに感謝される
一つ目のやりがいは桁違いに感謝されるところです。
以下の表は訪問入浴利用者の介護度をまとめたものです。
要支援1 | 0.2% |
要支援2 | 0.6% |
要介護1 | 2.6% |
要介護2 | 8.2% |
要介護3 | 12.2% |
要介護4 | 26.9% |
要介護5 | 49.4% |
上記の通り、訪問入浴の利用者は介護度が高く、訪問入浴以外に入浴する手段がない利用者も数多くいらっしゃいます。
やりがい
- 入浴の最後の砦になれる
- 入浴を諦めた人も利用されている
- ターミナルの利用者も依頼がある
訪問入浴は全ての介護サービスの中で最も感謝されると言っても過言ではありません。
利用者との距離が近い
二つ目のやりがいは利用者との距離が近いところです。
病院 | 複数人を受け持つ |
施設 | 複数人を受け持つ |
訪問入浴 | 一人の利用者を担当する |
上記の通り、3人のスタッフが1人の利用者を対応するサービスは訪問入浴以外にありません
やりがい
- 一人の利用者のために時間を使える
- 利用者の要望に応えることができる
- じっくりと関わることができる
「入浴」というサービス柄、利用者との距離は他サービスと比べて近くなります。
家族にも寄り添える
三つ目のやりがいは家族にも寄り添えるところです。
訪問入浴は利用者だけでなく、家族にとっても貴重な時間となります。
家族との関わる内容
- 介護相談
- 介護の愚痴
- 他サービスについての相談
- 気分転換の会話
特に看護師は医療的な相談をされることも多く、家族に親身に寄り添うことができます。
やりがい
- 自分を信頼してもらえる
- 良き相談相手になれる
- 介護に役立つ情報を提供できる
看護師のあなただからこそ利用者だけでなく家族にも寄り添えるはずです。
チームケアを味わえる
四つ目のやりがいはチームケアを味わえるところです。
訪問入浴看護師が関わる人
- 利用者、家族
- 訪問看護
- 主治医 etc...
在宅介護はチームケアで成り立っており、訪問入浴の看護師も大切な部分を担っています。
やりがい
- 医療職との橋渡しとなる
- 医療的な情報共有ができる
- 医療職と対等に話ができる
訪問入浴で唯一の医療職である看護師だからこそ、チームケアとしてなくてはならない存在です。
自分を必要をされる
五つ目のやりがいは自分を必要とされるところです。
必要とされる理由
- 看護師がいないと成立しないサービスだから
- 訪問入浴で唯一の医療職だから
- 重度の利用者が多く相談される頻度が高いから
訪問入浴をしていると利用者から必要とされることが多く、他サービスの比ではありません。
やりがい
- 涙を流して喜んでもらえる
- 笑顔で迎えてもらえる
- また来てくださいとお願いされる
これほどまで自分を必要とされるサービスは訪問入浴以外にありません。
訪問入浴で働く看護師の口コミや体験談
初めは自分にもできるか不安でしたが、3人1組で訪問できるため安心して働くことができました。
事業所によっては研修体制が整っているところもあり、臨床経験から離れていても心配する必要はありませんでした。
(40代:女性)
病棟での看護師業務と大きく違い、利用者様と密接に関わることができます。
病棟では時間に追われ一人一人に向き合ったケアはできませんでしたが、訪問入浴は利用者だけでなく家族にも寄り添えます。
自分が求めていた「看護師像」が訪問入浴では実現できました。
(30代:女性)
体力的なキツさはたしかにあります。
事業所によっては過度に工程を詰めて訪問しているところもあり、ある意味流れ作業のような入浴になっているところもあります。
大切なことはどの事業所を選ぶかですが、きちんとポイントを押さえて事業所を選ぶことで、大きなやりがいを感じながら働けます。
(30代:女性)
良いも悪いもどの事業所で働くかが重要だということがわかります。
特徴を紹介していきます。
訪問入浴の看護師に向いている人の特徴
訪問入浴の看護師に向いている人の特徴は以下の通りです。
向いている人
- やりがいを感じたい
- 寄り添って働きたい
- 体力に自信がある
- 人と話すことが好き
- 臨床経験から離れていた
やりがいを感じたい
一つ目に向いているのはやりがいを感じたい人です。
訪問入浴の仕事が大きなやりがいを感じられるのは前の章で解説しました。
感じられるやりがい
- 桁違いに大きい感謝
- 手厚いケアができる
- 自分を必要とされる
病棟勤務から訪問入浴看護師として転職する人は毎月何人もいます。
やりがいを感じて働きたい人には訪問入浴の看護師がおすすめです。
»訪問入浴の看護師が感じられるやりがい5選【他では味わえない魅力】
寄り添って働きたい
二つ目に向いているのは寄り添って働きたい人です。
寄り添える人
- 利用者
- 家族
病棟から訪問入浴看護師に転職する人が多いのは、もっと利用者の立場になってケアをしたいという人が多いからです。
訪問入浴での寄り添い
- 本人のためにケアができる
- 家族の悩みを聞くことができる
- 3人が1人の利用者を対応できる
- 本人の希望に沿ったケアができる
訪問入浴ほど利用者や家族に寄り添える介護サービスは少ないと思います。
訪問入浴は寄り添って働きたい看護師におすすめです。
体力に自信がある
三つ目に向いているのは体力に自信がある人です。
訪問入浴の看護師は絶対的に体力が必要となります。
体力を使う場面
- 夏場の作業
- 物品の持ち運び
- 重い利用者の移動
上記作業がキツイと感じてしまう場合は、継続して働くことが難しくなるかもしれません。
おすすめできる人
- スポーツをしていた
- 体を動かすことが好き
- とにかく動いて働きたい
訪問入浴の看護師は、このような体力がある人におすすめです。
人と話すことが好き
四つ目に向いているのは人と話すことが好きな人です。
訪問入浴は介護サービスであると同時に客商売と同じなので、人と話すことが好きな人でないと適していません。
人と話す場面
- 利用者の入浴中
- 浴後の家族との会話
- 車内での従業員との会話
おすすめできる人
- 初対面の人でも話ができる
- 人と話すことが苦にならない
- 誰とでも分け隔てなく話せる
このようなコミュニケーション能力が高い人に向いています。
臨床現場から離れていた
五つ目に向いているのは臨床現場から離れていた人です。
訪問入浴の看護師は医療行為を認められていません。
禁じられている医療行為
- IVHの針の抜き差し
- 吸引
- 摘便
- バルーンの挿入 etc...
つまり入浴に直接的に関係のない医療行為はできないということです。
おすすめできる人
- 初めて介護現場で働く
- しばらく看護師業務から離れていた
- 医療手技に自信がない
上記のような看護師におすすめです。
どんな職場でもいいのかというとそうではありません。
次に、働きやすい職場の特徴を紹介します。
訪問入浴の看護師として働きやすい職場の選び方
訪問入浴の看護師として働きやすい職場の特徴は以下の通りです。
職場の選び方
- 訪問件数に着目して選ぶ
- 設備開発に着目して選ぶ
- 労働環境に着目して選ぶ
- できるだけ大手を選ぶ
- 専門家に相談して選ぶ
訪問件数に着目して選ぶ
一つ目は訪問件数に着目して選ぶという方法です。
単純な話ですが、一日の訪問件数が多いほど業務量が増えるので、体力的にキツくなります。
適切な訪問件数
- 6件〜7件
これ以上の件数になると丁寧なサービスができず、顧客満足度が低くなります。
ポイント
- 選考時に一日の訪問件数を確認する
- 8件以上平均して訪問する事業所はやめておく
やりがいを感じながら働くためには適正な訪問件数の事業所で働くことが大切です。
設備開発に着目して選ぶ
二つ目は設備開発に着目して選ぶという方法です。
訪問入浴の現場ではさまざまな物品を使います。
使う物品
- 浴槽
- 入浴車
- ホース
- 入浴補助具
これらを設備開発でより良いものに改良している事業所を選ぶべきです。
ポイント
- 身体的な負担を軽減できる
- 利用者の顧客満足度が上がる
- 物理的に働きやすい環境になる
設備開発に積極的な会社ほど看護師の負担も軽減できます。
労働環境に着目して選ぶ
三つ目は労働環境に着目して選ぶという方法です。
気をつけるべき労働環境
- 人間関係の良さ
- 残業や休日出勤の有無
- 給与額や賞与額
- 訪問件数
これら労働環境が整うだけで業務のきつさは大幅に軽減できます。
ポイント
- 良いサービスができる
- 楽しく働ける
- 精神的/身体的に負担が少ない
- 毎日が充実する
毎日働くところだからこそ労働環境はきちんと確認しましょう。
できるだけ大手を選ぶ
四つ目はできるだけ大手を選ぶということです。
大手を選ぶと多くのメリットがあります。
大手で働くメリット
- 福利厚生が整っている
- 設備開発が進んでいる
- 採用費にお金をかけられる
- 人材不足になりにくい
- 事業所が多く勤務地を選びやすい
- 給与が高い傾向にある
家族経営をしているような小さな事業所よりは大手を選ぶ方が看護師のキツさも軽減できます。
- アサヒサンクリーン
訪問入浴で働くなら上記企業がおすすめです。
専門家に相談して選ぶ
五つ目は専門家に相談して選ぶという方法です。
自分だけでの求人検索には限りがありますが、専門家に相談することで求人検索の幅が大きく広がります。
エージェントのメリット
- 非公開求人の紹介
- 選考対策
- 応募書類の添削
- 転職相談
- 条件交渉
具体的には看護師におすすめできる転職エージェントは以下の通り。
看護師におすすめできる転職サイト3選
一つずつ紹介します。
レバウェル看護
「レバウェル看護」の特徴
- サービス満足度No.1
- アドバイザー満足度No.1
- 友達に勧めたいランキングNo.1
- 高年収求人の取り扱いが多い
ナース専科 転職
「ナース専科 転職」の特徴
- 地域専任のエージェントがいる
- 非公開求人の取り扱いが多い
- 顧客満足度97%
- 事業所の数が多いので相談しやすい
- 看護師の利用者が年間10万人
ナースではたらこ
「ナースではたらこ」の特徴
- 「逆指名システム」が採用されている
- 「あんしんサポート窓口」が設置されている
- サポート体制が整っている
- 非公開求人も豊富に取り扱っている
まとめ:訪問入浴の看護師はキツイけどやりがいのある仕事!
本記事は「訪問入浴の看護師はきついのか」を実体験をもとに解説しました。
記事の総まとめ
- 訪問入浴の看護師は「体力的」な面と「精神的」な面にキツさがある
- 訪問入浴の看護師はきついがやりがいが大きな仕事
- 訪問入浴の看護師は病院から転職してくる方が多い
- 訪問入浴の看護師でもポイントを押さえてキツさを軽減できる
- 良い職場選びには転職サイトの利用がベスト
そして本当に看護師におすすめできる転職サイトは以下の通り。
訪問入浴看護師の仕事は大変でキツイ反面、やりがいも格段に大きな仕事です。
さらには「キツさ」もポイントを抑えることで大幅に軽減することもできます。
ポイント
- 利用者に寄り添いたい
- 家族にも寄り添いたい
- やりがいを感じたい
こんな看護師はぜひ訪問入浴をご検討ください。